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2007年09月10日

■英国での感染勃発の原因が明らかになる

英国でFMD/足口病/口蹄疫の発生を追って、家畜移動に課されていたサリー州にある2つの監視地帯の最終制限が12:00解除された。

近くのパーブライト(Pirbright)実験所敷地の下水設備の漏洩が汚染起源だろうという公式報告の発見が出た次の日にこの解除が発表された。

政府主任獣医デビー・レイノルズ(Debby Reynolds)は、英国が無口蹄疫な状態であることに満足していると言った。

口蹄疫が8月の始めにギルフォード(Guildford)近くで10キロの監視地域内で2つの農場で確認された。

-漏れていた排水施設-

この金曜日に出た報告は以下の事を見出した:パーブライト敷地では排水の修理は実行されていなかった。それは政府研究所と隣接するメリアル(Merial)製薬会社のスタッフが誰がメンテナンス費用を支払うべきであるかについて同意することができなかったからである。

これらの発見事項を発表するための記者会見で、ヒラリー・ベン環境長官(Environment Secretary Hilary Benn)がこう言った:「これらの報告が示すこの感染発生について最もありそうな説明は、今回の感染状況はユニークで、そして不幸な組み合わせで起きたという事である。この排水施設の弱点、豪雨と洪水、敷地で起きていた工事、車の動きが関連していた」

レイノルズ博士は、8,000頭以上の家畜がテストされた、そして検査されたすべての動物は健康であった、と述べた。しかしながら、彼女は、口蹄疫が無いという国際的なステータスを英国が達成できる最短の期日は11月7日になるだろうと、述べた。

Author:事務局 : 2007年09月10日 17:43