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2007年06月19日

■マレーシアの養豚業者が有害薬物使用禁止を誓約する

日本にはアジア各地から多様な食品が輸入されているが、有害薬物使用食品の危険に警告が識者から出されている。

マレーシアでは主要産地から畜殺場に1日におよそ7,000頭の豚が届けられている。
保健相大臣はベータ作動体を含んでいる豚飼料が税関禁止命令で禁止薬物になったと2月に発表していた。今回の畜産業者の誓約は、3つの非合法成長増進剤、「ベータ作動体」、「nitofuran」、「クロラムフェニコール」の使用があった事を暴露した。

PUTRAJAYA発:マレーシアのほとんどすべての養豚業者が全国的に自分の家畜に「ベータ作動体」と他の非合法な成長強化物質を使わないという「忠誠誓約書」に署名をした。

農業・農事産業副大臣、ダツク・マー・シウケオン(Datuk Mah SiewKeong)はマレーシア畜産農家連盟のメンバー達とミーティングを開催し、全体で654人の畜産農民がこの誓約書に署名したと言った。

「この署名をしなかった人達、特に小さい養豚家、は、できるだけ早く署名すべきである」、と、同省でリポーター達に言った。マー副大臣は、禁止薬物を使っているのが見つかった業者に対して法的な措置をとるのを躊躇しないと、付言した。

彼は、養豚家からの対応がよかったので、畜殺場ではポークに「ベータ作動体の新しいケース」が検出されなかった、と述べた。畜産連盟の豚ユニット議長ジェフリー・ベ キム・ヒー (Jeffrey Beh Kim Hee)は、少数の小規模農家だけがこの誓約に署名しなかったと言った。

彼はこう述べている:養豚家間でベータ作動体の使用がすでに中止されたのは、この物質が禁止薬物になり、そしてそれを使うことは費用効果が高くなかったからである。

「Penang」、「Perak」、「Malacca」、「Johor」、「Selangor」の主要各地からの畜産連合メンバー達は、畜殺場に全国で1日におよそ7,000頭の豚を供給している。

2月に保健相大臣「Datuk Seri Dr Chua Soi Lek」はベータ作動体を含んでいる豚飼料が税関禁止命令 (Customs ProhibitedOrder)で、今は禁止薬物になったと言った。

この畜産業者の誓約は、3つの非合法成長増進剤、すなわち、「ベータ作動体」、「nitofuran」、 「クロラムフェニコール」の使用があったことを暴露した。

Author:事務局 : 2007年06月19日 18:06