« ■魚孵卵場の発癌で農薬散布が疑われている | メイン | ■米国有機農業と偽有機肥料の検査と対策 »

2009年01月23日

■オバマ政権が規制法の深夜最終認可を凍結させる

オレゴン州ポートランド発(1月21日)―オバマ政権は連邦法制登録に於ける全ての提案されている最終法の公表を凍結させた事を20日発表した。それらの規制法が新しい政権によって任命された機関や省によって再調査されるまで止められる。深夜通過予定の多くの規制法は、例えば絶滅品種条例実行規則の変更、山頂削除を規制している法律の緩和、は、既に発効しているものなので、他の手段によって取消される必要がある。

ノア・グリーンウォルド、生物多様性センターの生物多様性プログラムディレクター、は、こう述べている:「我々は、オバマ政権が、ブッシュ政権によって推進された多数の法律を真夜中に取消す重要な第一歩を踏み出した事を感謝している。しかし、我々の環境、健康、経済を脅かしている規制の大多数は、議会、法廷、あるいは新しいルール作りによって取消されねばならない。」

この凍結は、(ブッシュ)政権によって推し進められた「企業燃料経済基準(CAFE)」へ停止を確かにかける、この「企業燃料経済基準(CAFE)」は、絶滅危機品種に供給される保護範囲を再定義しようとして、絶滅危機種リストのフォーマットを変更した規則であり、また北ロッキー山脈と五大湖地域にいるハイイロオオカミの保護を削除した規則である。

「オバマ政権は、今や、気候変動に対処する燃料経済基準を進展させる機会、そしてハイイロオオカミを含む絶滅危機種が生き残り、復活するのに必要な保護を受けることを確保する機会、を、持っています。」とグリーンウォルド氏が述べた。

生物多様性センターで、我々は、人間の幸福は自然にー野生の動物と植物の巨大な多様性が我々の世界に存在している事にー深くリンクしていると、信じています。生物多様性は根源的価値を持っているので、さらに多様性の損失は社会を貧しくさせるので、我々は、あらゆる品種、大きなもの小さなもの、絶滅の淵にさしかかっているもの、すべての種の為に未来を確保する為に活動しています。我々がその活動をするには、科学、法律、創造的なメディアを通じて、種が生き残るのに必要な、土地、水域、天候を保護する事に焦点を合わせています。

生物多様性リンク・センター:ホームページ生物多様性センター(プレス・センター)

Author:事務局 : 2009年01月23日 12:12