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2007年03月20日

■H5Nウイルス勃発が半年間なかったタイで再勃発が確認される

バンコク(BANGKOK):3月19日(Reuters)-

H5N1鳥インフルエンザウイルスがタイ東北部の州で再び現われた。これはタイ国での今年4番目の発生になる、と農業省官吏が19日に言った。

この最新の感染発生は、同じく最近感染勃発を報告したラオス国境近くの政府トレーニングセンターにおいて確認された、と家畜局長「Nirundorn Aungtragoolsuk」がロイター(Reuters)に伝えた。

「実験室のテスト結果は19日このセンターで発見されたウイルスが高致死性H5N1であったことを確認した。そして我々はすでにセンターの家禽を排除した」と、彼は言った。

このウイルスは、6カ月間出なかったが、北部と北東部のタイに再台頭して、中央地域には先月再び現われた。

タイでは、人への感染の新しい報告はまだ出ていない。タイでは、このウイルスは、2003年にアジア再出現して以来、17人の人々を死亡させている。

世界保健機構(World Health Organisation)はこのウイルスが2003年から12の国で少なくとも277人の人々を感染させて、そしてその内少なくとも168人を死亡させている、と、述べている。

もしこのウイルスが人から人に容易に感染する型に突然変異するなら、何百万人もが死亡するだろうという恐れがある。

Author:事務局 : 2007年03月20日 18:35