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2007年06月22日

■中国養豚の「青耳病」

新華社報道によれば、中国農業省ニュースオフィスの報道官が、重慶 (Chongqing) 、湖南 (Hunan) 、広西 (Guangxi)、貴州(Guizhou) と(Shaanxi)州で6月始めに高病原性がある豚青耳病の勃発があったと、2007年6月17日述べた。

中国の広範な地域で豚の繁殖器官と呼吸器官に障害を起こす高熱病が2006年半ばから勃発している。まだこの俗称「青耳病」には最終の検診判断が出ていない。今年も新しい勃発があり阻止されていない。だがこの半年では小康が見られて前年度同時期よりは拡大が予防対策によって抑制されていると報告されている。中国農業省は2千万ミリリットルを超える豚の青耳病ワクチンを送り出してきた。そして財務省は補足のワクチン資金で2億8500万CNY[3740万米ドル]を提供している。

地元の人達が極めてこの夏早くから予防準備をしていた。予防体勢の改善をし、包括的な予防対策が取られていて、高病原性の豚青耳病は、去年2006年の同期間よりはやや穏やかである。勃発は散発的で、広範囲にわたる発生は起きていない。

農業省は2千万ミリリットル以上の豚の青耳病ワクチンを送り出してきた。そして財務省は補足のワクチン資金で2億8500万CNY[3740万米ドル]を提供している。ワクチン接種の仕事が今主要な地域で実行されている。すべての地域は勃発報告制度を強化して、農業省の勃発モニター計画、そして報告システムの必要条件に呼応している。疑わしい発生が発見された場合、速い確認、迅速な診断、動物疾病監視ネットワーク経由の迅速な報告が、実施されている。

-ProMEDの解説-

最近のメディアによって得られたインフォメーションでは、以下の州が、いわゆる「豚高熱病」(SHFD)で影響を受けていた:湖南、湖北、江西、河南、河北、雲南、「Guandgongの数地域、広西の数地域、山東の西地域、浙江、福建の数地域、江蘇、安徽、北京 /天津 /遼寧、吉林と内蒙古。この病気は、豚の生殖器官と呼吸器官に兆候(PRRS)が出るもので、別名「青耳病」とも呼ばれている。これが最初にでたのは2006年半ばであった。

Author:事務局 : 2007年06月22日 11:15