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2007年10月16日

■英国で青舌病が先月の牛感染に続き羊にも拡大している

英国サフォーク発:青舌病を引き起こすウイルス、先月英国の牛に発生したのだが、羊にも広がっている。
環境食物郷土省はこう述べている:獣医学者はすでにサフォークで2つの群れに青舌病を発見した。サフォーク郡では牛が最初に感染していた。感染が起きた農場の名前は明かされていない。

この病気は、人間には感染しないとされるが、エセックス(Essex)州の30以上の牛群に現われている。しかしながら、東部郡に於ける家畜の移動制限が、病気が拡大するのを阻止するために課されていたが、明日からは苦闘している農民を助けるため、緩められるだろう。

青舌病は、ヨーロッパ大陸では牛と羊に感染していた、それで、エキスパート達は英国への感染拡大には驚いていない。この病気はヨーロッパの海岸から海を横切って吹き飛ばされた小昆虫によって運ばれたと思われている。このウイルスは動物間では直接には伝染されない。青舌病は、家畜に高熱を起こして、死に至らせる事がある。発症した家畜は通常殺処分される。

デンマークのロランド島の羊も、1頭がこのウイルスで陽性テスト反応を示した後、青舌病の検査を受けている。

Author:事務局 : 2007年10月16日 16:16