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2009年01月07日

■鳥インフルエンザで19歳の女性が死亡

中国の女性が北京にある病院で鳥インフルエンザによって死亡したと、中国政府が今日報告した。しかし、世界保健機構は、その患者は民衆の健康への新しい脅威になっているようには見えないと、述べている。

中国保健省は、ホアン・ヤンキン(19歳)が昨日死んだと述べた。また、テストが、彼女がH5N1鳥インフルエンザ・ウイルスを持っていたことを確認した。公式新華社通信は、河北省(北京に隣接している)市場で12月に9羽のあひるを買い、洗った後に、ホアンが気分が悪くなったと、伝えている。

それは中国ではほぼ1年ぶりでのこの病気からの最初の死者報告である。

彼女の父親(ホアン・ジンクシアン)は、家族が店で買った薬でヤンキンを最初治療しようとした、とリポーターに伝えた。「それは役に立ちませんでした。それで私たちはグアンズフアン病院に彼女を行かせました」と、北京の東部郊外で、彼は述べた。

「この単一の発症(それは屠殺と鶏肉の料理準備の間に生じたように見える)は、我々の危険査定を変更させるものではない。」とWHO北京オフィスが声明で述べている。

WHOは、ホアンの発症が、人間間での感染になるようには見えないという点で、世界的に報告されている他の事例に似ていると、述べた。

官吏達は、このウィルスが人々の間で容易に拡大する、非常に恐れられる型に変異する事を心配している、しかし、今のところ、人々が罹病する事はあまり起きない状態が続いている。殆どの人間の発症は感染した鳥との接触にリンクがあるとされている。

最新のWHO集計によれば、鳥インフルエンザは、2003年以来世界中で、中国での21人の死者を含めて、248人を殺している。

ベトナム北部では、この間、8歳の少女がこの疫病テストで陽性のテスト結果が出ている。これはほぼ1年ぶりの最初の人間の発症であると、保健当局が今日述べている。

タンホア州のこの少女は、家族で飼育されている病気のガチョウを食べた後に高熱と他の症状が出た後、12月27日に入院していたと、グエン・ヌゴック・タン(州保健省副長官)が、述べた。この少女は回復している。

H5N1鳥インフルエンザ・ウィルスは、世界中で養鶏を荒らし続けている。中国では、どの他の国より多くの鶏を飼育しているが、積極的にこのウィルスと戦うことを誓っている。

Author:事務局 : 2009年01月07日 11:27