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2007年08月17日

■英国サリー州のFMD勃発に続き、さらに別の発症が報告されている

8月初頭に続きさらに二箇所でFMD勃発が疑われている。
今回の勃発は近くの政府研究機関から漏れたワクチン製作用菌株が原因とされて、制圧成功が確信されていた矢先の更なる発症で、農業畜産業界に戦慄が走っている。

ロンドン発-英国当局が口蹄疫のさらに2つの発症の疑いを調査していると、言った。これは既に起きた勃発が制圧されていないという恐れを引き起こしている。

疑われている発症の1つは、南部英国のケント州で起きている。そこは既に報じられた高伝染性動物疫病FMDが発見されて、何百頭の家畜が今月早く処分されたサリー州の東に位置していると、当局者が述べた。

今回の2番目の発症は、サリー州にある「冒険公園と子供動物園」で発生しているが、元の疫病警戒区域の外にある。

その公園動物園「Chessington World of Adventures Zoo」はこう述べている:同園は毎日の健康検診で羊の1頭を検査する為に獣医を派遣してもらっていた。この動物園は警戒体制をとって8月4日から閉じられていた。

そのチェシントン動物園は、すでにその有蹄動物の検査を行なっていて、英国の農業担当の「環境食品郷土省」に報告済みであると、述べた。しかしFMD/足口病/口蹄疫の証拠はなかったということを強調した。

政府担当当局はすでにサリー州の発生を抑制できたと希望的に思っていた。従って、新しい発症の確認は英国の農業にとっては打撃になるだろう。

農業担当省はケントにあるその農場とサリーにある冒険動物園の周囲に3キロの「一時的なコントロールゾーン」を設置した。この措置は、農場動物に検出される「臨床症状の最終決定できない査定手続きに従った予防措置」として取られている。

家畜の移動がコントロールゾーン内では禁止されている。

Author:事務局 : 2007年08月17日 12:50