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2008年12月26日

■アジアでの感染の輪が拡大している

バングラデシュ当局は、致命性鳥インフルエンザウィルスの新たな発生に直面して、5つの地区のほぼ10,000羽の鳥を抹殺処分したと述べた。

漁業家畜省の官吏が、クリガム北部地区の鶏が致命性H5N1菌株テストで陽性結果が出たと述べている。この地区は鳥インフルエンザが最近数か月にバングラデッシュで再出現して5番目にこのウィルス感染を報告している。

バングラデシュは、当局が64の地区のほぼ50地区に鳥インフルエンザを発見した後、100万羽を超える鳥を今年初めに処分した。

バングラデシュの担当官吏は、モニタリングと再発防止措置を増強していると述べている。

当局は、バングラデッシュに国境を接する 2つのインドの州、西ベンガルとアッサムでの鳥インフルエンザ発生に対応して、鶏の処分を行っている。

世界保健機構は、鳥インフルエンザは5年前にアジアで再勃発して以来、少なくとも246人を世界全体で死亡させたと伝えている。バングラデッシュは、5月にこのウィルスの最初の人間の発症を報告した。この感染した子どもは回復した。

この報告の一部情報はAFPとロイターによって提供された。

投稿者 bm_kanri : 11:22

2008年12月25日

■数十の有害農薬使用への大取締り

英国は、ゴードン・ブラウンの安全対策に対する固い抵抗にもかかわらず、食物と環境中の有害物質に対する厳しい取り締まりを受けることになる。

発癌、DNA損傷、「性別変換」、の結果を引き起こす疑いがある多くの農薬が、新しいEU規則法の下で段階的に無くされることになっている。それは、大衆が有毒化学薬品から保護される方法の革命として歓迎されている。

公共の場所のすべての農薬使用は、薬剤の空中散布は国のいかなる場所であっても禁止される事と共に、劇的に減少されることになっている。

環境保護者達は、欧州議会と個々の政府間の長い交渉に続いて採用されるこの施策を「道しるべ/ランドマーク」を画するものとして歓迎している、他方全国農民組合はそれらを「破滅的」だと呼んでいる。農薬産業は英国首相に支持されて、激しくそれらに抵抗してきた。首相は、それらの施策が、健康または環境に有意義な恩恵を与えずに、農業と食糧生産を損なうだろうという懸念を表明してきた。

ヨーロッパ中で食べられている全食物のほとんど半分は農薬によって汚染されている、それには、10種の最多使用物質の中で最も危険な物質の6種が含まれている。

欧州議会は、いくつかの政府、特に英国からの反対にもかかわらず、根本的コントロールを求めて、強い政党を超えた支援を受けて、長い間かけて押し進んできた。この新しい措置は、2つの側が先週辿りついた妥協の結果である。

この取り決めの下では、数十の除草剤、殺菌剤、殺虫剤の中で使用されている22の危険な化学物質のリストは、市場からの急激な撤収を避けるために、段階的になくされるだろう。これらの化学物質は、もし禁止が作物を重大な危険にさらす場合は、さらに5年間の猶予を与えられるだろう。農薬使用は、公園、運動場、学校、病院の近くでは、「最小限」にとどめられる。薬剤の空中散布は、安全当局から例外的な承認を与えられなければ、禁止される。

産業は、有害結果を示すあらゆる研究の結果を公表しなければならなくなる。さらにハチのためにもっとよい保護が行われることになる。ハチの数は、ヨーロッパ全体で、脅威的に減少している。

「全国農民組合」は次のように述べた:これらの措置は、新年早く議会とEUのリーダー達によって最終的に確認されなければならないのだが、「園芸産業に壊滅的な効果があり、作物生産高と品質の減少を見るだろう」、そしてさらに価格を上昇させるだろう。

しかし、環境保護者達は、これを「脅し掻き立て」だとして片付けて、農薬中の507種の物質の内の少数だけが禁止されるのだと指摘した。環境保護者達はもっと厳しいコントロールを望んでいただろうが、今回の合意を突破口として歓迎した。ヒルトラッド・ブレイヤ(Hiltrud Breyer)、ドイツ緑党の国会議員、は、議会でこの提案を推進してきたが、それを「環境、健康、消費者保護用の「一里塚(マイルストーン)」と呼んでいる。「EUは、非常に有毒な農薬を段階的に無くすことにより、グローバルな先例を作っているのです。」と彼女は述べている。

昨日、農薬アクション・ネットワークのニック・モルは、次のように述べた:「これは道しるべであり、有毒化学薬品に対する今までで最大の取り締まりである、、、それが告げている事は、健康または環境に危険な物は何でも無くさなければない、それが適切に使用されれば、許容できるという立場ではいけないのだ。」

投稿者 bm_kanri : 11:35

■アフガニスタンで初の風力発電農場が設置される

アフガニスタンの渓谷でこの国最初の風力農場が生まれた。これはティマルの技術者達の貢献によるものである。持続可能な発展を推進している会社「エンパウア/電力を起こす」から来たトニー・ウッドと彼のチームは、パンジュシール(Panjshir)谷で1年を過ごした。彼等は、米国製のタービンを分解して、急な、目眩いが起きる、小石の道を引っ張り上げた。そして雪の上で組み立てた。

1970年代は旅行客の目的地になっていたこの渓谷に今はタンクと地雷が点在している。そこにある複数の政府役所は、ニュージーランド人によって設計されて、取付けられた17kW、10タービン風力発電によって、電力を得ている。

ウッズ氏は、小さい、再生可能エネルギー発電が、アフガニスタンの隔絶したコミュニティの多数にとって、唯一の電気を得るチャンスであると信じている。アフガニスタンの国には中央配電施設網がない。仮にあったとしても、それを起動させる手段がないのである。

彼はニュージーランドでより小さい、再生可能エネルギーのプロジェクトを実行する事を望んでいたが、市場の構造が多くの人々が設置の費用を負担する事を困難にしたと彼は述べた。なぜなら国民が自分の余剰電気を国の配電所に売るのに適正な価格を与えなかったからである。

パンジュシール渓谷の風力農場は、アジア開発銀行が可能な風力農場サイトの地域を拡大させるため、「エンパウア」社に金を払った後に、この地域の地方政府によってお金が払われている。地雷が建設される前に場所から取り除かれた。

