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2009年01月22日

■魚孵卵場の発癌で農薬散布が疑われている

奇妙な双頭の魚胎児が出現しているクィーンズランド州孵卵所の隣で発癌クラスタの証拠が発見されている。

ヌーサ川養魚場で2つ頭があるバス幼生魚が生まれている。

ヌーサ川に沿ったサンランド魚卵孵化場に近いクールーシン渓谷を背後にしている全ての4軒の家と大きなマカダミアプランテーションで、癌死亡や癌検診が必要な事が起きていた、それは4年前頃に魚の奇形や死が起き始めて以来の事である。

サンランド魚孵化場の現場監督バーナード・ジュベールは、腸の癌疑惑で治療を始めたばかりである。

「私は魚孵化場で起きている事をみて、さらに使用されている化学薬品について読んだ時、それは農業の化学薬品からきているのではないかという大きな疑いを持ちました。」と彼が述べた。

姓名を明かさないように求めたもう一人の居住者は次のように言った:「散布された農薬が漂って私たちの屋根に来て、飲み水に直接流れ込んでいるのです。」

ロジャー・アーバックル、このプランテーションの所有者で前オペレイタ(彼は昨年別のマネージャーに運営を渡した)、は、自身も前立腺癌からの軽減過程にある。彼は癌と農薬の間には決定的なリンクがないことを強調した。

しかし、メルボルンのRMIT大学生態毒物学者、ダヤンティ・ヌゲゴダ、は、次のように述べた:「我々が未だこれらのタイプの農薬を使用しているのは実に心配な事です。」

ヌゲゴダ教授は、クィーンズランドのバイオセキュリティ科学研究所のロジャー・チョンによって10月に書かれたサンランドの魚に関する病理学報告書を読んだ。「これらの魚は、脊椎動物に影響するほど高い薬物濃度があるという早期の警告信号です。我々がこれを凝視すべき時がきているのです。」

チョン博士の報告書、オーストラリアン紙によって獲得されたは、魚の死亡、奇形、生態異常を明らかにしている、また魚フライはマカダミア木を処置するのに使用されているタイプの殺虫剤と殺菌剤への露出を証左するものである。

農場主のアーバックル氏は、以下のクラスの化学薬品を使用した事をジルソンさんに通知した:有機燐化合物(organophosphates)とカーベンダジム(Carbendazim)。使用規制監督官は、カーベンダジムはリコールしたが、他の化学薬品の検査への計画はない。

アーバックル氏はまた「エンドサルファン」を散布していた。これは他の動物中のホルモン混乱と身体異常にリンクされている農薬である、さらにホルモン生産を害する事が知られている化合物に分解していく湿潤剤も彼は散布していた。

Chong博士は、この感染が、孵卵所のイエロウベリ、シルバーパーチ、オーストラリアバスに関する問題を引き起こしているという証拠は発見していない。これらの品種は土着の品種である。

ジョイロン・バーネット、業界団体「オーストラリアマカダミア協会」会長はこの問題が深刻であるとのべた。首相代理ポール・ルーカスのスポークスマンは、住民がクィーンズランド健康省に相談するように督促した。


Author:事務局 : 2009年01月22日 12:08