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2009年02月27日

■財政危機にある水道施設を水私企業が狙っている

ワシントンー(2月25日)「食物&水監視」、ワシントンD.C.に本拠がある全国的な消費者擁護団体、によって今日公表された新しい報告書が以下の事を明らかにしている:全国の多くの財政逼迫のコミュニティーが、民間会社に水道と下水システムを売った後、水道料金の高騰、市民サービスの低下、に苦しんでいる。

金が無駄に流れていく:報告書「どんなに水道私企業コントロールが住民の資源を無駄にするか」は、全米の都市や町の実体を示している。これらのコミュニティーは、水道システムを、ますます不安定な経済の下で財政赤字を相殺するため民間会社に売り払っている、そして、これらのコミュニティーの水道民営化の否定的な環境への影響を明らかにしている。

ウェノーナ・ハウタ、食物&水監視の理事長、が、こう述べている:「民間大企業は、彼らがずっと効率的なサービスを提供し、公共制度より低コストでシステムを改善させる事ができると主張している。そのような主張はまさしく常套の手口である。民間水道会社は、株主に目が向いていて、この不可欠な自然資源のため企業に頼るしかない顧客の方を向いてはいない。公共の水を届ける事は個人所有企業への利益センターになるべきではありません。」

「金が無駄に流される」のハイライト:「どんなに水道私企業コントロールが住民の資源を無駄にするか」には以下が含まれている:

州ごとの公共・私企業の水道料金の比較は、民間企業は水道で公共よりも80%も高い料金、下水設備で100パーセントも高い料金を請求する事が明らかにしている。

如何に民間会社がコストを膨張提示し、株主に利益を与える為各部で削減をし、さらに利益を切りさげそうな環境上持続可能な慣習を如何に無視するか。

民間水会社は、水の販売に反対する政治的な力がほとんどない、貧しく、脆弱なコミュニティーの水道制度をターゲットにしている。

オハイオ、インディアナ、カリフォルニア、フロリダ、ペンシルバニア州また他のところに於けるコミュニティーの事例研究があり、民営化によって否定的な影響をうけていて、消費者によりよいサービスを提供する私企業とのサービス契約を取り消している。


「食物&水監視」は、清潔な水と安全な食物を確保するために活動している非営利消費者団体である。我々は、人々に行動する権利を与えることにより、また我々が食べ飲むものに関する市民の意識を変革する事により、我々の食品と水資源の企業コントロールと乱用に挑戦している。

投稿者 bm_kanri : 13:17

2009年02月26日

■フィリピンで養豚労働者が豚エボラレストンウイルスに

マニラーフィリピン健康省官吏は、養豚場労働者が、非致命性エボラ-レストン・ウィルスに対する抗体へ陽性テスト結果をだした、これは6番目の患者になると、火曜日に述べた。

「北フィリピンで屠殺場労働者から取られたサンプルは、エボラ-レストンへの抗体の兆候を示し、これは過去のウィルスにこの労働者が感染していたかもしれないことを示している、と、健康省の声明が述べた。

この屠殺場労働者は、身元は識別されていないが、病気のブタとの直接の接触は持っていなかった、と健康省、が、述べた。

この声明発表は、4人の養豚場労働者と1人の肉屋がこの抗体に陽性テスト結果が出た後、ほとんど1か月して、なされた事になる。

科学者達は、この6人目の患者がブタからのこのウィルスに感染したのかどうかを確定する調査をしている。もしそのような豚からのリンクが証明されれば、人間がはじめてブタからの病気にかかった、最初の事例になるだろう。

-隔離措置-

フィリピン政府は、ブラカンとパンガシナン州に在る2つの農場に隔離措置を命じた。この措置は、豚が、フィリッピンから米国へ輸出された猿に発見されたエボラ-レストン菌株をもっていると、サンプルが示した後、取られた。

これらの農場からのサンプルは、このウィルスが、パンガシナンではなく、ブラカンで、まだ広がっていることを示した、と健康省官吏が述べた。

健康省は、パンガシナンに在る農場での隔離措置を停止する事を推奨しているが、ブラカンでは約6千頭の豚の処分を命令した。

エボラ-レストン菌株は、アフリカで見つかった他の既知のエボラ菌株と異なり、人間にとっては、致死性はないとされている。

投稿者 bm_kanri : 11:11

2009年02月25日

■市民組織「EARTHJUSTICE」が米環境保護局との闘いに勝訴する

ワシントン(2月24日)―連邦上訴裁判所はブッシュ政権時代の清浄大気基準が不十分だったという裁決を今日下し、その基準を、是正処置を求めて、米国環境保護局に差し戻した。ブッシュ政権は、より強い浮遊微粒子規制基準への科学アドバイザー達による推奨を拒否していた。また、同法廷はこの「アクション」は勝手なものであったという判定を今日下した。この問題の基準は、煤、煙、そして毎年何万もの早すぎる死亡にリンクされている他の浮遊微小粒子のレヴェルを制限するものである。

「Earthjustice」の弁護士、ポール・コートはこう述べた:「これは呼吸する者誰にとっても大きな勝利です。微粒子物質は今日外にある汚染の最も致命的な形の1つである。ブッシュの環境保護局は、国民の健康を保護するためにより強い基準が必要であると主張した科学者だけでなく、主導的な健康提唱者の助言も拒否していた。今日の判決はその不正を正すものです。」