風力のため最もよい地点の多くは、それらの高い地点は、また戦闘がある時には見張り地点でもあり、鉱山にするには危険な地帯になっている。「人は、ニュージーランドでやるようには、山腹をさまよい歩く気にはとてもなりませんね。」と、ウッズ氏は述べた。

エンパウアのチームは、ティマルに本拠がある「スマート・エネルギー」によって仕事を助けてもらっていて、地域社会が強く風力農場を支えているので、攻撃を受ける事からは安全であると、感じている。

「地域共同体が自分の地域の治安を実際に支配している。我々は地域の社会と非常にオープンな、率直な議論をした。その事がおのずから安全の世話をしてくれるのです。」と、彼は述べた。地元の人達は、パンジャシールはアフガニスタンで、ロシア、またタリバンによって、少なくとも9回の試みがあったが、征服された事が無い唯一の場所である、と、主張している。風力農場への道路は冬には時に通過不能になり、雪と氷で何か月も作業が停止された。

「私達は挑戦を楽しんでいます。だがそれは努力がいる事でした、本当にそうでした。」アフガニスタンのほとんどの人々は電気を持っていない。そして電気がある人はディーゼル発電機に依存していて、その多くは、建物に電力を与える速くて簡単な方法として援助機関によって取付けられたものである。しかしディーゼルの費用が上がったので、多くのコミュニティがディーゼルを設置する余裕がない、と、ウッズ氏が述べた。

風力農場は維持するのに、ディーゼル発電機を運転するより経費が安く、冬でも活動を維持できる。冬はディーゼル燃料を運ぶトラックが地域に到達できなくなる。エンパウアによって作られたアフガンの会社が、15人の大抵はアフガニスタン人の、エンジニアによって運営されて、タービンを維持している。

「エンパウア」の次の課題は太陽電気をこの地域にもたらす事である。ウッズ氏は、パキスタン国境近くの4つの村を手始めに、18の地域の医療クリニック、孤児院、女性非難所、に太陽電気パネルを、取付けることを計画している。風力発電農場は公式に先月開かれた。

投稿者 bm_kanri : 11:17

2008年12月22日

■国連が貧困救済で立ち上がる

ニューヨーク発:国連は、地域の貧困を減少させるために、16開発途上国の貧困に陥った人々の生活を改善する2億5800万ドルの新しい基金を承認した。

国連農業開発国際基金(IFAD)の理事会は、そのようなプロジェクトのため1億9755万ドルの借款と6083万ドルの寄与金を承認した。

「この援助パッケージの理事会の合意は国連農業開発国際基金(IFAD)が諸国政府とパートナー達と一緒に密接な活動を続ける事ができるようになり、これらの16の開発途上国で貧しい地域の人々が、よりよい生活を築けるようにするのを援助できる。」とIFAD会長、レナルト・ベーギが述べた。

地方にいる貧しい人達は、気候変動と金融危機のようなグローバルな問題に対して最も脆弱なので、IFADの活動の中心にあり、「そして、我々は、もっと多くを行い、貧しい人達に尽くす、我々のコミットメントにひたむきになっている。このIFADの支援金は、我々がそれを実施するのを可能にする。」と彼は付け加えて述べた。

この新しく承認された基金の、最大部分の1億ドルは、紛争が続くコンゴ民主共和国(DRC)、スワジランド、ケニアを含み、くつかのアフリカの国が、貧困を減少させ、食糧確保を改善させ、生活条件を高める、のを支援するだろう。

アジアと太平洋地域でのプロジェクトは、約9600万ドルの基金から恩恵を受け、とりわけ、農業生産と市場への参加を増大させるだろう。

種子や農機具のような必須のインプットを獲得して、必要なインフラストラクチャーを修復させる事になるだろう。

投稿者 bm_kanri : 11:15

2008年12月19日

■オバマ政権の農務長官指名に反対が起きている

「有機消費者協会」:ヴィルサックは「我々が信じられる変革にはならない」

ワシントン(12月17日)―元アイオワ知事トム・ヴィルサックが、新しい農務長官として選ばれたという今日の発表は、新しい政府でチャンピオンになる人を求めている持続可能な食と農業のコミュニティーに寒気をもたらしている。

ロニー・カミンズ、オーガニック消費者協会理事長はこう述べている:「ヴァリサックの指名は、危険な、試験されていず、ラベルがない遺伝子組み換え作物がオバマ政府の標準になるだろうというメッセージを送る事になる。私達国民の将来は、有機で持続可能な食物および農業を促進し、さらに、気候変動、縮小するエネルギー供給、悪化する公衆衛生、経済不況の関連する危機に対応する前向きの戦略を作りだす事に依存している。」

農務長官は、米国農務省とその970億ドルの年間予算の方向を定める事を担当する。それには、全国オーガニック・プログラム、食料引換券、栄養プログラム、農業補助金、森林業務を、含んでいる。

ヴィルサックは畜産独占を抑制する活動をした事はあるが、彼の全体的な記録は、「Concentrated Animal Feeding Operations (CAFOs)「集中動物給餌作戦」を援助し、促進させた事である。これはまた工場型農業」と言われるものである。持続不可能な工場エタノール生産をヴィルサックが支持した事は、世界的なコーンと穀物価格をすでに高騰させ、文字どうり発展途上国の十億人の主食を食卓から文字どうり奪ってきた。

「オバマのこの農務長官の選択は、変わらないアグリビジネス、化学―エネルギー強化の失敗した農業政策、遺伝子操作された工場型農業、の、継続を意味する。アメリカ国民は変革を約束されたはずである、モンサントと大企業アグリビジネスをまた繰り返す事ではない。気候変動から、高くなるエネルギー・コスト、食糧不安まで、国民全体が直面する挑戦を考えれば、我々が必要なのは、「通常通りのビジネス」を超えて、遅くなる前に根本的な変革へ動く行政府である。」とカミンズが述べている。

ヴィルサックの「通常通りのビジネス」の立場には以下が含まれている:

