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2008年07月01日

■韓国が4月の鳥インフルエンザ勃発以後課していた規制措置を全て撤廃した

韓国は一連の鳥インフルエンザ勃発後にその拡大防止に課していたすべての特別制限を撤廃したと月曜に言った。農業省はステートメントでこう述べている:韓国は4月初旬に始まったこの疫病勃発と戦うためにおよそ850万羽の鳥を屠殺した。しかし農業省は、新しい発生が5月12日から見いだされていない、そして6月29日時点で、家禽の移動や販売制限のような、すべての特別な隔離措置を撤廃したと言った。

韓国農業省によれば、韓国は8月中旬には韓国がこの疫病がない事を公布して、そしてそれを国際獣疫事務局(World Organization for Animal Health)に報告することを望んでいる。この組織の規則の下では、もし鳥インフルエンザの新しい発症が3カ月間見いだされなかったなら、その国が公式にこの病気が無いと宣言することができる。

鳥インフルエンザは2003年と2006年に韓国を襲って、何百万羽というニワトリ、アヒル、他の家禽の抹殺処分をもたらした。農業省はこう述べている:今年の鳥インフルエンザの勃発は渡り鳥あるいは外国人労働者と中国またはベトナムを訪問した観光客によって引き起こされたと韓国は疑っている。このウイルスは人々が感染することは難しい状態のままでいる。しかし科学者達は、人の間にいっそう容易に感染する型に突然変異して、何百万人をも死なせる可能性が生じる事を危惧している。世界保健機構(World Health Organization)によれば、韓国は、世界の他の場所で243人を殺した鳥インフルエンザH5N1型ウィルスによる人への感染があった事は報告していない。

Author:事務局 : 2008年07月01日 13:09