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2008年07月22日

■インドネシアで鳥インフルエンザ死者数が111人に上る

インドネシア-インドネシアの貨物作業者が鳥インフルエンザで死んだ、と親類が確認して、政府未公認の総死者数を世界で最もひどい打撃を受けているこの国で3年の内で111人に引き上げた。

インドネシア政府は最近、時には数週間も、鳥インフルエンザの死者の発表を延期し始めた。
しかし匿名を条件に話をしている医療従事者が今回のテストが陽性結果で戻って来たことを確認した。

アスナウイ・サンドリ(Asnawi Sandri)、2児の38歳の父親、が、7月10日に病院で死んだ。彼は、高熱、せき、呼吸困難を含めて、この病気の症状を発して数日後に死んだ、と、彼の義理の兄(弟)アブダル・カディール氏が、言った。

「医者は我々に彼が鳥インフルエンザで死んだと言った。テストはジャカルタから陽性結果で戻って来た。」と彼は述べた。

世界保健機構(World HealthOrganization)によれば、鳥インフルエンザは2003年遅くにアジアの家禽を襲い始めてから、鳥インフルエンザH5N1型ウィルスは少なくとも243人を世界中で殺している。世界保健機構は各政府からの正式声明が出た後、各国の死者数を情報更新させている。WHOは2005年以来インドネシアでH5N1による110人の鳥インフルエンザ死亡を報告した。

インドネシアは、広域悪疫/パンデミックが起きる可能性がある「ホットスポット」として見られているが、政府は電子メールによってウェブサイトで直ちに鳥インフルエンザの死亡を発表していた。

しかし、インドネシアは、この病気と戦うことで成功に焦点を移す、広く批判を受けている、キャンペーンの一部として、その政策を最近変更して、月に1回しか情報更新しない、と述べた。その最初の通知は6月19日に出された、しかし同国保健省(Health Ministry)は次の更新は月の終わりまで来ないであろうと木曜日に言った。同省はその遅延させる理由は述べなかった。

犠牲者のサンドリ氏は、首都ジャカルタの西24マイルにある村、ベレンダング(Belendung)、に住んでいた、そこではニワトリやアヒルが自由にほこりが立つ道路を歩き回っている。しかし、そこの住民達が家禽で病気になったか、あるいは死んだものは何も出なかったと言っているので、彼が何処でH5N1ウィルスに感染したかは明確ではない。

当局官吏が死者の親類と隣人から血液サンプルをとったけれども、当局はどの鳥も処分しなかった、と、カディール氏がのべた。保健省報道官リリー・サリスチョワティ(Lily Sulistyowati)はサンドリ氏の死因を確認することができるかどうかを尋ねられて、こう述べた:「私は今このテストが陽性であるか陰性であるかは言えない、しかし我々が月の終わりにこの報告を発表する時、大衆に知らせます。」

しかし全国鳥インフルエンザ委員会のメンバーの1人が、貨物作業者が鳥インフルエンザで死んだことを確認した、と地元の医療従事者がAP通信(The Associated Press)に述べた。彼はメディアに話をする認可を持っていないから、名前を明かさないように頼んだ。

Author:事務局 : 2008年07月22日 15:23