« ■EUが高毒性農薬認可で後退的決定を行い非難が強まっている | メイン | ■畜産現場で実行可能な「足口病/口蹄疫」感染テストの開発が進む »

2006年09月20日

■米国で生ほうれん草によるE・コーライ菌食虫毒が多発している

現在のホウレンソウまたはレタスに関連した食中毒勃発は1995年以来20番目になる。
州と連邦政府役員は現在の食中毒勃発をカリフォルニア州にある会社の生ホウレンソウに追跡して辿りついたが、1人が死亡し100人以上を発病させたバクテリアの根源を確認できていない。
食品医薬品局は消費者達に生ホウレンソウを食べないよう警告している。カリフォルニア州サリナス渓谷の汚染された潅漑水が疑惑に含まれている。カリフォルニア中部沿岸地域は米国のホウレンソウ作物の多くを生産している。

-「食品医薬品局」は袋詰されていない生ホウレンソウに対し警告を発している-

「疫病管理予防センター」によると、ほうれん草食中毒患者が報告されている州は以下のようである:カリフォルニア、コネチカット、アイダホ、インディアナ、ケンタッキー、メーン、ミシガン、ミネソタ、ニューメキシコ、ネバダ、ニューヨーク、オハイオ、オレゴン、ペンシルベニア、ユタ、バージニア、ワシントン、ワイオミング、である。

ワシントン発:連邦政府健康担当役員は、去年11月に、カリフォルニア農民に生産の安全を改善するように指摘した警告の手紙を出していた。これは目下多くの州に及ぶホウレンソウに関連した大腸菌感染勃発の約1年前にあたる。食品医薬品局はこう述べている:実のところ、現在のホウレンソウまたはレタスに関連した食中毒事件は1995年以来20番目の事件になる。州と連邦政府役員は現在の中毒勃発をカリフォルニアにある会社の新鮮なホウレンソウに追跡して辿りついたが、州と連邦政府役員は、1人を殺し100人以上の人々を発病させたバクテリアの起源を正確には検出していない。食品医薬品局は消費者達に新鮮なホウレンソウを食べないようにまだ警告を出している。食品医薬品局スポークス・ウーマンのスーザン・ブロはこの勃発が人為的に毒物混入されたものである証拠はないと、18日述べている。それは他の可能な病原の広い範囲が考えられる。それには問題になってきたカリフォルニア州のサリナス渓谷の汚染された潅漑水が含まれている。カリフォルニアの中部地域沿岸のこの地域は、米国のホウレンソウ作物の多くを生産している。

食品医薬品局によると、1995年以来レタスとホウレンソウに関連した19件に上る他の食物中毒の勃発がある。最低でも8件はサリナス渓谷で栽培された作物に原因が追跡された。これらの勃発で2人の死と400人以上の患者が出ている。2004年と2005年には、食品医薬品局上級食物安全官吏はカリフォルニア農民に対して栽培している新鮮広葉緑野菜の安全を増大させる努力をするよう警告を出している。食品医薬品局ロバート・ブラケットは、2005年11月4日の手紙で、「持続して起きる中毒勃発を考慮すれば、もっと多くのに事をしなければならないのは明らかである」と、書いている。提案された必要な行動は、洪水に接触した作物は全て処分することを含んでいる。ブラケットはこう言った:サリナス流域の河川と小川は、大腸菌によって周期的に汚染されている事が知られている。

この間、FBIは今回の食中毒状況を監視していると、スポークスマンのリッチ・コルコ、は、述べた。彼は、それを疑惑がらみの活動を示しでいるのではなく、規定通りの、警戒の措置だと述べている。食品医薬品局のブロは、今回の食中毒勃発に関連した会社の一部である「自然特選食物」社の同社の有機ホウレンソウは汚染疑惑を晴らしたという主張を、否定した。ブロはこう述べている:「食品医薬品局の疑惑リストからはどの作物も取り除かれていない、消費者に生ホウレンソウ作物を食べることを避けるよう勧め続けている」「自然特選食物」社は、カナダとメキシコだけでなく、合衆国全土にわたって供給されている新鮮ホウレンソウ作物の34ブランドを回収している。同会社はこう述べている:感染患者を出したホウレンソウのパッケージから健康官担当官吏に引き渡した生産コードをつけた作物は、すべて非有機ホウレンソウからでたものである。同社は、別の地域の有機と慣例栽培ホウレンソウをカリフォルニア、サン・フアン・バウティスタでパッケージ作業を行っている。

食品医薬品局とカリフォルニア州公共医療サービス局は、潅漑方法、収穫状況、また他の関連性がありそうな農場での慣行、を、再検討している。このホウレンソウは野外現場で、または処理の間に病菌汚染されているかもしれない。「カリフォルニア・ファーム・ビューロー同盟」によると、米国で栽培される新鮮市場ホウレンソウの約74パーセントがカリフォルニアから来ている。感染されたホウレンソウが原因の大腸菌発病患者は、20の州で報告されていて、ウィスコンシン州が最多の発病を報告していて、77歳女性の死を含んでいる。イリノイ州公衆衛生省は、腎臓病で入院していた年配女性が、ホウレンソウにリンクした食中毒勃発での最初の確認患者であると、言った。「疫病管理・予防センター」によると、ほうれん草食中毒感染患者が報告されている他の州は以下のようである:カリフォルニア、コネチカット、アイダホ、インディアナ、ケンタッキー、メーン、ミシガン、ミネソタ、ニューメキシコ、ネバダ、ニューヨーク、オハイオ、オレゴン、ペンシルベニア、ユタ、バージニア、ワシントン、ワイオミング、である。

Author:事務局 : 2006年09月20日 16:55