「Earthjustice」、環境法律事務所、は、全米肺協会、環境防衛基金、国定公園保存協会、を代表して訴訟を起こしていた。多くの州もブッシュの基準に挑戦した。

2006年10月に、環境保護局(EPA)は、それ自身の科学助言パネル、さらに微粒子物質大気汚染に対するより強い年基準を求めるスタッフ科学者達を退けた。「清潔空気科学諮問委員会」は、1997年に設定された1立方メートル当たり15マイクログラムの既存年基準を、1立方メートル当り13から14マイクログラムまでにする事を推奨していた。

米国肺協会、アメリカ医学会、アメリカ胸部学会、アメリカ小児科学会、全てが、汚染微粒子物質によって起こされる健康危害から子供、年配者、その他の人達を保護する為、年基準を強化するように環境保護局に要求していた。

「全米肺協会」の全国政策提言副会長、ジャニス・ノーラン、はこう述べている:「この勝利は、国民健康へのしかかる脅威が非常に深刻なので、特に重要です。微粒子物質は殺すことができるのです、また毎年何万の生命を短くしています。我々は、環境保護局に、明らかな科学的証拠に返り、そして、大気汚染防止法が要求するように、不健康なレベルの大気汚染で苦しんでいる地域に住んでいる何百万の市民を保護する基準を採用するように、督促します。」

浮遊微粒物質(PM)は、発電所、工場、ディーゼル・トラック、のような起源から放出された煙、すす、金属粒子、化合物等の微細粒子で構成されている。科学者達は、PMは、私たちの肺へ深く浸透することができるので、大気汚染の最も有毒な形の1つであると述べている。科学者達はPMが毎年全国的な何万もの早すぎる死の原因であると推測している。それは、喘息、気管支炎、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患、肺炎のような呼吸器疾患の悪化にリンクされている、さらに、肺癌、臓病のような他の原因による早期死亡にもリンクされている。PMはまた私たちの都市と公園の多くを曇らせるもやの多くの原因になっている。

投稿者 bm_kanri : 13:33

2009年02月24日

■クローンで作られた「有機」はカナダで拒否された

クローンで作られた雌牛が有機飼育されていればそのステーキを食べることは、「アピール」するものなのか?

その答えは、カナダの食物当局によれば、「否」である。

カナダは、有機食品とクローン動物は相容れないと宣言した。この事は、どんな製品もクローン動物に由来していればカナダでの新しい「有機ロゴ」をつけられない。

この規制は、全体に及んで改訂されて、先週金曜日に発表された全国ガイドラインの下で導入されるだろう。そのガイドラインはカナダの有機食品産業を規制し、かつ一般の会社が偽った、あるいは誤解を招きやすい主張をするのを防ぐように意図されている。

クローンされた有機製品の今回の禁止は、現行の有機生産で禁止されている物質リストに10月静かに加えられていた。このリストは、有機的生産方法に関する他のすべての規則と一緒に、6月30日に効力をもつ。

この新しい規則は、全ての食品、飲料、有機農業産物、が、全国的に公認された団体に承認されて、カナダ政府によって導入される新しい有機ラベルを付けなければならない。この新しいラベルを付けた全製品の内容は、少なくとも95パーセント有機でなければならない。この数字は、大多数の有機公認団体の現行基準である。

この全国的規則は、どの有機製品が高い基準を満たしているか、消費者に容易に伝えることができる。しかし、有機のシーフード、化粧品、ペットフード、織物、になると、それはまだ買い手の警戒がいる。カナダ政府は、これらの分野では、主としてそれらを有機的に生産する方法について規則がないので、義務的有機証明を免除した。

この事は以下の事を意味する:それらの製品を売っている会社が、高い基準を満たしているという保証のないままで、有機ラベルを使用することがゆるされる。有機農業と生産からクローン動物を禁止する今回の動きは、カナダがクローンで作られた製品が国に入ることを認めるべきか、またそれが有機といえるかどうか、について持ち上がる議論のまっただ中で、起きている。

アメリカとカナダの健康と消費者保護運動家達は、クローンで作られた製品を市場に出る事を許可する事に反対してきた。特に米国で売られるそのような製品が識別するラベルをつけなくてよい事になっているので、反対が強かった。

「カナダ保健省」スポークスウーマン、ジョーイ・ラスウエルは、電子メールでこう書いている:「クローン動物からきた食品は現在カナダで売り出す事を承認されていない。」

しかし、カナダ保健省が、クローンで作られる肉あるいはミルクを未来に売ることを可能にする政策を開発することを、排除するかどうかは不明瞭である。

昨年、米国の健康担当官吏は、どんなクローンで作られたミルクあるいは肉も、有機と呼ぶことができないと、宣告していた。

投稿者 bm_kanri : 11:01

2009年02月23日

■廃牛死骸「レンダー」と狂牛病の対策

ワージントン(ミネソタ)―南西部ミネソタに於いて牛を「レンダー」するビジネスは、狂牛病が食糧供給に達するのを防ぐことを目指した新しい食品薬品局の規則への準備をしている。

一部の人達はこう述べている:この規則は、4月に実施だが、年齢30か月、またそれ以上、になる牛を明確に区別する事を要求するので牛肉と酪農業者にとって経費がたかくなるだろう。

レンダー処理された牛の製品は多数の場面に姿を変えて現われてくる:それには、家畜飼料、ドッグフード、化粧品、石鹸、ハンドクリームが含まれている。レンダー処理場は、4月27日から、乾燥化素材を飼料成分に利用したければ、30カ月以上のすべての牛の脳、脊髄を削除しなければならない。もし脳と脊髄が削除されなければ、レンダー業者はその素材に新しい使用先を見つける必要がある。

