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2007年11月11日

■インドネシアの鳥インフルエンザ人間犠牲者が91人になる

ジャカルタ発:スマトラ島(Sumatra Island)のインドネシア人の男性が鳥インフルエンザで死んで、この疫病によるインドネシアの死亡者数が91人になったと、保健省が10日に述べた。

ダスウイール・ヌルディン(Daswir Nurdin)、同省鳥インフルエンザセンター担当官、は、スマトラ島リアウ州(RiauProvince)ドゥーリ地区(Duri District)出の31歳の男が火曜日に死んだと言った。彼は10月31日に鳥インフルエンザのような症状を起こし、11月3日に入院していた。

犠牲者の血液検査は鳥インフルエンザで陽性という結果が戻って来た、とヌルディン氏がのべた。

「死んだ男性が鳥と接触を持っていたかどうかはまだ明確ではない」、と彼が付け加えた。

世界保健機構(World Health Organization)統計によれば、月曜日(Monday)時点で、2003年12月の再勃発以来12の国で少なくとも鳥インフルエンザですでに334人が感染していて、その内205人が死んだ事になる。

インドネシアはWHOの死者数テーブルで第一位になり、その後に46人の死者でベトナムがきて、タイが17人で続いている。

他の感染国はアゼルバイジャン(Azerbaijan)、カンボジア(Cambodia)、中国(China)、ジブチ(Djibouti)、エジプト(Egypt) 、イラク(Iraq) 、ラオス(Laos)、ナイジェリア(Nigeria)、トルコ(Turkey)

Author:事務局 : 2007年11月11日 11:49