○ヴィルサックは、遺伝子操作された製薬用作物、特に製薬用トウモロコシの強い支持者であった。
○最大バイオテクノロジー産業グループである「バイオテクノロジー産業協会」が、ヴィルサック知事を「年の知事」に指名した。彼はまた「知事のバイオテクノロジー協力」の創立者で、前会長である。
○ヴィルサックが「アイオワ・バリューズ基金」を作った時、経済発展のための彼の最初の模範表彰者、は、「トランス・オウヴァ」社で乳牛のクローンを作る追求が選ばれた。
○非民主的な2005年の種子先買法案はヴィルサックの考えだした物であった。この法律は遺伝子操作された種子を規制する地方自治体の権利を剥奪した。
○ヴィルサックはトウモロコシと大豆に基づいた生物燃料の熱烈な支持者である。それは、その燃料生産に同じ多さかそれ以上のエネルギーを使い、世界食品価格を押し上げ、文字通りに貧しい人達を飢えさせている。

「有機消費者協会」OCAは、オンラインの請願を通じてヴィラサックの上院での就任承認に反対する何十万もの人々を動員するために、くhttp://www.stopvilsack.orgを発足させる。

投稿者 bm_kanri : 11:11

■キューバの「EAT LOCAL」運動が伸びている

ハバナ発―1991年のソ連崩壊の後、キューバは、輸入食品の縮小配給を相殺するために何千もの都市の共同庭園に作物植えつけを実施した。

現在、キューバ農作物の30パーセントを壊滅させた3つのハリケーンの結果を受けて、この共産主義国キューバは、国民を十分に食べさせるためにその都市の庭園へ再び向かっている。

「我々の対応能力は、これが協同組合であるので、迅速です。」とミゲル・サルシネ、が、ハバナの外側にあるアラマ郊外で彼が率いる庭園のレタスの畝の間を歩きながら述べた。

サルシネは忙しく眠る暇もないと云う、160人もいる協同組合員が、成長するのにちょうど25日かかるビートの品種を植えたり、収穫するために、駆けつけてくるからだ。

米国農務省によれば、世界の食物の約15パーセントは、市街地域で栽培されている。この比率は、食品価格が上昇し、都市人口が増大し、環境問題が高まれば、増大していく。

市街地の農園は、コミュニティーに直接売るので、輸送に依存せず、燃料価格の上下に比較的に免疫性がある、この利点は、豊かな国々で「ローカルを食べる」として、現在注目が強まっている。

-屋上と駐車場の栽培所-

キューバでは、都市の農園が、空き地の中で、駐車場と共に、郊外、都市屋上、で、盛んになってきている。

市街地農園は、キューバが戦争の場合に自給自足体制になる軍事計画から生れてきた。それらは、ソ連、キューバの当時の最大支援国、の、崩壊に続いた食糧危機に続いて、一般大衆に広げられた

市街地農場は、キューバ島全体で、35,000ヘクタールの土地(86,000エーカー)を占めて、極めて人気が強い事が判明してきた。あの数個のハリケーンの前にさえ、市街地農場は、キューバで食べられる葉野菜の半分を生産した。キューバは、その食品の約60パーセントを輸入している。

「私は、市街地農場が全島のため十分な食物を生産するキャパシティーを持っているとは言いません。しかし、社会的な、さらに農業上の理由で、それらは危機に対する最も適切な対応です」。とキャサリン・マーフィー、キューバの都市農場を研究している米国の社会学者、が、述べている。

-緑の生産力-

アラマ地域では、メンバーは給料を得て、農場の利益を分かちあっている。したがって、彼等が多くつくれば、それだけ多くの金を稼げる事になる。彼等は、1か月当たり平均約950ペソ(すなわち42.75ドル)、全国平均収入の2倍以上、を、得ている、と、サラシネ、が、述べた。

この生協は、1997年に始まったが、今、その11ヘクタール(27エーカー)の土地で240トン以上の野菜を毎年生産している。その広さは約13のサッカー・フィールドになる。

「市街地農業は、国民を食べさせることで従来の農場より非常に速く保証する事で重要な役割を果たすでしょう。」と、リチャード・ヒープ、ドイツの援助グループ「Welthungerhilfe」のキューバ協力者は、述べている。この支援組織は、1994年以来この種類のプロジェクトを援助してきた。

ソ連がばらばらになった時、キューバの石油供給は遅延して、僅かなものになり、大型農業のオペレーションを駄目にした。化学肥料は山をなす自然の肥えに取り替えられた。また、良い働きをする昆虫が殺虫剤の代わりに使用された。「私達は有機農業を社会的なレヴェルに持っていきました」とサルシネが述べた。

ラウル・カストロは農業の意思決定を中央から地方におろして、国家が農産物に払う金額を増やした。これが、例えば、ミルク生産を増加させて、ほとんど20パーセント上がっている。

さらに9月に、政府は使用していない国家所有の土地を、農民、協同組合、に貸し出している。この動きは国際的な援助グループの承認を得ている措置である。

「権力分散と経済的インセンティブ、もしこれらの要素が農業部門の他の部門に拡張されれば、その反応は同じになるでしょう。」とドイツの支援組織「Welthungerhilfe」のヒープが述べた。

投稿者 bm_kanri : 11:06

2008年12月17日

■ホンコンに続き中国本土でも感染が勃発する

上海発:中国農業省官吏が、鶏肉が鳥インフルエンザの致死型に感染されているのを発見して、300,000羽を超える鶏の抹殺処分を命じた、これは6月以来初めての中国本土での公的な報告である。

上海の北西に在る江蘇省の2つの地域で鳥インフルエンザウィルスのH5N1型の発見は、インド、香港、東南アジアでの最近の発生に続くもので、冬季での人間への伝染の危険を高めている。

定期検査で、2つの地域にある農場の鶏卵中にH5N1ウィルスの兆候が現れて、農業省は377,000羽の鶏を処分した。そして感染地域を出入する鶏肉の輸送を禁止した。

鳥インフルエンザは、人間には容易に感染しないので、主として人間ではなく、鶏にとって危険なものである。人間のH5N1感染では38人が今年報告されていて、29人が死亡している。この人数は、正規のインフルエンザで毎年死ぬ人々の数と比較すれば、極小である。

それでも、世界保健機構や他の組織は、アジアと世界中の政府はH5N1を警戒すべきであると述べている。なぜならこのウィルスがより感染可能な型に変化し、致命的な広域悪疫の口火を切る可能性を持っているからである。