「私たちは、汚染素材が食料源に入るいかなる偶然も回避したい。」と、パイプストーン郡土壌と水保存地域のアンジー・ラアッツが述べた。同氏はまたミネソタ農務省レンダリング研究グループ運営委員会メンバーでもある。

米国食品薬品局(FDA)のこの規則は、狂牛病に対するさらなる保護の層を提供する事を目指している。この疫病は、世界中で、ほとんど英国でだが、150人を超える人間の死にリンクされている。科学者達は、狂牛病の人間型は、人々が汚染された牛肉を食べる場合、起こされると、信じている。アメリカは既知の米国の牛肉にリンクされる人間の発病者は出ていない。

レッドウッドフォールに在る「セントラル・バイープロダクト(副産物)」のマーケティング・ディレクター、ラリー・リスティ、は、同社が限られた動物をレンダー処理するためにロング・プレーリーで新しい設備を建造している、と、述べた。リスティは、同社が、レンダー処理された製品を利用する、肥料と燃料作成からエネルギー生産に至るまで、異なる方法を調べていると、述べた。30か月以上の牛と年齢不詳牛には個別のレンダー料金を請求する事になるだろう。

投稿者 bm_kanri : 16:08

2009年02月20日

■オバマ政権新農務長官の課題

米国農務長官ヴィルサックは、バラクオバマが大統領として初の外国訪問でカナダに向かうなか、この北の隣国との貿易論争に火をつけそうな方針を取りかかっている。

ヴィルサックは、食肉、ナッツ、産物、に関する最近の草案がでた連邦食品ラベル規則を水曜日に全体説明する事を意図していた。この事はカナダではもめそうな課題である。カナダは、世界貿易機構にラベル規則の事で不服申し立てを去年行っていた。

カナダ政府はその規則が「カナダ輸出業者に不利になる不当な貿易制限」を生み出していると当時不服を申したてていた。

カナダは、その後ジョージ・W・ブッシュ政権が食肉業者にその規則で融通を与えることを示したので、引き下がっていた。もしヴィルサック長官がその柔軟性を除去したら、カナダはWTOでこの提訴を続行する事を促すことになりうる。

批判者達は、その規則は来月全面的に発効するのだが、産業界有利に傾き過ぎると、述べている。ヴィルサックは食肉パッカー業者に自発的に厳しい要求に従うように頼む事を計画している。もし食肉パッカー業者がそれを断れば、彼はその規則を義務的にする事を意図している。

ヴィルサック農務長官は、水曜日に手紙を食肉パッカー業者に出して、報道機関への発表をして、彼の計画の細目を明らかにする手はずになっていた。しかしそれはどたん場になって取り消された。そして、農務省官吏はその手紙がまだ作成されている過程であるとだけしか述べなかった。

より厳しくなるラベル規則は、商品情報に飢えている消費者へありがたいことになるか、あるいは食品価格の値上がりに現われて、消費者の財布のひもがきつくなるかである、それは、消費者団体、あるいは食肉パッカー業者に耳を傾けるかどうかで違ってくる。

ヴィルサックは、今週、市民組織「食と水の監視」のパティー・ロヴェラを含む消費者提唱者達との会議要求に出てきて、会談を持った。ロヴェラは、ヴィルサックが規則を厳しくする事ができるいくつかの分野を示した、と、言った。その1つは、加工される食品をどう定義するかである、加工される食品は表示の規制から免除されているからである。

消費者提唱者達は、ブッシュ政権下で書かれた規則が、加工ベイコンのような食品を除外して、余りにも大まかすぎる、と、述べている。ロヴェラは、一部の消費者達は環境保護を助けるために、地域で育てられたプロダクトを購入したいと思っていると、述べた。

ロヴェラはこう述べている:「私達は、プロダクトの起源を知る事が実際に基本的な消費者の事項であると考えている。私達は、食品を除いて、ほとんど他の我々が買うあらゆる商品の起源を知っている。製造物品の起源、衣服や他の何であろうが起源は手に入れられる。」

アメリカ精肉協会上席副社長、規制事項担当、マーク・ドップ、は、こう言った。「ラベル表示は消費者にほとんど恩恵をもたらさない、そしてその事は既に精肉企業に何十億をも費やさせている。」

「今、このシステムにこれだけの費用を追加する本当に正しい時期なのか?」と、彼は問いかけた。

ロヴェラは、食品会社が、自分で望めば、製品にラベルをつけるのに何ら問題はない、と言った。もし食品業者が食品を、新しいとか、改善されているとか、大きいとか、より良い、新鮮、ジュウシーとか、其の他なんとでも、レベルをつける事ができるのであれば、それらはすべてレベルについての事なのである。」と彼女はのべている。

投稿者 bm_kanri : 16:05

2009年02月19日

■絶滅危機にある食物品種を保護する

シカゴー地球全体で農民とプラント・ブリーダーが100,000品種の食用作物を絶滅から救う努力の一部として、何千もの絶滅しそうな種子を植えつけている。

「グロウバル作物多様トラスト」のキャリー・ファウラーがこう述べている:多くの場合、歴史的に新石器時代に辿れる大麦、米、小麦の貴重品種ではわずか1握りの種子しか残っていない。

