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2007年09月14日

■英国で口蹄疫の「再々」勃発が報告される

英国で口蹄疫の再再発が前回勃発があった同じ州で確認される。英国政府は、サリー州、エグハム近くの感染勃発農場の周辺に10キロのコントロールゾーンを設置した。
そして先制的な抹殺処分が命令された。全国的な家畜移動禁止令が、ストラウド道路にあるミルトン・パーク農場(Milton Park Farm)からこの病気が蔓延するのを防止するため設定された。

8月にあった勃発報告は、サリー州にある「Pirbright動物研究所」の漏れている下水管が原因であるとされた。この最新の勃発は、英国政府がサリー州は「FMDなし」であると宣告された数日後に、起きている。
ピーター・ケンダル(PeterKendall)、全国農民組合(NationalFarmers)会長、は、こう述べている:「それは英国農業の「大惨事」である。英国農業は破滅状態に陥るだろう。農業界全体が2007年8月3日と8月8日の勃発を絶滅させるためにあらゆる困難な仕事を行なった。その際全農業界は長い間完全に閉鎖された」と彼が言った。

レイノルズ(Reynolds)博士は、「FMD抑制と絶滅が我々のトップ・プライオリティであるので、コントロールゾーンが迅速に設定された、と、述べた。同氏は、農民に警戒体制を維持して、どんな疑わしい事でも報告するように督促した。EUは前の勃発周辺地域からくる畜産産物に対する輸出禁止令を撤廃しようとしていた計画を中止させた。ゴードン・ブラウン首相は「コブラ非常事態委員会の会合」の議長を務めることになっている。

前回勃発の報告書が、その勃発はおそらく、病気が元発見された場所から4マイル先にあるパーブライト研究所の排水管漏洩、豪雨、建設作業、によって、起こされたと、述べていた。けれども「健康と安全行政部」は、その敷地を共有する2つの実験施設(民間製薬会社メリル社と政府の動物健康研究機関)のどちらが原因なのかは明らかではないと、述べている。

Author:事務局 : 2007年09月14日 10:52