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2008年09月22日

■「米国薬品食品局」(FDA)は、食品販売される遺伝子操作動物にラベル添付を要求しない:消費者同盟が不服ステートメントを発表する

ワシントン(9月18日)発:消費者同盟は、FDAが食品として売られる遺伝子操作動物にラベルを付けることを要求しないのは「理解できない」と述べている。遺伝子操作された動物は、完全に異なる種からの遺伝子物質を含んでいるかもしれない。例えば、マウスの遺伝子が豚に入れられて豚がリンを有効に代謝するのを支援させている、また、スパイダーの遺伝子がヤギに入れられて、ヤギがそのミルク中にスパイダーシルクを生むように意図されている。

FDAは、遺伝子操作された動物が食物として安全であるかを調べるだけで、ラベルを付けることを要求しないと今日提案した。

消費者同盟食糧政策イニシアチブ・ディレクター、消費者リポートの非営利公開者、ジーン・ハロラン、は、こう述べました:「FDAがこれらの動物が通常の動物と異なったものであり、したがって、ラベルを付けるように法の下で要求されるものと見なさないことは私たちには理解できない。私たちの見解では、消費者には、彼らが買っているハム、ベーコンあるいはポークチョップがマウスの遺伝子で操作されたブタから来ているかどうか知る権利があります。」

消費者同盟も、ミルク中に抗生物質を生産するよう遺伝子操作された雌牛、それは雌牛が乳房感染病を回避するのを助ける為とされているが、表記ラベルを付けない事になる事を心配している。

消費者連盟先任科学者マイケル・ハンゼン博士はこう述べている:「従来の抗生物質と違って、動物の中で遺伝子操作される抗生物質は常に存在する事になる。従来の抗生物質は、ミルクや肉を生産する前に、雌牛から取り除かなければならないのだが。私たちは、そのような食品の安全性またラベルを付けない両方について不安を持っています。」

Author:事務局 : 2008年09月22日 16:19