ファウラー氏は、シカゴでのアメリカ科学振興協会の会合で日曜日に話す事になる。

「もし我々がこの仕事を正しくしなければ、それら(希少品種)はなくなってしまう。」と彼はインタビューで述べた。

その保存努力は、今まで試みられた最大の生物学上の救助努力であるとファウラー氏が考えている。それは人間と自然災害によって絶滅脅威にさらされている種子をはじめ、財源が十分に与えられていない種子銀行に最適条件とは言えない条件下で保存されている種子を救うことを目的にしている。

この種子救援者達は、疾病あるいは気候変動と戦うために必要な遺伝子形質を提供する種子サンプルを保存する事を望んでいる。

これまでこのトラストは、アフリカ、アジア、南北アメリカの46か国で49の遺伝子・バンクと合意を持っている。

-農業への生物学的土台-

この努力は研究者達が絶滅の危機にあると信じている100,000品種の約53,000をカバーしていて、バナナ、プランタン(料理バナナ)、じゃがいも、ヒヨコマメ、トウモロコシ、ココナッツ、パンの木、カウピー、ヤムイモを含んでいる。

収穫される種子は、一たび栽培がすめば、3つの「ロット」(集り)に分割される。

1つのロットは地元のジーン・バンクに残され、別のものは、遺伝子保存国際基準を満たすジーン・バンクに送られる。

そして3番目のロットは、ファウラーが「保険政策」と呼ぶもの、は、ノルウェーにある「スバールバル・グローバル種子倉庫」に置かれる。これは、たとえ機械冷却ユニットが失敗しても、種子を200年間冷凍しておくよう設計された北極近くの空洞に1000万ドルをかけた設備である。

「これは農業への生物学の土台である。」とファウラー氏が述べた。

「プラント・ブリーダーが、農作物が適応できるように助ける為に使用するのは、原素材なのである。適応させるのは気候変動、旱魃、あるいは次に出る悪疫、疫病、である、あるいは単に生産高の面でより生産性をあげるように適応させる。」

投稿者 bm_kanri : 13:01

2009年02月18日

■遺伝子操作「GOLDEN RICE」を実験で子供に食べさせている

子供達がGM米実験で「実験用ネズミ」として使用されている、その実験は、ナチ・ドイツの医学犯罪に対して書かれた倫理規定に違反するものだと、主張されている。

22人の科学者達が、中国と米国の子供達にGM米を食べさせる事を含む問題が大きい実験を批難している。

6歳から10歳の子供がいわゆる「ゴールデン・ライス」を与えられた。その米はベータ・カロチンあるいはビタミンAの強化レベルを含むように変更させられている。

この米はビタミンA欠乏症に対処するために開発されてきた、その欠乏症は、視力障害、低弱な脳発達、免疫系統欠陥にリンクされている。

しかし、高い消費はまた有害な毒作用があり、出生時欠陥症を引き起こす場合がある。

批判者達は、そのGM米が、子供に与えられる前に、安全である事を保証するための動物に給餌する実験を行っていないと、激怒している。

英国と世界の22人の科学者グループ、すべてGM批判者達、によって、この子供を使用する決定を全く受容できないと、非難されている。

科学者達は、この事は、適切な査定をしないで、世界の口へGM食品を強要する、アメリカとバイテク会社によって主導されている、バイテク・ロビーによる動きを、表示している、と、主張している。

このプロジェクトは「米国国立健康研究所」を通じて融資されて、進められていて、中国とアメリカの子供達を巻き込んでいる。

科学者達はこの実験の背後にいるティームに公開書簡を送って、実験が行われている方法を非難している。

公開書簡は次のように述べている:「我々は、人間被験者へ遺伝子組換ゴールデン・ライスを食べさせる、あなた達の同僚によって行なわれている実験への我々のショックと明確な非難を表わすために書いている。」

この米については「悲嘆すべき不適切な前臨床査定」があったと、手紙が書いている。

科学者達は、GM食品生産が遺伝子突然変異を引き起こし、その変異が「GM食品製品が動物に給餌される場合に健康損害効果をもたらす結末になりうる、ことを示す大きな証拠の集まりがある、と、主張している。

この手紙は次のように付け加えている:「我々の最も大きな不安は、この米は、ベータ・カロチンを過剰生産するよう遺伝子操作されているが、動物でテストされていないということです。」

それは、ベータ・カロチンから取られた化学成分は「毒性があり、また出生欠陥を引き起こすという証拠があると、述べている。

GM実験の批判者達は、ナチ戦犯へのニュールンベルグ倫理規定は10歳未満の子共はそのような実験への参加に法律上同意を与えることができると考えられていないと述べていると、言っている。

ニュールンベルグ倫理規定はまた人間実験モルモットは、科学者が代替実験方法を持っている場合、使用されてはいけない、と、規定していると、彼等は言っている。

GMゴールドライス・ロジェクトの背後にある主要団体には以下がある:バイテク会社「Syngenta」、「ロックフェラー財団」、マイクロソフトのボス、ビル・ゲイツによってセット・アップされた慈善団。

この抗議書簡の署名者リストには、サンダーランド大学医薬化学名誉教授、マルコム・フーパ、を含んでいて、こう述べている:「この種の実験は恐るべきものであり、実験用ラットに子供を使うなんてあってはならない。」

別の署名者には、サンディエゴ、ソーク生物学研究所教授デービッド・シューベルトがいて、彼はこのように述べた:「この米を適切な安全実験なしで子供に食べさせるのは完く不道徳です...それは毒物または安全実験のない新しい薬物を市場に出すようなものである。」

