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2008年09月01日

■高まる熱帯雨林破壊

リオデジャネイロ(Rio De Janeiro)-アマゾン(Amazon)の森林伐採がこれまで12カ月で69%に跳ね上がっている。これはこの3年間で最初の事である:大豆と牛への急騰する需要が農民と牧場経営者達が樹木を破壊するように駆り立てている、と、当局が言った。

約8147平方キロメートルの森林が2007年8月から2008年8月の間に破壊された、これは前の12カ月に伐採された4820平方キロに対して69%の増加になる、と、アマゾン破壊をモニターしている「国立宇宙研究所」(National Institute for Space Research)INPEが述べている。

「我々は満足していない。森林伐採がもっと減少しなければならない、そして持続可能な開発のための条件が良くならなければならない。」とカルロス・ミンク(Carlos Minc)環境大臣が言った。

ブラジル政府は今年非合法のアマゾン伐採と戦うための現金支払いを増やした、そして農作物を植えるため不法に森林を伐採する農民への政府銀行ローンを削除した。

今年はさらに増大する。

ブラジル国は2007年にそのアマゾン熱帯雨林の2.7%、11000平方キロを失った。環境保護省の官吏達は、さらにもっと多くの樹林地が今年破壊されることを心配している-しかし彼らはどれぐらいの森林になるかは予測しなかった。

ミンク環境大臣は毎月の山林伐採率は5月以来遅くなっていると言っている、しかし環境保護団体は森林伐採の季節での数字がもっと正確な査定になると言っている。

たいていの森林伐採は、3月と4月、ブラジルの乾季の始まり、に起きて、そして5月と6月と7月に定期的に減少していく、7月は323平方キロの樹林が伐採されて、6月に破壊された地域より61%少なくなっている。

環境保護者達はこう主張している:INPEの山林伐採報告は正確な毎月の数字を与えるように意図されていなくて、政府が森林伐採「ホットスポット」で土地を救うのに間に合うように警告して、指揮するよう意図されている。

アマゾン地域はブラジルの約410万平方キロ、国のほとんど60%、を占めている。その土地のおよそ20%がすでに森林伐採をされている。

Author:事務局 : 2008年09月01日 11:56