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2008年04月11日

■韓国で13ヶ月ぶりにH5N1鳥インフルエンザ勃発が確認される

2008年4月11日金曜日

ソウル:韓国は、南西部のアヒル農場で鳥インフルエンザの新しい勃発を確認した、そして近くの鶏農場での勃発を報告した数日後、さらに2つの他の疑われている発症を調査していると言った。

隔離措置をする労働者は「Jeongeup」農場で6500羽のアヒルを処分し始めた。その農場では、先週以来6000羽の家禽が死亡していて、すでに他の場所に送られていた数千羽の鳥を抹殺したと、農業省は述べた。

農業省は、週末に数百羽の鳥が死んだ2つの近くのアヒル農場も調査していた。この地域は、ソウル南部約215キロにある「Gimje」から27キロしか離れていない。「Gimje」は13ヶ月ぶりで初のH5N1の勃発を報告した。農業省は、「Gimje」サイトの半径10km内の360万羽の鳥の配送を禁止した。同省はまたこの地域から配送された卵の処分も命令した。香港食物安全センターは、新しい鳥インフルエンザ勃発の韓国からの通告を受けた後月曜夕方に、韓国からのすべての鳥肉製品を停止させた。

韓国は、2006年11月から2007年3月の間、鳥インフルエンザ高致死性H5N1菌株の7回の勃発を経験していて、隔離対策に5900万ドルをつかっている。世界保健組織によると、鳥インフルエンザは2003年以来238人を世界全体で殺している。大きな危惧は、それが人から人に容易に感染する病気に変異して、死を招く地球全体のパンデミックを引き起こすことである。

Author:事務局 : 2008年04月11日 14:05