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2007年06月26日

■ドイツで死んだ野鳥に高致死性鳥インフルエンザ菌株が確認される

今回の勃発があったニュルンベルグ地域の養鶏業者達はすべての家禽を閉じられた鶏舎に入れておくように命じられていた。同区域では家禽、家禽食品類の持出し持入れに禁止令が課せられ、現在隔離地域になっている。
去年ヨーロッパ連合の以下の13国が鳥インフルエンザの発症を確認している:ドイツ、オーストリア、デンマーク、イタリア、ギリシャ、英国、チェコ共和国、ポーランド、スロバキア、スロベニア、スウェーデン、フランス、ハンガリー。
グローバルには世界保健機構によれば、H5N1ウィルスは300人以上の既知発病者の内約200人を殺している。犠牲者はまだヨーロッパから出ていない。

ハンブルグ(HAMBURG)発、6月25日(ロイター)

6羽の死んだ野鳥が鳥インフルエンザの高致死菌株のテストを受けて、陽性反応を示した、とドイツ当局が25日に言った。

24日に、南部の州ババリア(Bavaria)のニュルンベルグ(Nuremberg)で死んでいる3羽の野鳥が発見されて、危険なH5N1型ウィルス菌株で陽性テスト反応を示した。

この感染数は、その後5羽の白鳥と1羽のガチョウが感染して、6羽に上昇したと、フリードリッヒ・レフラー研究所 (Friedrich Loeffler Institute)の獣医が言った。

当局はこの勃発の調査を続けている。これは今年ドイツでの最初の勃発である。これが発見されたのは死んだ鳥をテストする国家テストプログラムの一部として実行された結果である。

ニュルンベルグ地域の養鶏業者達はすべての家禽を閉じられた鶏舎に入れておくように命じられていた。23日の時点で、21日間の禁止令が、その区域で家禽、あるいは家禽食品類の持出し、持入れ、に、課せられた。この地域は現在隔離地域になっている。

市職員は、猫と犬の所有者にもまたこの隔離地域でペットを自由に歩き回ることをさせないように警告した。

去年、およそヨーロッパ連合の13国が鳥インフルエンザの発症事例を確認している-該当国:ドイツ、オーストリア、デンマーク、イタリア、ギリシャ、英国、チェコ共和国、ポーランド、スロバキア、スロベニア、スウェーデン、フランス、ハンガリー。

鳥インフルエンザは、東南アジアで拡大していて、ベトナムでは今月2人を殺している。ベトナムでの死は2005年以後最初の死になる。

グローバルには、世界保健機構によれば、H5N1ウィルスは300以上の既知の発病者の内約200人を殺している。その犠牲者はヨーロッパからは出ていない。

Author:事務局 : 2007年06月26日 12:44