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2007年07月27日

■インドが鶏に鳥インフルエンザの新しい勃発を報告する

この勃発はインド北東部マニピュア州首都インパールのはずれにある小さい農場で見つけられた。そこで144羽のうち133羽のニワトリが今月急に死亡していたと、連邦畜産省書記官が述べた。

この新しい勃発前に今年約1ダースの警戒事が報告されていた。だが人の間では鳥インフルエンザの発症は報告されていない。インドは約4億9000万羽のニワトリを飼育する数十億ドルに上る事業を行なっている。家禽飼育全体の40パーセントは何千という村の裏庭での飼育である。2006年に西部地域でニワトリの間でH5N1の2つの大きな勃発があった後に、8月には鳥インフルエンザ離脱宣言を出していた。

「州政府はこの通知を受けて、コントロールと抑制オペレーションを始めるように要求された」と連邦畜産省書記官が言った。地方役員は獣医作業者が26日にその農場の5キロ半径内のニワトリ、アヒル、他の鳥を抹殺処分し始めるだろうと言った。

「それは孤立したケースである。この州の他の地方からは報告が来ていない」、と、マニピュアの獣医畜産部部長「DorendroSingh」氏が言った。マニピュアは分離主義者の暴力でもめている遠隔州であるが、今年家禽間で鳥インフルエンザH5N1型ウィルスと苦闘したミャンマーと国境を接している。

「充分な警戒」

マニピュア州では、「充分な警戒」として、6人の獣医をはじめその農場で住んでいる少なくとも20人が鳥インフルエンザ治療で最も人気が高いタミフルを与えられていた、と、同氏が25日早くに言った。

その地域で伝染病抑制に関与する医療従事者は同じくタミフルを与えられるだろう、と同氏は言った。

インド政府は25日に新しい会議を開催することを計画している。インドは、公共健康制度が手一杯になっているが、人の間では鳥インフルエンザの発症は報告されていない。インドは数十億ドルになる養鶏業を持っている、そしてこの新しい勃発前に今年ほとんど1ダースの警戒事が起きている。

インドは、2006年に西部地域でニワトリの間でH5N1の2つの大きな勃発があった後に、8月に鳥インフルエンザなしであると宣言していた。ニューデリーは、国際機関によって、去年の勃発対応で、特にその速い補償で、称賛さていた。

-地方の頭痛?

国境警備隊は、人々がバングラデシュ、中国、ミャンマーから不法に家禽を持ち込む事を禁止することを命じられた、と、「Chawdhry」氏が言った。インド北東部と国境を接する中国とバングラデシュは、今年ニワトリの間で鳥インフルエンザ勃発を報告している。中国はH5N1型ウィルスで人間の発病と死を報告している。

一部のインド当局者達は、貧困が厳しいバングラデシュはすでに鳥インフルエンザウイルス発生を抑制するのに苦闘していて、それが隣接するインドの州に広がることを恐れている、と言った。インドの西にあるパキスタンも同じく今年商業用家禽でH5N1の発症を報告している。

インドは約4億9000万羽のニワトリを飼育しているが、その40パーセントは何千という村に及ぶ裏庭での家禽である。グローバルには、世界保健機構(World Health Organisation)によれば、H5N1ウィルスは300人の既知発病者からほぼ200人を殺している、他方何億という鳥が死ぬか、あるいは処分抹殺をされている。

Author:事務局 : 2007年07月27日 09:14