« ■アイルランド豚肉に高ダイオキシン汚染が発見される | メイン | ■インドネシアで2歳と15歳の少女が鳥インフルエンザで死亡する »

2008年12月10日

■インドのアッサム州でH5N1鳥インフルエンザが勃発し大規模処分が行われている

ニューデリー発:インド北東部のアッサム州の政府当局が、同州で鳥インフルエンザの勃発があった後、処分命令を受けた感染家禽の約6万羽の内4万羽を抹殺処分した。

処分オペレイションは先週金曜以来中部のカムラップ地域の50村で実行された、そして4万羽の鶏とアヒルが殺された、と、同州獣医局官吏、マノランジャン・チョウドフリが報道機関に述べた。

この処分作業は3日間で22の作業班によって終えられる予定である。

インドの健康省は、高致死性H5N1鳥インフルエンザの菌株を実験所テストが確認した後、この勃発を先週確認した。

他方、東部のオリッサ州が警戒を呼び掛けて、アッサム州での勃発後同様な勃発を阻止するための措置を取るように、関係機関に求めた。

インドはこれまで4件の主要な鳥インフルエンザの勃発があったが、人間の発症はまだ報告されていない。

一月に起きた東部インドでの以前の勃発は、世界保健機構によってインドの最悪の勃発だと、説明されていた。

H5N1は主要には家禽と野生の鳥を感染させるが、病気になった鳥に密接な接触がある場合は人間にも感染しうる。

科学者達は、この疫病が、防止されずに拡大すれば、人間の間で感染する型に突然変異して、全世界的なパンデミックになるのを恐れている。

Author:事務局 : 2008年12月10日 12:53