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2008年02月22日

■米国と英国で牛や家禽の酷い飼育方が大きく取り上げられて有機飼育された鶏が飛ぶように売れている

スーパーマーケットは、工場型農場で飼育される家畜への残酷な仕打ちの証拠が公表された事を受けて、放し飼いと有機栽培のチキンが大売れで品不足に直面している。

食品産業の数字によれば、有機栽培チキンの販売がこれまでの数週間で36パーセントも急騰している。

さらに大きな販売上昇が放し飼い鳥といわゆる「高待遇ニワトリ」で見られると言われている。

英国動物愛護協会(RSPCA)によれば、家禽にずっと優しい条件で飼育された種々なタイプのニワトリの販売がおよそ50パーセントも上ったと、主張している。

しかし英国にはこの需要を満たすのに十分な放し飼いと有機飼育できる生産者がいない。

結果として最近の週末では全国的に主導的なスーパーマーケットでは有機チキンの棚は空いているという報告がある。

小売販売のアナリスト、AC・ニールセン(ACNielsen)は、有機家禽の販売が、ニワトリの問題を扱ったテレビ番組「(人気あるシェフ)ジェイミー・オリヴァー効果」によって急騰している、と、述べている。動物虐待の観点から消費者達は、工場型養鶏場で飼育された鶏を買うことから離れていく方向に向かっている。

テレビ局4チャンネルが「HughFearnley-Whittingstall」が提供した「ジェイミー家禽の夕食とヒューの走る鶏」が放送された2週間で有機飼育鶏の販売が36パーセントも増大した。

Author:事務局 : 2008年02月22日 10:19