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2007年04月03日

■中国-WHOが第15人目の死亡を確認する

中国:H5N1鳥インフルエンザウイルスで16歳の青年が死亡し、15人目の死者を出す。

エジプト:2人の子供が鳥インフルエンザで発症する。1年前初めてエジプトの家禽に鳥インフルエンザが勃発して以来、31人が感染し、13人が死亡している。

鳥インフルエンザ人間への発症(62):中国(CHINA)、エジプト(EGYPT)、WHO

中国 (China) :鳥インフルエンザの状況-WHO更新 (WHO Update)

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2007年3月29日木曜日の時点で、中国保健省 (Ministry of Health) は H5N1 鳥インフルエンザウイルスによる人への感染で新しい死亡者を報告した。この発症は国立研究所によって確認された。安徽(Anhui)州から来た16歳の男性は2007年3月17日に熱を出し、肺炎のような症状を起こし、3月20日に入院していた。この男性は2007年3月27日に死亡した。

彼が病気になる前に、病気の鳥と接触があった事を示すものはなかった。そして彼が感染に曝された起源を識別するための調査が進行中である。彼の密接な接触先は医療的観察の下に置かれている。そしてすべての人は元気なままでいる。中国で今までに確認された24の発病ケースの内、15人が死亡している。

エジプト:

さらに2人の子供が鳥インフルエンザで陽性テスト反応を示す
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カイロ:2人のエジプトの子供が、H5N1鳥インフルエンザウィルスに対して陽性テスト反応を示して、エジプトでの人間の発症数を31になった、と、とエジプト保健省(Health Ministry) が2007年3月31日に発表した。

保健省は感染した子供は、カイロ南部約670キロに在るケナ州の4歳の少年、そして、カイロ 南部約467キロに在るソハグ州の7歳の少年であることを確認した。

世界保健機構(WHO)の役員は、この2つの新しい症例を確認した。そのステートメントによれば、二人とも家禽にさらされた後発熱で苦しんで木曜日に入院させられ、そして両者共に抗ウイルス薬タミフル、の投薬、この病症に対する標準的な治療、を、受けた。両者とも安定した状態にあって、カイロ の病院に移された、と、付言している。

エジプトは、アジアの外では、確認された人間の鳥インフルエンザ患者数が最も高い数を出している。1年前に最初にエジプトの家禽に病気が勃発して以来、13人のエジプト人が鳥インフルエンザで死んでいる。病気になった人たちの大部分が主に北エジプトで、病気かあるいは死んだ家で飼っていた鳥と接触があった事が報告されている。

Author:事務局 : 2007年04月03日 10:05