投稿者 bm_kanri : 12:56

2009年02月17日

■食物選択と炭素ガス放出害の研究

牛肉だけで先進国肉消費の30パーセントを占めている。その生産でのガス放出では78パーセントになる。牛肉1キログラムが16キロの炭素ガス排出をする。

それは豚肉の4倍で、鶏肉の10倍以上になる。もし人々が牛肉から鶏肉に切り替えれば、ガス放出は70パーセント削減されると、科学者が訴えている。

ステーキからサラダにたんに切り替えれば、週二日家に自動車を置くのと同じ量の炭素放出をカットすることができる。

そのわけは、牛肉が生産に信じられないほど非能率な食品で、牛が大気へ多くの有害メタンを放出するからである、と、カナダ、ダルハウジー大学のネーサン・ペルティエが述べている。

畑地から食卓まで食物の環境コストを研究している科学者がますます増えているが、ペルティエ氏もそういった科学者の1人である。

牛が屠殺段階に至るまでどれだけの穀物を食べるかに始まり、「肥え」によって放出されるガス放出に至るまで、あらゆる事を調べる事で、科学者達は食物の真実のコストを明確に出している。

畜産セクターはグローバル温室効果ガス排出の18パーセントを占めると推測されている。そして牛肉はその最も大きな犯人になる。

牛肉だけで先進国世界での肉消費の30パーセントを占めているが、ガス放出では78パーセントを占めていると、ペルティエはアメリカ科学振興協会の会議で日曜日に述べた。

それは牛肉1キログラムが16キロの二酸化炭素に当たる排出を産むからである:豚肉の4倍で、鶏肉1キロの10倍以上になると、ペルティエは述べた。

もし人々が牛肉から鶏肉に切り替えれば、ガス放出は70パーセント削減されるだろうと、ペルティエが述べている。

この問題のもう一つは、人々が、必要とするよりはるかに多くの肉を食べているということである。

「肉は以前私たちの食事の贅沢な物であった。私達はかつて肉は週に一度食べました。今では私たちは毎日肉を食べている。」と彼は述べた。

もし経済発展国での肉消費が、年約90キログラム現在のレベルから年53キロの推奨レベルへ削減されれば、畜産関連のガス放出は44パーセント下がるだろう。

「2050年までに地球全体の食肉生産が2倍になる計画があるので、我々は現在のレベルを維持するだけで、我々のガス放出を半分削減しなければならなくなるだろう。技術的な改善でそれを達成する事はできない。」とペルティエが述べる。

ペンシルバニア、カーネギーメロン大学の土木・環境工学教授クリス・ヴェーバーは、「だから人々が摂る食物の種類を変更することが非常に重要である。」と述べる。

「食物はそれが毎日の選択であるので、消費者インパクトでは特別に重要になる、少なくとも理屈では、食を変更することが容易である。人は毎日何を食べるべきかに関して選択をする。しかし、家と自動車を持てば、人はそれに縛られる。」とヴェーバーは述べた。


投稿者 bm_kanri : 17:35

2009年02月16日

■ウガンダ:オーガニック肥料が農民を救う

カンパラ—有機肥料がウガンダに導入されて1年も経たないのに、土壌の肥沃さと収穫量の改善で成功が記録されている。

ラカイ地区の農民達は有機肥料を使用して生産高を改善するためにずっと働いてきた。
約7か月の間、パテール氏、「サンゴベイ砂糖農園」所有者、は、トウモロコシ、サトウキビ、果物、野菜を栽培するのに農薬や化学肥料を回避して、有機肥料を昨年選択した。

新しい有機肥料は、農業省と「ウガンダ全国オーガニック運動」によって認証を受けてきたものである。

「化学肥料は、土壌から、浸出を通じて、肥沃さを枯渇させてしまう。」とウィルフレッドチェサング、「サンゴ・ベイ・エステイト」マネジャは、述べた。

しかし、サンゴ・ベイの農民は、有機肥料が導入されて以来、生産性を改善して、地力を強くしてきた。さらに農民達は作物の市場性を高めてきた。

「有機肥料の導入以来、我々が獲るトウモロコシの質は良くなった。種子は大きくなって、味がよくなっている。」とサミュエル・ワンジマ、サンゴ・ベイの農業担当官が述べた。

有機肥料は、バイオ・テク肥料と呼ばれて、100%自然で、適切な植物成長のために必要な、栄養素と微生物をすべて含んでいる。

農業大臣ヒラリー・オネックは、昨年、国際会議センターで開催されたオーガニック・コットン農業に関する「アフリカ地域会議」で話して、大きな国際市場を利用する為、民間部門とすべての関連事業者に有機農業を推進させるように督促した。しかし有機推進者の主な挑戦は、農民に誘因を与えていない事に取り組む事である、とオネック大臣が述べた。

この新しい有機肥料は、サンゴ・ベイ砂糖農園で、150エーカーのトウモロコシとほぼ300エーカーのサトウキビに使用された。有機肥料を使用していない畑では、トウモロコシの葉は成長が貧弱で、黄色になっていて、小さなトウモロコシ穂軸が付いている。

バイオ・テク肥料は、違った投与量で、気候条件と土壌タイプしだいで、すべての作物に作用する、と、サンビ・レディ、有機肥料先任販売マネジャが述べた。有機肥料は液体と小粒の両方の形で来る。1エーカーのトウモロコシには25kgの小粒肥料が必要である。

