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2007年08月14日

■インドが高たんぱく大豆の生産増大で輸出を拡大しつつある

ニューデリー発:2007年から2008年までで約850万トンの記録的な大豆の収穫ができるインドは、付加価値を上げ、もっと高い価格を実現するために、高タンパク大豆粗挽粉の輸出に目標を定めている、とインド貿易担当官吏が水曜日に述べた。

インド大豆加工業者協会(Soyabean Processors’ Association of India)の調整官ラジェッシュ アグラワル(Rajesh Agrawal)はこう述べている:「50%あるいはそれ以上のタンパク質がある大豆粉の輸出を強化する事を考えている。それは通常の粉に比べ1トンにつき20ドルから25ドルの余剰利益を上げられる。その潜在可能性は非常に、非常に高く、そしてバイヤーには困らない」

台湾、インドネシア、日本、タイのような国々の家禽飼料メーカーは、より少ないファイバーと異物質が少ない、生産性を引き上げる高タンパク飼料を要求している、と彼が言った。通常のインドの輸出品は46%のタンパク質を含んでいる。

同氏はさらにこう述べている:「我々が供給する品質は問題ではない、しかしバイヤーは供給の定期性を欲する。ちょうど今はマディヤプラデシュ(Madhya Pradesh)、マハラシュトラ (Maharashtra)での一部の植え物がそれを作りつつあるが、しかしこれは成長するでしょう」

彼はまたこう言った:現在インドはおよそ20万トンの高タンパク粗びき粉を輸出している。今年の370万トン全販売の20万トンになる。そしてこれは毎年20%成長することが予想されている。高タンパク輸出販売が全輸出の50%になる可能性がある。

インドの粗挽き粉は遺伝子修正されたもの(GM)ではない、そしてインドは、南アメリカ、合衆国、よりも明らかな貨物輸送での利点を持っている、と同氏は言った。 彼は、11月に始まる新しい季節で全体の大豆粗挽粉輸出が最小で4百万トンになり。大豆収穫が今年の760万トンから、850万トンを越えることを予期している。

「もし収穫条件が良い状態になり、そして雨が時期に合わせて降れば、さらにずっとより高い生産高になるだろう。需要は高い、そして我々は価格でも競い合える力があるでしょう」と彼は付け加えて言った。

アグラワル氏はさらにこう述べた:輸出業者達はすでに11月と12月に出荷するシカゴ (Chicago) 価格の15ドル以上の追加値段で新しい収穫から6万トンの大豆粉を輸出する取引を終了させている。 大豆粉の標準品種は輸出市場で1トンにつきおよそ278ドルを獲得している。

Author:事務局 : 2007年08月14日 10:30