先週はホンコン当局が、3羽の死んでいる鳥にH5N1陽性テストの結果が出た後、80,000羽の鶏の処分を命じた。それはこの領域に在る農場で5年ぶりに新しく発症した最初のグループである。

ホンコンの官吏は、この感染源を決定する努力をすすめるなか、一時的に鶏肉輸入を停止すると述べている。ホンコンの官吏は、中国から密輸入された鶏卵がこの病気を運んだ事はありうると、述べた。

—上海のバイリン、北京のケルステン・チャンとス・フェンがこの記事を寄稿した。

投稿者 bm_kanri : 11:04

2008年12月16日

■フィリピンが豚肉エボラ菌汚染脅威で国際査定組織を招く

マニラ:フィリッピン農務省は、同国で最近発見されたエボラ・レストン・ウィルスの危険査定を実施する為国際的な健康組織を招いた。

農務長官アーサー・C・ヤップは、この査定はフィリピンでの動物および人間の健康へのこの農務長官アーサー・C・ヤップはこの査定がウィルスの危険や脅威の範囲を決定するだろうと述べた。

先週、農務省と保健省は、エボラ・レストン・ウィルス低病原性菌種にルソンの4つの豚飼育場が感染したと発表した。

これは同国での豚のエボラの最初の発症である。そして農務省と厚生省官吏は、それが人間の健康問題ではなく動物の健康問題であることを国民に確証した。

官吏達は地域の豚肉は人間の消費にとって安全である事を宣告した。

「現在我々が同様の努力を行なっている一方で、フィリピンが国際社会の信頼できるメンバーであることを示すために、我々は独立した世界的に認められた健康組織による調査にドアを開いているのです」とヤップ氏が言った。

彼はこう述べた:この動きは透明な政府の政策、そしてこの感染を制圧する事でグローバルな権威に託する努力に合致するものである、また今回の感染はこれまでのところルソンの一部の地域のほんの少数の豚に検出されているだけである。

動物産業局長のダヴィノ・カットバガンは、この危険査定は世界保健機構、国連食糧農業機関、またパリの国際獣疫事務局、世界動物健康機構、によって実施されると述べた。

最近、農務省は、エボラ・レストン・ウィルスに感染している事が分かった豚生産者を支援する支援プログラムを発表した。

農務省は、未感染養豚業者にもこの疫病を撲滅する政府プログラムに参加するのを促進するために、政府が彼等に誘因を提供すると述べた。

ヤップ氏は、一旦隔離された農場に感染がないと判明すれば、政府がその農場に飼料と取り換えの家畜ストックを供給すると述べた。

エボラ・レストン菌株は3つの他のエボラ・サブタイプとは異なる、その3つのサブタイプは人間にとってすべて潜在的に致命的である。

レストン菌株は、ザイール、コートジボアールおよびスーダン菌株と異なり、感染した動物に接する人間に病気をこれまで引き起こしていない。

このレストン菌株は、カニクイザルの中に1989年にフィリピンで発見された。これらのサルはラグナに在る「ファライト農場」よって、アメリカ、ヴァージニア州の「レストン」に在るヘーズルトン研究所輸出されていた。

投稿者 bm_kanri : 10:59

2008年12月15日

■カリフォルニア失業農民が食糧不足で苦しんでいる

メンドタ(カリフォルニア)発--やる事がない農場労働者達は、全米で最も豊富な農作物地域で食物を探している。この地域では、干ばつと水道供給削減の裁判所命令の二重打撃が数億ドルの損失を引き起こしている。

このつらい立場にある町は、市職員が40パーセントになると言う失業率の増大に苦労している。今月、600の農場ファミリーが、地域の(有名な慈善食糧提供運動)「食糧銀行」の食事を空にした。そのため、食事提供で100以上の家族を、始めて断る事になった。

「我々は世界に食を供給するはずである。それなのに我々は飢えている。」とロバート・シルバ、メンデス市長が述べている。

カリフォルニア州の30年で最も深刻な水不足が夏までにはこの肥沃なサンホアキン・ヴァリー全体で55,000を超える仕事を消し、米国で食品価格を押し上げる、と予想されている。

「仕事から投げ出されていく人々は最もそれに耐えられる余裕がない人々です」とリチャード・ハウイット、カリフォルニア-デイビス大学の農業経済学教授が述べた。彼は、この渓谷農業地区全体で農業関連賃金16億ドルが、減少していく水が原因で今後数か月で失われるだろうと推定している。

既に、賃金損失は、米国の農業生産のほとんど4分の1を支えている小さな農場コミュニティーの背骨であるビジネスに打撃を与えている。

「米国の経済に関する多くの問題は速く解決することはできない」とアラン・ハンゼン、氏は述べた。彼は大通りで家族所有の荒物雑貨店を持っているが、その販売が25パーセント下落していると、述べた。

「しかしこれはあっという間に直せるのです。連中がここに水を持ってくればよいのです。」と彼は指をパチンと鳴らした。

カリフォルニア州の人口は、水が前世紀中頃に州の運河ネットワークを通じて流れて、湿潤な北から乾燥した南へ水が供給されるようになって、1000万人から3600万人以上まで増加した。

裁判所は、何年間も環境上の結果を無視してきた後に、「デルタ・ワカサギ」のような絶滅危惧がある魚を保護する為に、法令で水流を緩めた、これは長引いている干ばつが一部の貯水場の給水能力がたった12パーセントになっている状況で行われた。

今年、連邦政府による水の供給は正常な割り当ての35パーセントにり、何十万エーカーもの農地が休耕して、州全体で作物損失が2億6000万ドルになった。州知事は、この地域に災害宣言を出した。

現在農民は減少している地下水からの供給に依存していて、彼らの水割り当ての10パーセントを望んでいる。

投稿者 bm_kanri : 12:48

■フィリピンの4つの養豚場でエボラ菌が検出される

マニラ発:フィリピン政府は消費者へ、「ebola reston/エボラレストン」ウィルスに対し警告を発した。その病原菌がルソンの4つの豚飼育場を感染させた事が発見されたからである。

