« ■有機肥料生産を支援するプログラムが強化される | メイン | ■2009年の鳥インフルエンザで3人目の死亡が中国で報告される »

2009年01月21日

■オーストラリアのハチがアメリカを侵略している

(AP)何百万匹ものミツバチの消滅していく不可解な病気と戦っている養蜂家は、オーストラリアから輸入されているハチの針の痛さを感じている。養蜂家は輸入されたハチが巣を負かして、アメリカで見られた事がない致命的な寄生虫を運んでいる事を心配している。

米国農務省は、オーストラリアのハチの入荷再開を、米国の一部の科学者の心配にも関わらず、許可した。

オーストラリアは、困惑のハチコロニー崩壊異常によって破滅された巣に換えるため、4年間太平洋を横切ってハチを空輸してきた。しかし、6週間前に、オーストラリア政府は、自国でグレートバリアーリーフ近くの地域を襲った小さな攻撃的なハチがいなくなったかどうか、もはや確信がないと述べて、不意にハチの出荷を止めた、と、米国の官吏が述べた。

今月初め、USDAは、ハチの入荷を、いくつかの警戒を取って、再開許可する事を決定した、そして最初の飛行便が前の月曜日にサンフランシスコに到着した。

ノースダコダ州マンダンの養蜂家、ケン・ハフは、外国のハチの巣が彼の養蜂場を破滅させるかもしれない事を心配していると、述べている。

アメリカ蜂蜜生産者協会副会長でもあるハフ氏はこう述べている:「我々は、どのように治療するかも知らない自国のハチの病気で手いっぱい問題を持っています。それなのに何をもっているかまったく分からない新しいハチの種に彼等は国境を開いているのです。それは私たちの顔への全く平手打ちです。」

米国内のミツバチはほとんどの顕花植物を餌にして生きていて、多くの食用作物の欠かせない授粉者になっている。

しかし、国内のハチ・ストックは、2004年以来減少してきている。2004年に科学者は商用ハチ巣箱の90パーセントも破滅さしている不可解な病気の報告を受けた、そしてコロニー崩壊異常と呼ばれている。

2004年はまたUSDAがオーストラリアのハチの巣輸入を許可した年である。そして科学者達は、オーストラリアのハチが続いている死滅に繋がるウィルスの起源であるかどうかを調査している。

昆虫学者は、オーストラリアのグレートバリアーリーフ近くで見つかった攻撃的なハチの品種が致命的なダニを運んでいるかもしれないのをまた心配している、とジェフ・ペティス、USDAのトップハチ科学者、が、言った。

「これは世界的な脅威になりうる。なぜならそれらのハチがあちこち移動していたら、このダニも一緒に移動しているチャンスがある。我々はもう一つの品種が問題を引き起こすのはごめんにしたい。」と、ペティス氏が述べた。

オーストラリア政府は、その攻撃的なハチを隔離して、処分破壊する緊急コントロールを採用した。そして、チェルシ・マーティン、ワシントンのオーストラリア大使館での公共カウンセラー、に、よって提供された情報によれば、そのダニは検知されていない。

米国政府高官は、何匹のオーストラリアのハチが輸入されてきたかは知らないと述べた。しかし、ハチの巣輸入業者サリヴァンは、2005年以来110,000のハチ巣箱を売ってきたと推測している。

水曜日に、防護服を着たUSDA検査官は、サリヴァンのオペレーションでハチのサンプルを集めた。

検査官ジョン・イニグエズはこう述べている:「希望どうりになれば、これは当地に自分の巣箱を持っている人々の心を緩和するでしょう。我々はオーストラリアがクリーンである事を信用している。今我々はそれをただ確認したいのです。」

Author:事務局 : 2009年01月21日 12:03