通常の状況では、1エーカーを有機小粒肥料で栽培するのに、「sh85,000」の費用がかかる。農民が1エーカーで「sh120,000」を費う化学肥料に較べるとずっと安くなる。」と彼は述べた。

投稿者 bm_kanri : 12:50

2009年02月13日

■カリフォルニアでの農業博覧会は再生可能エネルギー利用を強調する

カリフォルニア、トゥーレアリ発―ソーラーパワー、植物油製の絶縁体、牛糞肥エネルギーで動くトラックが、2月11日に開催された世界農業博覧会でビジターの注目を集めた。

「グリーンなのです。正しく今はそれが「ホット」なのです」とダリル・コンクリン、「リニューアブルテクノロジーズ社」社長、が、述べた。彼の会社は、サッター・クリーク(カリフォルニア)で太陽と風のシステムを売る「オルタナティヴ」エネルギーの会社である。

コンクリン氏は彼のおよそ半分のビジネスは、コストを削り、かつ環境への衝撃を減少する事を求めているワイナリーや農業関連会社から来ていると、述べている。

「それは農民達にとっては自然なのです。農民達は、土地と持続可能な事を護るという概念を本当に理解しています。」と、コンクリン氏が述べた。

参加した新しい会社はこの博覧会の広大な展示場の全体を通じて、グリーン技術の製品や再生可能資源を利用している新しい技術を売り込んでいる。

カリフォルニア、リンゼーの酪農オペレーター、ロブ・ヒラリデス、は、ディーゼルとガソリン燃料への依存をなくす技術努力を明らかにしていた。

ヒラリデス氏は、彼の2台の特務ディーゼル・トラックと6台のピックアップ車を改造して、酪農場の牛から集めて処理したバイオメタン・ガスで走らせている。

ヒラリデス氏は、このプロジェクトは、官民パートナーシップになっていて、同州の酪農業者への非常に大きな可能性をもっている、と、述べた。彼はそのコストは明らかにしなかった。

ヒラリデス氏はこう述べている:「これは大きな事業でした。しかしちょうど今私は1日ディーゼル燃料200ガロンと40ガロンのガソリンを使用しなくてよくなっています。」

カリフォルニア、モデストに在る「ウエスタン・ユナイテッド・デアリメン」社長マイク・マーシュ、は、バイオメタン・プロジェクトは600,000ドルの州政府補助金によって支援されていて、他の酪農場へも拡張させる事を支援する他の資金源が見つかる事を望んでいると、言った。

カリフォルニア、モデストに在る「ウエスタン・ユナイテッド・デアリメン」社長マイク・マーシュ、は、バイオメタン・プロジェクトは600,000ドルの州政府補助金によって支援されていて、他の酪農場へも拡張させる事を支援する他の資金源が見つかる事を望んでいる、と、言った。

「これは、実際にカリフォルニアでの、米国全体ではなくても、モデルになる可能性があります。」と彼は述べた。

州と連邦政府高官は、牛糞動力のトラックを称賛して、それらが少ない排気ガスしか出さないので、環境にはずっとよいと述べた。

ケリー・ドレーク、米国環境保護局大気部副ディレクタ、は、こう述べている:「ディーゼル機関の微粒子排気は重大な問題です。しかし、それも我々のエネルギー状況を考えてみれば、

色褪せて見えるかもしれません。エネルギーの再生可能資源を持つ事はとても重要なのです。そして今この1つの会場に一緒に集められているのです。」

カリフォルニア、フレスノに在る「エネルギー・リサイクラーズ」社は、モータがより安く効率的に動くのを助けるコンデンサーを売っている。この会社は、その製品で農民が電気消費を8パーセントから30パーセント節約できることができると言っている。

少ないポリエチレン原料でビニール袋をつくって、より環境にやさしいバッグを売っている。

フォゲル氏は、彼の会社の製品が従来のプラスチック製品より強く、酪農、木果実、トマト、冷凍野菜を含む多くの産業で使用することができると、述べた。

さらにもっと自然な成分を利用しているのは、「テキサス・デミレック」社によって売られている「スプレー泡絶縁」である。この絶縁は、石油基盤製品の代わりに20パーセントの植物油を使用している。それは家庭でも商業ビルの中でも使用することができる。

「我々は人々にこう伝えます。もっと環境保護をする第一歩は、もっと少ないエネルギーを使う事です。」と販売代表のマック・シェルドンが述べた。

投稿者 bm_kanri : 15:17

2009年02月10日

■エジプトで幼児が鳥インフルエンザに罹る

カイロ--エジプト健康省は、18か月の幼児が鳥インフルエンザウィルスに感染したと日曜日に発表した、と、国家通信社MENAが報告した。

この幼児、スレイマン・アブル・ワファ、は、病院へ連れて行かれて、安定した状態になったと、MENAが報告した。

彼は、死んでいる鳥(複数)に暴露された後、金曜日に最初の病気の兆候を示した、と、その報告は述べた。

この患者は、2006年にこの国で疫病が勃発して以来、55人目の報告である。23人がエジプトで鳥インフルエンザで死亡している。

ほとんどの犠牲者は若い少女あるいは女性であった。これらの女性は一般に地方で鶏を世話する仕事を持たされていた。

エジプトは、10月に鳥インフルエンザに関する国際会議を主催した。この会議で、ワシントンはこの疫病がグローバルな悪疫へなっていくかもしれないという恐れがある中これと闘う為に3億2000万ドルを出す事を誓った。