しかし農業省と保健省は、共同説明会で、この低病原性の菌株は「無害で」、そして「主に動物の健康問題」であると、国民に心配しないように伝えた。

「たとえ人がこのウィルスに曝されても、気持ちは悪くならないでしょう。これは、数年前にアフリカを襲ったエボラウィルスには似ていません。」と官吏が強調した。

予防策として、農業省長官アーサー・C・ヤップはこの4つの養豚場に農業省が隔離措置を敷いた、と述べた。これらの農場は「パンディ」、「ブラカン」、「マナオアグ」、「パンガシナン」に在る。さらに「ヌエヴァ・エシハ」(州)の「カバナトゥアン町」と「タラベラ町」も隔離措置下に置かれた。

またヤップ農業省長官は、健康省長官ランシスコ・T・ドゥケと一緒に、信用された小売り店からのみ肉を買うように消費者に助言した、また適切に肉を扱い、洗い、徹底的に加熱するように助言した。

ヤップ氏は、「ブラカン養豚場」の監視を、すべての感染地域とその地域の養豚場からこのウィルスが無くなるまで、続けると保証した。

「私は、ヴィサヤスとミンダナオが感染されていないことに確信がある、なぜなら1995年以来ルソンからこれらの2つの地域に動物を移動させることをずっと中止しているからだ。」と彼は述べた。

農業省と保健省の官吏は、世界保健機構と国連食糧農業機関の代表と共に、こう説明している:エボラ・レストンウはフィリピンではずっと「エンデミック≒地域的疫病」になっていて、同国がアメリカへ輸出した猿に検知された。これは1989年、1992年、1996年に起きた、と彼等が付け加えて述べた。

しかし、猿を扱った20人がエボラレストン菌のテストで陽性と出たが、1人だけがインフルエンザ状の徴候を発したが、その後完全に回復したと保証した。

「明らかな事は、エボラ・レストン菌は人間に死をもたらさないという事です。この菌が人へ移転して、死者や被害を引き起こすという明らかな証拠はありません。」と、ヤップは強調した。

ヤップとドゥケは、これらの農場を清浄化する事、と、同国からこのウィルスを根絶する事で、支援と技術援助を求めるために、パリに在る「アニマル・ヘルス機構」に手紙を書くだろうと述べた。

食品取扱者と民衆は次の5つの食品安全規則を守るように助言されている:即ち、清潔にしておくこと;生と料理された食物を別にする事;肉を徹底的に加熱する事;安全温度で食物を保存する事;安全な水を使用する事;新鮮な食品を選ぶ事;である。

投稿者 bm_kanri : 12:45

■ホンコンがH5感染勃発で深刻警戒体制に入る

ホンコン保健局は、H5ウィルスが農場で多数の鶏を殺した後、火曜日に都市の鳥インフルエンザ警戒レベルを「深刻」に引き上げて、80,000の処分をすぐさま行った。

ホンコンの複数の研究所は、今このウィルスの正確な正体を決定しようとしている。主導的な専門家は、高病原性のH5N1菌株である事が判明しそうであると述べた。この菌株はアジア、ヨーロッパの数地域、アフリカ、の鳥の群れに規則的に出現している。

「それは高病原性H5N1菌株である事が非常に高いです、他の菌(他のH5菌株)はこのように鶏を殺さないからです。しかし、これは確認しなければなりません」と香港大学のウイルス学者、マリク・ペイリスは述べている。

ホンコン保健省長官、ヨーク・チャウ、は、感染があった農場は中国国境に近いホンコン北部のユエン・ロン地域に在る。中国は月曜に60羽の鶏の異状死を報告していた。

「我々は、一連のテストの後、感染鶏がH5ウィルスで死んだことを今朝確認した」とチャウ氏が述べて、3羽の感染死亡鶏がテストされ、20の糞便サンプルが取られたと、リポーターに付言した。

-処分-

マスク、白い医用スーツ、黒ゴム手袋をつけた作業者達は、火曜の午後にその農場で約80,000羽の鳥の大量処分を始めて、黒い袋に積み重なった鶏の死骸を詰め込んでいる所が見られた。

感染勃発農場から半径3km以内の鶏はすべて、卸売市場の鶏と一緒に、処分される、と、チャウ氏は述べた。

香港の養鶏場は、疫病阻止と種の間の横断感染の為、厳密なバイオセキュリティを遵守していている、また鶏はH5N1に対して予防接種をされている。

今回の鶏がどのようにして感染したのかは直ちには判っていない。「それは野鳥からのウィルスの侵入であるかもしれない。これらの発生率は冬に増加します。しかし、それがただ一つの可能性ではありません。」と、ペイリス氏は言った。

今回の情景は、H5N1ウィルスが毎回100万羽を超える鳥が抹殺処分された1997年と2001年の以前の処置を思い出させた。1997年の勃発では6人が死亡している。

チャウ氏はこのウイルスの潜在的な拡大を抑止するため、家禽輸入の3週間の禁止を命じた。香港の農場での最後の鳥インフルエンザ勃発は2003年初期に起きた。

投稿者 bm_kanri : 12:41

2008年12月12日

■インドネシアで2歳と15歳の少女が鳥インフルエンザで死亡する

ジュネーブ(ロイター)―インドネシアは、人間の鳥インフルエンザの2件の発病を確認した。これは、この致命的ウィルスによって最もひどい打撃を受けているこの国で9月以来公式に報告された最初の発病になると世界保健機構が火曜日に述べた。

WHOは声明でこう述べている:リアウ州で9歳の少女が、明らかに鶏が彼女の家で死んだ後、11月7日に徴候を示した。彼女は5日後に入院し、11月22日に回復した後に退院した。

東ジャカルタの2歳の少女は11月18日に徴候を見せ始めた後、11月29日に死んだ、「彼女の感染源の調査は生きている鳥の市場で接触があった事を示唆している。」と、WHOが述べた。

国連健康機関によれば、インドネシアでの鳥インフルエンザ伝染病の報告数は、この2人の最新の発症で、2003年以来、113人の死を含めて、139人になっている。

このWHO報告数に、中部ジャワで11月始めに死んだと医者が報告した15歳の少女が含まれていないのかは直ぐには不明である。アガス・スリャント、この少女を治療した医療チーム班長、によれば、鳥インフルエンザウィルスの存在は健康省研究所で確認されている。

