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2006年12月15日

■世界中で感染勃発を増大させているノロウイルス

2006年夏に異常に高いノロウイルス活動が、ハンガリー、オランダ、デンマーク、アイルランド 、フィンランド、ノルウェーでもすでに報告されていた。
2006年10月と11月は、2004年と2005年の同期間と比較して、ノロウイルススの活動が増加を示している。2006年10月と11月に始まった108件の勃発を起こしたこのノロウイルスの分離サンプルは、87が遺伝子型 G.II4に属している。
これは近年支配的になっている遺伝子型である。識別された87のGII.4の分離サンプルの内、51は「GII4新変異型2006a 」であり、24は「変異型2006b」である

★CITIZENS’ INTELLIGENCE WATCH★
-ヨーロッパでもノロウイルス活動が増加している-

2006年12月14日木曜日

ハンガリー (Hungary) とドイツ (Germany) のノロウイルスス発生の大増加が、「食物が運ぶウイルスヨーロッパネットワークThe Foodborne Viruses in Europe network (FBVE),」を通じて、ヨーロッパ諸国の保健機関に11月24日と12月4日に報告された。その後、電子メールがそれら諸国に以下の要請を送った: 国内のノロウイルスス発生についての現在の状況、さらに遺
伝子タイプの予備的な報告をする事を要望する。

13カ国の当局がこの FBVE ネットワークに参加している。この調査に答えた11カ国の当局の9機関が、次の報告をした:2004年と2005年の同期間と比較して、2006年10月と11月にノロウイルススの活動が増加を示した。2つの国フランスとスペインでは、ノロウイルスス活動の増加が見いだされなかった。2006年夏に既に報告された異常に高い(飲料水関連の発生と思われる)ノロウイルス活動がハンガリー当局によって報告された。オランダ、デンマーク、アイルランド 、フィンランド、ノルウェーでも同様な報告がされた。

2006年10月と11月に始まった108の勃発を起こしたこのノロウイルスの隔離サンプルは、識別調査を受けた、そして87(81パーセント)が遺伝子型 G.II4に属している。これは近年支配的につよい遺伝子型である。21(19パーセント)が他の遺伝子型に属している。固体確認された87のGII.4の分離サンプルの内、51(47パーセント)は「G II4新異型2006a 」であった。そして24(22パーセント)は「変異型2006b」であった。12のG II.4隔離サンプルは(11パーセント)は変異型に割り当てられなかった。

異なった諸国からの報告は、ノロウイルススシーズンがすでにほとんどの地域で始まっていることを示している。予測されているように、2006年から2007年は大いにアクティブなノロウイルススシーズンである可能性が高い。遺伝子型GII4 2006の新しい変異型変形が圧倒的になってきている。したがって、病院と老人ホームがノロウイルススの発生の可能性についてスタッフに知らせて、そして臨床所見に関するインフォメーションを提供する、事が勧められる。 病院や老人ホームはその発生プロトコルを調査して、もし必要であるなら、それを採用して、そして現在の勃発シーズンに対する準備をする為に、、予防策を強化するべきである。

Sent: Friday, December 15, 2006 11:22 AM

Author:事務局 : 2006年12月15日 11:22