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中国南東部の福建 (Ｆｕｊｉａｎ)州の農民が鳥インフルエンザＨ５Ｎ１型に感染していた、と国営メディアが1日に報告した。これはおよそ７週間ぶりの人間の発病である。

公式の新華社通信によれば、建甌 (Ｊｉａｎｏｕ) 市の４４歳の女性が病院で治療されていた。「この患者の中国疾病対策センターによるテストで、この患者が鳥インフルエンザウイルス菌株Ｈ５Ｎ１に感染していたことが確認された」、と新華社通信が言った。

中国保健省(Ｍｉｎｉｓｔｒｙ ｏｆ Ｈｅａｌｔｈ)はそのウェブサイト（ｗｗｗ.ｍｏｈ.ｇｏｖ.ｃｎ）でこのニュースを確認したが、他の詳細は何も与えなかった。

農業省 (Ｍｉｎｉｓｔｒｙ ｏｆ Ａｇｒｉｃｕｌｔｕｒｅ)は、女性患者の村に送った調査チームは家禽のサンプルにはウイルスの痕跡は見いださなかった、と言った。

農業省は、「最初の分析は、このウイルスを運ぶ野鳥との接触を通して感染した可能性を除外することができない」、とそのウェブサイト（ｗｗｗ.ａｇｒｉ.ｇｏｖ.ｃｎ）ステートメントで言った。

農業省は、家禽ワクチン接種を強化していて、そして、殺菌作業が進められるなか、女性の家と周囲の地域を閉鎖したと付け加えた。

香港政府は、新しい発症を大陸当局によって通知されていると言った。香港衛生局(Ｄｅｐａｒｔｍｅｎｔ ｏｆ Ｈｅａｌｔｈ)はそのステートメントで中国の衛生当局と密接な接触を維持していると言って、もっと多くのインフォメーションを得ることを望んでいる。

中国の先の確認された人間患者は１月に報告されたものである。この農民は、東安徽 (Ａｎｈｕｉ)州の人で、回復している。中国は目下鳥インフルエンザで２００３年から合計２３件の人間の発病があり、１４の死者がでている。中国は最大数の家禽を持っていて、数百万羽の裏庭の鳥が自由に歩き回っている状態があるので、このウイルスに対する戦いで中心的な立場であると見なされている。