世界全体では、2003年以来246人の死亡を含み、389人の発症が起きている、とWHOが述べている。ベトナムは、人間の発症がある15か国のなかで、2番目に多くの発症があり、106人になる。

投稿者 bm_kanri : 10:51

2008年12月10日

■インドのアッサム州でH5N1鳥インフルエンザが勃発し大規模処分が行われている

ニューデリー発:インド北東部のアッサム州の政府当局が、同州で鳥インフルエンザの勃発があった後、処分命令を受けた感染家禽の約6万羽の内4万羽を抹殺処分した。

処分オペレイションは先週金曜以来中部のカムラップ地域の50村で実行された、そして4万羽の鶏とアヒルが殺された、と、同州獣医局官吏、マノランジャン・チョウドフリが報道機関に述べた。

この処分作業は3日間で22の作業班によって終えられる予定である。

インドの健康省は、高致死性H5N1鳥インフルエンザの菌株を実験所テストが確認した後、この勃発を先週確認した。

他方、東部のオリッサ州が警戒を呼び掛けて、アッサム州での勃発後同様な勃発を阻止するための措置を取るように、関係機関に求めた。

インドはこれまで4件の主要な鳥インフルエンザの勃発があったが、人間の発症はまだ報告されていない。

一月に起きた東部インドでの以前の勃発は、世界保健機構によってインドの最悪の勃発だと、説明されていた。

H5N1は主要には家禽と野生の鳥を感染させるが、病気になった鳥に密接な接触がある場合は人間にも感染しうる。

科学者達は、この疫病が、防止されずに拡大すれば、人間の間で感染する型に突然変異して、全世界的なパンデミックになるのを恐れている。

投稿者 bm_kanri : 12:53

2008年12月09日

■アイルランド豚肉に高ダイオキシン汚染が発見される

英国、スコットランド、ウェールズ中のスーパーマーケットはアイルランドの豚肉販売を癌の恐れから取りやめた。これは発癌性ダイオキシンがアイルランドで豚肉製品に発見されたからである。

この警告は、毒性物資がアイルランド共和国で生産されたベーコンとハムに発見された事が確認されたのを受けて、英国へ伝えられた。

アイルランドでは全ての豚肉製品は店舗から昨夜撤収された。そして店舗の棚から豚肉は、屠殺されたブタに毒素が発見された後、除去された。

英国食品基準局は、ソーセージ、ベーコン、サラミソーセージ、ハムのような豚肉または豚肉製品を、アイルランド共和国か北アイルランドから来ているとラベルが付いていたら、食べないように消費者に助言した。

食品基準局は、汚染された豚肉製品が英国の市場に侵入したかどうか調査を続ける間、予備的な推薦をしていると、述べた。

汚染:9月1日以来作られたアイルランドの豚肉製品はすべて、安全性限界の200倍以上のダイオキシンレベルが屠殺されたブタに発見された後に、撤収されている。

ダイオキシンで汚染された家畜飼料が、アイルランドで売られている、また英国へ輸出されている食品を含んで、アイルランドのブタ肉製品を感染させたと理解されている。

アイルランドの一部の農場から出た製品のグループは、ダイオキシン(様々な癌を引き起こす化学物質)を、推奨安全レベルの80から200倍含んでいる事が発見された。

汚染された飼料は、合計37のアイルランドの農場(その29は豚農場で、8が牛肉農場)で使用されていた。

英国食品基準局は、もしダイオキシンがアイルランドから輸入されたどの豚肉製品から見つかれば、スーパーマーケットはその食品棚から、スライスされた、料理された、あるいは生の、豚肉を、撤去するよう命じられるだろうと述べた。

最新の公式数字は、英国は4月と7月の間に、230,000トンの全輸入品の内から、アイルランドから15,000トンの豚肉とベーコンを輸入したことを示している。

このニュースは、「アイルランド畜産の口蹄疫危機」にあたるとして昨夜説明された。ブタ肉産業はアイルランドの4番目に大きい農事業で、毎年3億7千4百万ポンドの豚肉製品が売られた。アイルランドのリコールは、9月1日以来生産された品物すべてに及んだ。

昨夜、アイルランド政府はなぜダイオキシン・レベルの範囲を示すテストをするのに3か月以上かかったかを説明するよう圧力をかけられていた。

消費者と小売り業者は、9月1日以来買われたアイルランド豚肉とベーコン製品をすべて廃棄するように警告された。このリコールがアイルランドの400養豚業者をクリスマスへの時期に向かって損害を与える事になるだろうと心配されている。

アラン・ブービス教授、ロンドン・インペリアルカレッジ保健毒物学部部長、は、こう述べている:複数の研究が、ダイオキシンは、動物へのインパクトと同じインパクトを人間の遺伝子には及ぼさないことを示した。高いレベルでの1か月くらいの露出は何も害を与えないだろう。

投稿者 bm_kanri : 11:55

2008年12月05日

■オモチャに多種の危険化学物質が検出される

アナーバー(ミシガン州)発-―休日のショッピングシーズンに時を得て検出テストされた1,500種を超える子供の全玩具の3つに1つは、「媒体」あるいは鉛、水銀、カドミウム、ヒ素のような化学薬品の「高い」レベルを含んでいる事が見つけられている。

ミシガン本拠の非営利「エコロジー・センター」の研究者達は化学薬物を検出テストした。それらの物質は、生殖障害、発育と学習障害、ホルモン障害、癌に関連するものである、また、問題があるとして規制機関によって識別されている物質も検出テストした。

この検査は、製品の表面、あるいは表面近くの素材の元素組成を識別する検査技術である「ポータブルX線蛍光分析」で実施された。

米国全土のエコロジー・センターとパートナー達は、今日玩具中の有毒化学物質に対する年2回目の消費者ガイドを発表した。

環境衛生諸グループは、玩具テストを行うイヴェントを全国的に主催していて、最も有害な化学薬物を段階的になくすようメーカーと連邦政府に要求している。

「子供の玩具の中に有毒化学物質が許される余地はありません。」とエコロジー・センターのジェフ・ギアハート、この検査の主導者、は、述べている。

「我々の希望は、この情報で消費者に力を与えることによって、メーカーと立法者が最も有害な物質を直ちに段階的になくす事を始め、また高度有毒化学物質から子供を保護する国の法律を変える圧力を感じるようになる事である。」と彼が述べた。

