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2007年02月27日

■クウェートが鷹、鶏、七面鳥に鳥インフルエンザ勃発を確認する

クウェートシティー (KUWAIT CITY) :

クウェート(Kuwait)はタカ、ニワトリ、七面鳥に高致死性鳥インフルエンザの20の発症を確認した、と、保健省(Health Ministry)の報道官が25日に述べた。

アーメド・アル・シャティは人間の発病はなかったと言った、そして緊急計画が着手された。彼は、今回の発病は、クウェート動物園(Kuwait Zoo) 、農場、鷹用クリニック、で、見いだされたと言った。動物園と鳥の市場は一時的に閉鎖されるだろう、また鳥の輸出入が止められている、と彼が言った。

クウェートは、この疫病と戦う努力をモニターし、調整するため、24時間通して稼働するコントロールルームを設立した、と、病気発生対処を命じられたナショナルチームのメンバーであるアル・シャティが述べた。「我々は鳥とのコンタクトがあった人々に薬物を与えている」

この石油が豊かな小国は、2005年に、当局者がフラミンゴにこの病気を発見したとき、このウイルスの高致死性 H5N1型菌株を始めて確認した。

保健相、アーメド・アブドラ・アルアメッド・アルサバ首長(Sheik Ahmed Abdullah Al Ahmed Al Sabah)、は、ステートメントで政府が20件の発病を世界保健機構(World Health Organization) 報告したと言った。彼は今回の発症がいつ検出されたかは言わなかった、しかし彼はこの高致死性病気に感染した鳥の大部分はタカであったと、述べた。

農場はが燻蒸消毒をされた、そして鳥は処分された、と担当大臣がステートメントで言った。

大臣は、彼が率いる全国非常事態対策チームが、クウェートで行なわれたテストを英国の研究所が再確認した報告を受けた後、25日に緊急会合したと言った。

政府ステートメントは人々に死んだ鳥は全てホットラインに報告すること、そしてケージで鳥を飼うよう、督促した。

さらに、家禽の肉と卵は高温で料理されたら食べても安全であると、述べている。

鳥インフルエンザH5N1型ウィルスは、2003年遅くにアジアの養鶏農場を襲い始めてから、世界保健機構によれば、 少なくとも世界で167人を、殺している。

世界じゅうの保健機関がこの菌株を監視している。人がこれに発病するのは難しいままであるが、それが突然変異して容易に人から人に広がる型の広域悪疫になるのを恐れている。

Author:事務局 : 2007年02月27日 07:58