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2008年05月30日
■米国でヨーグルトへ添加されるもの
あなたはピザを見送り、エッグロールを避けて、そして三階建てサラミサンドウィッチを断念する。
その代わりに、あなたは昼食に1カートンのヨーグルトを食べたとする。あなたは、より栄養がある、健康なオプションを選択した。(と思っている)
あるいは少なくともあなたはそうしたと思った。あなたはその最後の選択を止めることになるかもしれない。もしあなたがヨーグルトのラベルの記載を読み通したなら、気分がわるくなる成分がある。
-蹄め付きの乳製品-
我々が、ミルクにバクテリア培養を加えることによって、作成される発酵乳製品についてすべて聞いたことから判断すれば、ヨーグルトは存在している最も健康に良い食物の1つである。それはカルシウム、ビタミンB類、カリウム、タンパク質、リボフラビン、その他の主要栄養分、がぎっしり詰まっている。
「probiotic」微生物を含んでいる一部の新しいヨーグルト製品は、消化システム全体の口から末端まで健康を改善することを約束しさえする。他の製品は心臓病や他の病気と戦うために「脂肪オメガ3酸」を加えている。
しかし大手製造業者は、申し分なく、ブレンドされたテクスチャと健康に良いプロダクトを作ろうとして、ヨーグルトにあらゆる種類のサプリメント、添加物、「秘密の成分」、を入れてきた。例えば、「ビーフ」がいくつかの有名なブランドのラベルの上に記載されている。
「さて、あなたはそれが牛の部分であるとおそらく思うでしょう。あなたが「ビーフ」という時、あなたは牛の肉を考える、しかしこれは、皮、蹄、骨、を煮沸して主に作られているゼラティンである」と、ビンガムトン大学(Binghamton University)食物コオプ・コーディネーター、キンバリー・オッペン(Kimberly Oppen)氏が述べる。
その成分に牛肉/ゼラティンを記載している一部のブランドは、「Dannon」、「Yoplait」、「Light 'n Lively」の風味付き(果物ブレンドの種類)を含んでいる。
人々が二の足をふむかもしれない別の成分:魚油
「オメガ3」は、魚油から来ているが、最近たくさんの食物に入っている。これを消費することで多くの健康利点があることが今知られているからである。それは、他の病気の中でも、アルツハイマー病と心臓病の防止を助けるかもしれないとさえ、信じられている。
しかし皆がヨーグルトの風味に魚の添加物へ好感を感じるわけではない、そしてそれは「Dannon」、 「Yoplait」、「Stonyfield」、「Breyers」社によって作られている。「Stonyfield」社は赤ん坊のヨーグルト製品、「Yo-baby」を作っていて、100カロリーあたり17ミリグラムのDHAを含んでいると自慢していて(DHAはしばしば魚油に見いだされる)、その分量は世界保健機構(WorldHealth Organization)の推薦に調和させていると、会社は述べている。
「魚へのアレルギーや過敏症を持っている人々は魚油や魚から得られたオメガ3脂肪酸プロダクトを避けるべきである」とメイヨ・クリニック(Mayo Clinic)は警告している。さらに、「米国食糧医薬品局」は糖尿病患者、出血の危険がある人、あるいは高レベルのLDL(低密度リポプロテイン)がある人にオメガ3の食物を取ることについて注意を喚起している。
魚油と牛副産物は別として、ほとんどの人達をたじろがせるもう1つの成分がある:虫。そうです-粉末コチニール虫(ground cochineal beetles)です。
ヨーグルト容器の横を読み、成分に「深紅色」を挙げているかよく見てみる。多くのブランドはそれを使っている。それほどひどいとは思えない。だったらインターネットで調べてみるとよい。
コチニール虫はサボテンを食べて生きている。虫は卵と一緒に削ぎ取られて、乾燥される。乾燥されたものは、食物とメーキャップに、「自然の」色と光沢を加えるために使われている。
これらの成分で口を閉ざしたくなるかもしれないが、(特定のアレルギーにかかっていないなら)、いずれも害は無いだろう。そしてヨーグルトにはたくさんの恩恵があると栄養学者は言っている。
Author:事務局 : 2008年05月30日 11:53