鉛が、今年テストされた玩具の20パーセントで検知された。54の製品中の鉛濃度は、含鉛ペンキで適用される百万につき600ppmパートの連邦リコール基準を上回っていて、新しい消費者製品安全委員会の規則によれば、2月の米国法定制限度を超過している。

テストされた多くの玩具中の鉛レベルは、「アメリカ小児科学会」が提唱する子供用製品中の鉛40ppm上限を超えていた。

子供用装身具は、最も汚染された製品カテゴリーに入ったままで、2年間「HealthyToys.org/健康玩具」の「最悪」リストで一位の地位を維持している。

全体として、装身具は、他の製品とくらべると検知できるレベルの鉛を二倍含んでいる事を研究者が発見している。

多数の「ハンナ・モンタナ商標」装身具類は、鉛含有がテストで高く出た。「健康玩具」は、消費者が低価格子供用の装身具を避けるように勧めている。調査したこのウェブサイトは、製品名、商標、おもちゃのタイプによって、玩具が有毒化学物質を含んでいるか確かめることができる。

「HealthyToys.org」は、検査を通じて、中国で作られた玩具だけが有毒化学物質を含んでいる玩具ではないことを知った。テストは、中国からの玩具の21パーセント、他のすべての国々からの玩具の16パーセントが2008年度での検知レベルの鉛を含有している事を示している。

アメリカで製造された玩具でテストされた17の玩具の約3分の1が検知できるレベルの鉛を示した。2つの玩具が600 ppm以上の鉛を持っていた。最も高い鉛含有濃度を検出された物は、アメリカで作られた「ハロウィーン・パンプキン・ピン」で、それは190,943ppmの鉛を示した。

鉛だけが玩具に発見された有毒物質ではない。研究者達は、カドミウム、水銀、ヒ素、臭素を含んでいる玩具を発見した。テストされた45の製品が1,000ppmまたそれ以上の濃度の臭素を示した。それは臭素処理難燃剤の使用を示していて、子どもの健康へ危険をもたらす化学薬品である。

ヒ素は22の製品に100ppmのレベルを越えて検知され、他方289の製品が検知できるレベルのヒ素を含んでいた。

カドミウム(重金属)は100ppm以上が30の製品で見つかり、製品のうちの38が検知できるレベルのカドミウムを含んでいた。

水銀は100ppm以上で14の製品で見つかり、製品のうちの62が検知できるレベルの水銀を含んでいた。

「HealthyToys.org」は、ポリ塩化ビニル、PVC、のプラスチックで作られた製品を、それらの塩素成分を測定して、鑑別した。

「PVCは問題のプラスチックである、なぜならその製造と処分の中で大きな環境衛生への危険を生み出し、フタル酸塩を含む添加物を含んでいる。それは危険をもたらしうる物質である、と、「エコロジー・センター」がのべている。「HealthyToys.org」によってテストされた玩具の27パーセントは、装身具を除いて、PVCで作られていた。

投稿者 bm_kanri : 18:44

2008年12月04日

■カンボジア稲作改良運動"System for Rice Intensification".

肥料と遺伝子組み換え種子がより多くの食物を育てるただ一つの答えではない。カンボジアでは、カンボジアが自分の米を育てるという要求に応じて、主要な援助組織、オックスファム・アメリカがより安い解決策を追求している。

それは、稲作農民に12程の規則のリストに従うように奨励している。それらには、地表近くに苗を植える事、苗列を作る事、個別に植えて、手にある全部を一時に植えない事、がある。これらが他と一諸に実施されれば、カンボジア人の農学者、ヤン・サイン・コウマ、に、よれば、農民の収穫を二倍にする事ができる。彼は、昔年の(浪費)慣行に反対するキャンペーンをすすめるのを支援している。前述の新しい技術は種子により多くの酸素と空間を与え、より多くの米粒を備えた大きな稲になると、彼は述べている。

「今でも在るやり方を利用して、米生産を増加させる大きな可能性がある、だが農民は自分の考え方や態度を変えなければならない。」と、彼は述べている。

これらの考えは、マダガスカルで米生産者と協力して、イエズス会の聖職者によって開発されたもので、第三世界では、「米強化システム」あるいは「SRI」として知られている。この農業技術の促進は、世界の貧しい人達と協力している諸団体にとって家内工業的な実施事項になっている。それはオックスファムからコーネル大学のあらゆる人達が「米強化システム」(SRI)を文字どうりカンボジアからティンブクトゥの農民に教えている。

カンボジアのオックスファム・アメリカ・オフィスの地域ディレクタ、ブライアン・ルンドはこう述べている:「それは非常に容易にできる事なので、問題は人々がからかわれていると受け取る事です。それは生産高を2倍にすることができるのです。だが隣人がそれを実際見る時、その隣人は、「分かった。あなたは昨晩抜け出して、それに肥料をやったのでしょう。」などと云ってしまう事です。

農民はより少ない水、より少ない肥料、より少数の種子を使用する事になる。だが、最後には、1エーカー当たり生産された米の量は伝統的慣行よりも大きくなる、と、新しい規則実施の提唱者達は言います。そして、買う肥料が少なくなり、農民はお金を節約できるようになる。

カンボジアの農学者、ヤン・サイン・コウマ、はオックスファムと共同して、SRI実施を試みるために2000年に38人の農民を募集した。今日ではこのシステムを利用している10万人を超える農民がいると述べている。

投稿者 bm_kanri : 17:38

2008年12月03日

■HIV/AIDS感染幼児への救命薬が無いままである

ジュネーブ(12月1日) HIVを持った10人の子供のうち9人の子供が命を救える抗レトロウイルス薬にアクセスができていない。政府とドナーは既存の小児HIVテストと薬を、それを必要とする子供に提供できるようにもっと意欲的になる必要があると医療の人道主義組織である「国境なき医師団」が述べた。これはウィルスを持って生まれてくる赤ん坊にとっては特に命を脅かすものである。なぜならそれらの赤子の半分が、治療されなければ2歳前に死亡しているからである。

