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2009年02月02日

■米国のエルク(オオシカ)にCWDが発見される

CWDがロチェスター地域のオオシカ農場で見つけられた。 米国のロチェスター北部に在る、「エルク・カウントリ」で捕獲された大鹿群の一頭が、CWD(慢性消耗病)に感染している事が発見された。これは2006年以来最初の発症である。

ミネソタ州の捕獲されたオオシカに出たCWDの6番目の発症は、ミネソタ州の野生鹿の群に対して危惧が起きている。

ミネソタ州の農場のオオシカがCWDテストで陽性結果が出る。

ロチェスターの北部に在る農場のオオシカが慢性消耗病に罹病した事が分かった。この農場は約1,000頭を持つミネソタ州で最大のオオシカ農場である。

これは、CWDとして知られている不治の脳障害病が2006年以来ミネソタ州で見つけられた最初の発症である。そしてミネソタ南東部では見つけられた最初のものである。

この発見は、23日に州の動物健康局によって発表されたが、州のオオシカ産業、米国最大の産業、と、州の野生生物官吏、の両方にとって不安を起こすものである。野生生物の官吏達は、この病気が州の野生の鹿に拡大するのを心配している。

このニュースは、オムステッド郡のオロノコに近い農場オペレーター達にとっては悪夢である。彼等のオオシカ全体が処分されなければならないかもしれない。

動物健康局のマリサ・フリッツは、「我々はこの農場を隔離措置にしました。入ったり、出たりする動物はありません。」と述べた。担当官吏達は、まだ残りのオオシカの運命を決定しなければならない。しかし、CWDに対する唯一の信頼できるテストは動物を殺しそれらの脳をテストすることが必要である。それは、捕獲されたオオシカにCWDで見つかった事があるミネソタ州の以前の3つのケースで起こったことである。しかし、それらの農場ははるかに小さいものであった。

Author:事務局 : 2009年02月02日 12:24