世界保健機構によれば、人間にとって最も危険なウィルスH5N1菌種は、2003年にアジアで最初出現し、それ以後ほぼ250人の死者を引き起こしてきた。

科学者達は、鳥インフルエンザウィルスが人間の間で容易に感染する菌株に変異して、パンデミックを生み出す事を恐れている、これは世界の人口の5分の1にも潜在的に感染しうるものである。

投稿者 bm_kanri : 12:45

2009年02月09日

■養豚農場が豚排泄物から発電エネルギーを取る

ネブラスカ州ダッジに近いダニー・クルート氏の養豚農場のブタは、その豚肉よりずっと大きな価値を生んでいる。豚の糞からのメタンが発電に使用されている。

ドッジ(ネブラスカ):他の人達が単に生肥えを見る所に、ダニ・クルートは金の臭いをかぎだしている。バラク・オバマ大統領がこれから太陽と風と土壌を利用すると米国に約束する前に、クルートは既にブタの糞の力を捕まえていた。彼の豚からの生肥は巨大な大樽の中へ「スラリー」として流れてくる。 それは撹拌され、暖められる。実際に無臭の液体、周囲の畑地を肥沃にする理想的なもの、が、巨大なダイジェスターから現われてくる。その畑地が次に豚に飼料を提供していく。

しかしながら、実際の魅力は、汚物から湧き上がるメタン・ガスから来る。メタンガスはトラクター・エンジンに集められ、発電機の動力に使用される。

急に、彼のこの電気施設が彼に収入チェックをもたらす事になっている。

「これらの利点が一つも無い養豚場や酪農場が建設される事が考えられない日がくるでしょう。」と、クルートは言った。「これはとても理にかなった事です。」と、彼は、藁屑を黄金にかえる事を考えついた人の歓喜の表情で言った。

農場を救うものが、地球を救う事ができるだろう。

クルートは豚の排泄物から出るメタンを放出させないので、彼の下水溜池は、処置なしで起きる気候変動への影響は20分の1しか起こさない。

実際、ダング(糞)からドルへの彼のシステムは、農業が地球の大気へ多大な温室効果ガスを捨てずに食卓に食物を置くことができる一つの方法である。

農業はアメリカで温室効果ガスのちょうど6パーセントを占めているが、それは、メタンと亜酸化窒素の放出の半分以上を出している。ミズーリとカンザスでは、その2つの気候変動物は農業からほとんど来ている。

メタンは二酸化炭素より温室効果ガスとして約21倍のインパクトを持っている。亜酸化窒素は300倍強力である。

よりよい農業のやり方は、「地域温室効果ガスイニシアチブ」の一部になっている、それは北東部の10州の間で、発電所に自分の二酸化炭素排出を相殺することを要求するカーボン取り引きの新しい市場である。

農場経営者や肥育農場は、牛をできるだけ速く太らせる十分な誘因をすでにもっている、しかし理想的な飼料が最も経済的であるわけではない。さらに低インパクト耕作や化学的処理が収穫時で最多の収穫量を必ず満たすとは限らない。

同様に、余剰流出をエネルギーに変えるクルート氏が運営しているような嫌気消化装置は、もし政府の補助金が含まれていかなければ、建設されてはいかない。

投稿者 bm_kanri : 17:40

2009年02月06日

■インドネシアが2人の鳥インフルエンザ死亡を報告する

ジャカルタ(インドネシア) --2人のインドネシア人が病気の鶏との明らかな接触の後に鳥インフルエンザで死亡して、同国の総死亡者数が115人になったと健康省が水曜日に述べた。

省ステートメントは、西ジャワのベカシに住む6歳の少女が1月2日に死んだと述べた。彼女は、市場で彼女の親と鶏を買った後に気分が悪くなり、一週間入院した。別の29歳の女性は12月16日に首都ジャカルタのすぐ外にあるタンゲラングで死んだ。彼女は市場を訪れて5日後にインフルエンザ状の徴候を見せて、病院で死亡した。

両方の実験室検査が二人の女性が鳥インフルエンザH5N1菌株を持っていることを確認した、と、そのステートメントが述べている。

インドネシアはこのウィルスが2003年にアジア中で鶏の群れを破滅させ始めて以来、規則的に鳥インフルエンザによる人間の死を記録してきている。インドネシアは2005年にその病気による最初の死を報告した。

世界保健機構は、その公式数字を各国の発表数字に依拠しているが、今年の3人の中国の犠牲者を含めて、世界全体での死者総数249人の内このウイルスによるインドネシアの死亡者数を113人としている。

北京では、健康省が、中国は今月4つのケースを報告したが、鳥インフルエンザの集団発生はありそうもないと水曜日に述べた。

中国での死者は異なる地区に散在していて、離れていて、関係がなく、H5N1ウィルスの著しい変異を示さなかった、と、健康省は述べた。

インドネシアはこのウイルスが(パンデミック型に)変異しうる潜在的なホット・スポットと考えられている。しかし同国の保健省大臣は2年間以上WHOとウィルス・サンプルを共有することを拒絶してきている。同氏は、製薬会社が自分の国民には結局高くて買えない事になるワクチンを作るために、サンプルを利用するからだ、と、主張している。批判者達は、インドネシアの政策がこのウィルスがより危険な型へ変異しているかどうか確認するのを困難にしていると、言っている。

