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2008年03月26日

■「世界水の日」は水をきれいにするコミットメントの機会である

「食物と水の監視」理事長ウエナ・ハウターのステートメント

ワシントンDC-3月21日 「世界水の日」を作り出して16年目になり、我々は岐路に立っている-我々は差し迫った世界の水危機を無視して自身を危険に落とし入れるか、あるいは我々すべての人間が安全な支払い可能な水への権利を持っていることを確保するために行動をすることができるか、どちらかである。今やこれまで以上に、我々は、すべての共同体がこの必須資源、水への頼れるアクセスを確保するために、必要なノウハウと技術を持っている。しかしながら、我が国と多くの世界の国で欠けている事は、あらゆる人に安全な水を確保する為に必要なリソースを捧げる政治的な意志である。

「不幸にも、世界がきれいな水を使い果たし、そしてその需要が急激に増大している最中に、民間部門は-しばしば国際金融機関によって支持されて-かつて地方自治体によってコントロールされていた多くの水の施設を引き取っている。しかし民営化を体験した共同体は、それが彼らの水の難題を解決しないことに気付いて、そして今彼等は私営な水のプロバイダとの結びつきを破って、その代わりに彼等の水道給水の公的所有を選ぶことを希望している。

「我々の水の未来は、更なる私企業化推進にあるのではなく、安全な支払い可能な公共の水への新たなコミットメントにある。合衆国では我々は世界のためのモデルになる機会を持っている、それは水施設に投資する事で、水を公共資源であり、人権事項である事を確保できる。市民として、我々はビン入り水を買う習慣を止めて、蛇口を取り戻すことを決意することができる。国として、我々は、これから数年間公共施設の為の資金の堅実な信頼が高い資金源を確保するため、「全国清浄水トラストファンド」を作ることができる。我々の国とその未来のために、我々は、清浄水保護を確保するために長期解決策を必要とする」

「食物と水の監視」(Food & Water Watch)はワシントンDCに本拠を置く非営利の消費者権利グループで、企業の抑制と我々の食物と水資源の濫用に挑戦している組織である。

Author:事務局 : 2008年03月26日 17:18