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2008年12月22日

■国連が貧困救済で立ち上がる

ニューヨーク発:国連は、地域の貧困を減少させるために、16開発途上国の貧困に陥った人々の生活を改善する2億5800万ドルの新しい基金を承認した。

国連農業開発国際基金(IFAD)の理事会は、そのようなプロジェクトのため1億9755万ドルの借款と6083万ドルの寄与金を承認した。

「この援助パッケージの理事会の合意は国連農業開発国際基金(IFAD)が諸国政府とパートナー達と一緒に密接な活動を続ける事ができるようになり、これらの16の開発途上国で貧しい地域の人々が、よりよい生活を築けるようにするのを援助できる。」とIFAD会長、レナルト・ベーギが述べた。

地方にいる貧しい人達は、気候変動と金融危機のようなグローバルな問題に対して最も脆弱なので、IFADの活動の中心にあり、「そして、我々は、もっと多くを行い、貧しい人達に尽くす、我々のコミットメントにひたむきになっている。このIFADの支援金は、我々がそれを実施するのを可能にする。」と彼は付け加えて述べた。

この新しく承認された基金の、最大部分の1億ドルは、紛争が続くコンゴ民主共和国(DRC)、スワジランド、ケニアを含み、くつかのアフリカの国が、貧困を減少させ、食糧確保を改善させ、生活条件を高める、のを支援するだろう。

アジアと太平洋地域でのプロジェクトは、約9600万ドルの基金から恩恵を受け、とりわけ、農業生産と市場への参加を増大させるだろう。

種子や農機具のような必須のインプットを獲得して、必要なインフラストラクチャーを修復させる事になるだろう。

Author:事務局 : 2008年12月22日 11:15