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2008年07月09日

■ブッシュ政府が海上石油掘削プラットホームを養魚場へ転換させる

ワシントン発-7月8日-ブッシュ政権は今日議会を回避して、これまでで初めて連邦政府海域で産業的魚養殖業を許す連邦プログラムを立ち上げる提案をした。この提案は、「米国鉱物マネージメントサービス(The U.S. Minerals Management Service(MMS))によって発表されて、養殖場がエネルギー会社の石油とガス掘削海中ヤグラを利用して連邦海域で営業することを許す事になる。

「ブッシュ政権の提案は、産業的規模の養魚場に海への裏口アクセスを与える事になる。その上、それはエネルギー会社に海洋環境を復元させる事をさせないで、むしろ彼らの石油とガス開発設備を売ることを許している。」と「食と水の監視」理事長ウエノナ・ハウター(WenonahHauter)氏が言った。

沖合の養殖漁業は何十万というタラやコビアのような肉食魚を混んでいるケージ(囲まれた柵)のなかで養殖する事になり、そこでは魚排泄物と化学薬品が直接に開かれた海へ排出される、これらの養魚場では、脱出した土着でない魚の種を野生の魚の群れに引き入れる事になる、脱出魚は野生魚と対抗して、病気を広める事になる。さらに、肉食魚は大量の魚飼料と魚油を含む食糧が必要であり、この飼料のため捕獲される魚の棲息群を圧迫する。1ポンドの養殖された魚を生産するのに2から6ポンドの野生の魚を必要とする。

ブッシュ政権は議会で法案を通す代わりに、連邦機関の規制作りを通じることによって、この春早く政府が明らかにして論争が起きている養殖魚業法案を議会が通過させるのを待たないで連邦海域での養殖業を認めることが可能である。自然保護、環境保護、魚釣り、諸組織が強くこの法案を批判している。そしてそれはまだ委員会も通過していない。去年、政府法案は上院の委員会を通過できなかったし、さらに下院のサポートを引き付けなかった。

石油掘削で海上使用された「エネルギープラットホーム」は地域の漁場に対し深刻な否定的な影響を与えるかもしれない。複数の報告書が石油とガス掘削沖合建造物と高くなった水銀レベルと周辺野生魚に出ている危険なシガテラ(ciguatera)毒素の間の繋がりを確立している。さらに、エネルギー開発沖合プラットホームが環境破壊を起こしていて、そしてそれらが最近のハリケーンリタやカタリーナのような嵐に影響されると航行上の危険物になる。ハリケーンがいくつかの沖合の石油プラットフォームに損害を与えて、数基のプラットフォームが行方不明になっている。

ハウター氏はこう述べている:「海に開いている養魚場の問題と、沖合の石油とガス掘削ステーション周辺で見いだされた高レベル汚染物質を考えれば、石油開発プラットホームを養魚場に転換する事は大洋と消費者にとっては危険なものだろう。」

Author:事務局 : 2008年07月09日 16:25