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2008年12月16日

■フィリピンが豚肉エボラ菌汚染脅威で国際査定組織を招く

マニラ:フィリッピン農務省は、同国で最近発見されたエボラ・レストン・ウィルスの危険査定を実施する為国際的な健康組織を招いた。

農務長官アーサー・C・ヤップは、この査定はフィリピンでの動物および人間の健康へのこの農務長官アーサー・C・ヤップはこの査定がウィルスの危険や脅威の範囲を決定するだろうと述べた。

先週、農務省と保健省は、エボラ・レストン・ウィルス低病原性菌種にルソンの4つの豚飼育場が感染したと発表した。

これは同国での豚のエボラの最初の発症である。そして農務省と厚生省官吏は、それが人間の健康問題ではなく動物の健康問題であることを国民に確証した。

官吏達は地域の豚肉は人間の消費にとって安全である事を宣告した。

「現在我々が同様の努力を行なっている一方で、フィリピンが国際社会の信頼できるメンバーであることを示すために、我々は独立した世界的に認められた健康組織による調査にドアを開いているのです」とヤップ氏が言った。

彼はこう述べた:この動きは透明な政府の政策、そしてこの感染を制圧する事でグローバルな権威に託する努力に合致するものである、また今回の感染はこれまでのところルソンの一部の地域のほんの少数の豚に検出されているだけである。

動物産業局長のダヴィノ・カットバガンは、この危険査定は世界保健機構、国連食糧農業機関、またパリの国際獣疫事務局、世界動物健康機構、によって実施されると述べた。

最近、農務省は、エボラ・レストン・ウィルスに感染している事が分かった豚生産者を支援する支援プログラムを発表した。

農務省は、未感染養豚業者にもこの疫病を撲滅する政府プログラムに参加するのを促進するために、政府が彼等に誘因を提供すると述べた。

ヤップ氏は、一旦隔離された農場に感染がないと判明すれば、政府がその農場に飼料と取り換えの家畜ストックを供給すると述べた。

エボラ・レストン菌株は3つの他のエボラ・サブタイプとは異なる、その3つのサブタイプは人間にとってすべて潜在的に致命的である。

レストン菌株は、ザイール、コートジボアールおよびスーダン菌株と異なり、感染した動物に接する人間に病気をこれまで引き起こしていない。

このレストン菌株は、カニクイザルの中に1989年にフィリピンで発見された。これらのサルはラグナに在る「ファライト農場」よって、アメリカ、ヴァージニア州の「レストン」に在るヘーズルトン研究所輸出されていた。

Author:事務局 : 2008年12月16日 10:59