« ■中国で12月2日にH5N1で死亡した男性の感染起源の詳細報告 | メイン | ■米国で地域の水資源危機に市民組織が立ち上がる »

2007年12月12日

■米国環境保護局が全国河川の水質基準監視で民間企業と契約する

カドマス・グループ社(CadmusGroupInc.)は11日に米国政府の環境保護局(The Environmental Protection Agency)が水質汚染をモニターするのを助ける為、7千5百万ドルに値する5年契約を獲得したと述べた。

この会社は、マサチューセッツ州、ウォータタウン、に本拠があり、アーリントン(Arlington)に62人のオフィスを持っている。カドマス社は環境保護局が出した「全国流域保護計画」(National Watershed Protection Program)に協力して、水域が汚染物質を受容し、水質基準に合致できるその汚染物質の最大量を決定する計測方法を開発する事になる。この計測方法は「全体最大日過重量」("total maximumdaily loads")と呼ばれる。

カドマス社はまた水質をモニターして、そしてその状況について報告する事になる。

この仕事は米国全土で行なわれる。同社の関係する従業員の数はこの会社がいくつのタスクオーダーを獲得するかにかかっていると、カドマス社副社長、カイ・ホーシャム(Chi Ho Sham)は述べている。彼は同社の飲料水と水質関連事業を主導している。

カドマス社は、個別の政府からのオーダーを以下の会社と競争する事になる。オハイオ州コロンバスに本拠がある「バッテレ(Battelle)」社;カリフォルニア州パサデナに本拠がある「テトラ・テック(Tetra Tech Inc.)」社;ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パークに本拠がある「リサーチ・トライアングル・インスティチュート(Research Triangle Institute)」

Author:事務局 : 2007年12月12日 14:04