概算190万人の子どもが抗レトロウイルス療法を必要としているが、約200,000人の子供しか必要な薬を得ることができない、「国境なき医師団」は各政府と寄贈者に既存テストをより速くし、標準固定薬剤(FDC)薬の小児バージョンの使用を大きく増加させる事を求めている。標準固定薬剤(FDC)は1つのタブレット中に必要とされる薬をすべて組み合わせた錠剤である。

裕福な国々では、小児HIV感染は母から子への感染予防策が成功してほとんど除去されてきている。これは子供のHIVが全く貧しい国々の問題であるという事である。製薬会社は、HIVを持った子供へのより容易なテストと新しい薬の開発には営利的なインセンティブをほとんど見ていない。

国境なき医師団「必須薬剤へのアクセス運動」ディレクター、ティドウ・フォン・スコーエン=アンガラ博士はこう述べている:「我々は今日治療する事ができます。しかし、我々は子供にあった薬と診断法が必要なのです。ほとんどの救命薬は成人のバージョンでしか存在していません。これは変えなければならないのです。製薬会社はすべてのHIV薬で容易にテストできる、また使いやすい小児バージョンを作る約束をすべきです、また各政府は製薬会社にこれを実施するように圧力を加えるべきです。」

感染の検知が治療を始める前提条件であるので、単純な子供用HIVテストの欠落は子供のHIV治療へのアクセスを妨げている。現行では複雑なDNAに基づいたテストしかなく、高度な研究所へ血液サンプルの輸送が必要で、幼児の治療のただ一つのオプションになっている。

圧倒的に多数の子共は母親からHIVに、妊娠、出産、母乳授与期間中に感染している。母子感染を防ぐ大きな努力が決定的である。今、既に感染している200万人の子共が治療を必要としている。

この過去5年中に、15歳以下の約10,000人の子供が、世界全体で「国境なき医師団プログラム」の下で、抗レトロウイルス療法を始めている、4,000人は5歳未満の子供である。

投稿者 bm_kanri : 10:45

■オーストラリアで地域有機農業が伸びている

オーストラリアで最大の有機協会は、全国でその「オーストラリア有機市場報告」の結果を伝えている。
その報告書で、有機農産物の農場門口販売が2004年以来80パーセント分増加したことが、分かった。

「オーストラリア生物学農民団」の「オーガニック・ロードショー(移動戸外販売)」は栽培者達にオーストラリアの最も急成長している食物セクターに加わるよう奨励している。

「オーストラリア生物学農民団」(BFA)のホリー・ヴァイナは、この市場には、大きな、また小さな栽培者達にも余裕があると、述べている。

「現在スーパーマーケットに食品を供給している多くの商用栽培者がいる。しかし、それとは別に、地域の食物を地域で買う傾向があり、また小さな栽培者達から買う傾向があります。」と、彼女は述べている。

「我々は、また市場に参入している多くの小さな栽培者がいることが分かってきました。だから、有機作物への機会が大小の両栽培者と、大小両規模で、あると思います。」

ヴァイナさんは、青果物がこの産業で遥かに最大の有機産物セクターになっていると、述べている、しかし、有機的に加工される食品の量はさらに増加している。

「加工製品、包装食品、はまた非常に速く成長している、したがって、おそらく参入してくる栽培者を別にしても、さらにそれ以上の大きな機会があります、それは既に加工されている従来食品に相当する量になる。」と彼女は述べている。

生物学農民団の連合オーガニック・ロードショーは、今日はアーミデイル、明日はコフスハーバーで、移動しながら開かれている。

投稿者 bm_kanri : 09:11

■エコ・グリーンハウスで地域の通年食物栽培を可能にする

バージニア工科大のYMCAによって支持された試験計画は、地方の食物を年間12か月育てることを可能にすることで、季節に合わせて摂食するという概念を覆すかもしれない。

従来の温室は霜から植物を保護し、太陽からの熱を取り込み、寒い気候の中で野菜の栽培季節を拡大する事である。

しかし、コロラド州、メイウッドストリートに近い所で建築中の「太陽温室」は一年中の地域の食糧生産を可能にするかもしれない、とブラックバーグの環境保護活動家、デイブ・ロウパが述べている。

ロウパ氏は、ブラックスバーグの「クールシティ」計画と他の持続可能プロジェクトのリーダーであるが、家庭の温室効果ガス排出量を削減する彼の家族の探究の一部として、2006年に太陽温室を研究し始めた。

ロウパ氏はこう述べている:「我々は食物を平均1,500マイル輸送させている。冬季にはその距離はさらに大きくなる。それは多くのエネルギーと燃料を使います。地域で栽培された食物の方がよいのです。しかし、どのように冬季にそれをするのか。」

1つの答えは、太陽からの熱を地下に保存する為に石と水を利用する温室を作って、冬季に温度が落下する際に温室を通して熱を循環させる事である。

この引退したバージニア工科大物理学教授は、石炭原動力の電気消費を縮小するために、自分では太陽電池板を備えた電気動力トラックを運転している。彼は、より原始的な設計に基づいた通年温室を建設する計画の概略を述べた。それは中国とコロラド州で使用されている。

計画は、コミュニティー・ガーデンの大きさを2倍にし、果樹園を加え、太陽温室、サイトへの流通経路を設けることである。すべては有機的に、そして環境上の持続可能性への目を持って、行われる。

その後、匿名の寄贈者があり、太陽温室の研究を始めるための元金を提供してくれた。建築業者と、他の業者が資材や専門知識を提供してくれた。さらに他の人達が参加してくれて建築を手伝ってくれた。ビリングスリは、ボランティアの数が150に上がったと述べた。

それは次のようにして作動する:18×32フィートの温室は、「ヒートシンク」と呼ばれるものの上に建てられている。一部のこういった構造の一部は太陽エネルギーを吸収するために水で満たされた黒いバレル(樽)を使用している。

しかし、ブラックスバーグにある温室は、その代りに、熱を貯蔵するために石の層の間にはさまれた地下のパイプを使用している。温度コントロールされているファン・システムは、一定温度で温室を維持するため熱を循環させているとロウパが述べている。

35,000ドルの予想原価では、この温室プロジェクトは平均的な住宅所有者には手が届かないように見えるかもしれない。しかし、ロウパ氏は、このデザインはより小さなスペースに適用できて、また資源をリサイクルできる、従って、それはコストを著しく下げることができると述べた。

投稿者 bm_kanri : 09:07