« ■数十の有害農薬使用への大取締り | メイン | ■環境保護市民組織が汚染発電所建設を断念させる »

2008年12月26日

■アジアでの感染の輪が拡大している

バングラデシュ当局は、致命性鳥インフルエンザウィルスの新たな発生に直面して、5つの地区のほぼ10,000羽の鳥を抹殺処分したと述べた。

漁業家畜省の官吏が、クリガム北部地区の鶏が致命性H5N1菌株テストで陽性結果が出たと述べている。この地区は鳥インフルエンザが最近数か月にバングラデッシュで再出現して5番目にこのウィルス感染を報告している。

バングラデシュは、当局が64の地区のほぼ50地区に鳥インフルエンザを発見した後、100万羽を超える鳥を今年初めに処分した。

バングラデシュの担当官吏は、モニタリングと再発防止措置を増強していると述べている。

当局は、バングラデッシュに国境を接する 2つのインドの州、西ベンガルとアッサムでの鳥インフルエンザ発生に対応して、鶏の処分を行っている。

世界保健機構は、鳥インフルエンザは5年前にアジアで再勃発して以来、少なくとも246人を世界全体で死亡させたと伝えている。バングラデッシュは、5月にこのウィルスの最初の人間の発症を報告した。この感染した子どもは回復した。

この報告の一部情報はAFPとロイターによって提供された。

Author:事務局 : 2008年12月26日 11:22