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2007年11月01日

■インドネシア:炭疽菌の恐れで3村が隔離される

インドネシア、クパン:インドネシア東部の3つの村が750人以上の人々が炭疽菌に感染したバッファロー肉を食べて病気になった後、外部に対して隔離閉鎖された、と当局者が30日に発表した。

「我々は、3つの村で炭疽菌に感染したバッファロー肉を食べた後で、病気になっている761人を記録した」とフロレス島(FloresIsland)の感染地域、エンデ(Ende)区官吏、コルネリス・ワラ(Cornelis Wara)が言った。

政府獣医、マリア・ゲオング(Maria Geong)はこう述べている:もっと多くのチームがすでに感染地区に送られた。20人の村人がもともと病気であると報告された後、週末に送られたいくつかのチームを強化して、感染家畜を見つけてワクチン注射をするためである。

「我々はワクチン20,000ドーズを3つの村とエンデ地区のいくつかの地域に送った」と同氏がのべ、こう付言した:さらに20,000ドーズが、この病気の拡大を抑制するため隣接したシッカ地区に送られた。

4月には、近くのサンバ島(SumbaIsland)で炭疽菌感染している牛肉を食べた後で、5人が死んだ。保健担当官がこの病気を制圧するために数週間そこの多くの村を閉鎖した。

炭疽菌症は通常家畜だけを罹患させる急性感染症である、しかしそれは感染した家畜を処理するか、食べる人には感染され得る。

フロレス島とサンバ島は東ヌサ・テンガラ(EastNusaTenggara)州にあり、その地域では炭疽病が風土性のある病気になっている。同州は、首都のジャカルタ(Jakarta)から1,500キロ(930マイル)離れた所に位置している。

Author:事務局 : 2007年11月01日 15:52