投稿者 bm_kanri : 12:37

2009年02月05日

■さらに多くの家禽農場がカナダで隔離措置に加えられている

より多くの農場が、最近の鳥インフルエンザ感染の恐れを受けて警戒措置としてカナダで隔離農場のリストに加えられている。カナダ食品監視機関(CFIA)はこの疫病が(国内に)蔓延しているかどうかに関して調査を継続している。当局はその封じ込め努力に関する報告書を出した。

先週、1つの農場で60,000羽の七面鳥が、 鳥インフルエンザに感染した事が分かった後、抹殺処分がなされた。その時点では、当局は、鳥インフルエンザは1つの農場に抑えられていると、述べた。

最新のCFIA情報更新は次の通りである:

先週末にH5鳥インフルエンザが発見されたブリティッシュコロンビアの2軒の納屋で屋内堆肥作りが進行中である。その温度はウィルスが有効に不活性化されるのを確保するため堆積堆肥の内部でモニターされている。これらの作業手順は、州の環境規制と国際的に容認された疾病コントロール・ガイドラインと一致している。

CFIAは、ウィルスが蔓延したかどうかを判断するために様々な監視活動を実行している。これらの活動は、感染敷地の半径3キロと感染敷地とリンクされているとして識別された家屋敷地3キロメートル以内の商用家畜群の検査を含んでいる。

現在まで、36の家屋敷地が検査によって隔離されている。

さらに7件の隔離が、半径3キロ外側の家屋敷地、および半径3キロ内の2つの追加の家屋敷地に適用された。これらの隔離家屋敷地は、検査による人々、製品、設備の移動査定の結果として確認された。検査と監視活動は継続している。新しい情報が獲得できれば、この隔離数は変わるかもしれない。

これまで、監視下の家禽群はすべて鳥インフルエンザに関するテストで陰性結果がでている。モニタリングと検査は、感染場所と宣言されたすべての敷地内で継続している。

今週の初め、およそ60,000羽の鳥が、感染敷地内で人道的に処分された。連邦・州の動物福祉エキスパートが、「ブリティッシュコロンビア動物残酷予防協会」(BC SPCA)の代表と共に、処分プロセスを監視するのに立ち会った。

隔離された農場から家禽肉または家禽製品を移動させる前に、サンプルがテストされ、陰性確認されて、市場輸送の前にCFIAによって許可されなければならない。

人間は、鳥と密接な接触がある限られた数の場合以外は、鳥インフルエンザによってめったに感染されない。しかし公衆衛生当局は確証されている予防策をとっている。

投稿者 bm_kanri : 12:32

2009年02月04日

■変貌している海洋

死んでいる甲殻類、岩礁魚、ヒトデ、その他の海洋生物が散乱しているオレゴン州沿岸沖の海底の状景を見て、マーク・スナイダー、気象変動エキスパート、は、カリフォルニア沿岸の海が同様の大災難に直面しているかを調査した。

彼は、サンタクルーズ、カリフォルニア大学の球科学者だが、それはありうると言って、こう述べている:気候変動は、一部の科学者は信じているが、沿岸の強い風、さらに執拗な風の原因になっている。強風の状況が、栄養豊富な深い大洋水を強く巻き上げているかについては、まだ議論が起きていない。

正常なレベルでは、この海底水の上昇は海洋生物の豊かさを維持している。しかし、これらの栄養豊富な海流が多すぎると、「ブームとバスト」(過剰と破裂)のサイクルを生み出す、それはほとんど酸素がないか無酸素の「デッドゾーン」を作り出す。これらの致死ゾーンから泳ぎ出たり、脱出できない海洋生物は窒息して死亡していく。

スナイダーとカリフォルニア大学サンタクルーズ校の同僚は、カリフォルニア海岸沿いの将来の風と海流上昇のシナリオを査定する為に、2つの期間の気候シミュレーションを実施していた。第一のモデリングは、1968年から2000年までに及び、モデルの正確さを確認するものである。第2はこの地域の2038年から2070年までの気候をシミュレートした。それは気象変動「高度成長」放出プロジェクションに関する政府間パネルを使用している。スナイダーは、彼が高放出シナリオを選んだのは、今日の放出は初期のIPCC査定を超過しているからだと、述べた。

その結果は風速の増加は毎秒2メートルにもなる事を示している。それは現在の風速の40パーセント増強になる。現在の風速は毎秒平均5メートルである、と、スナイダーは述べた。

風速の変化は既に起こっている、とスナイダーが述べた。カリフォルニアの風は過去30年に強さを増大させている。

「オレゴンでデッドゾーンが見つかったのはほんの偶然でした。」とスナイダーがのべた。漁師が海洋学者に、恐ろしい数の死んだ、また死にかかっているカニが引き上げている網にかかってくるかを告げていると、彼は説明した。「これらの海域がカリフォルニアの海沿いにあってもまったくおかしくありません。」と彼は言った。

記録された最悪の年は2006年で、南オレゴンからワシントンへ広がる海岸近くでデッドゾーンが拡大していた、そこではオリンピック半島に沿った海岸に死んでいる魚やカニが打ち上げられていた。これより少ないが深刻なデッドゾーンが2007年に戻ってきた。

正常な年では、北から南に吹く風は春と夏の月間に太平洋岸から沖へ海流上昇を押しやる。これらの強くなった風は表層の海を沖に吹きやり、より深い栄養豊かな海流が浮上する場所を作る。そこでは、日光が植物プランクトン、海の食物連鎖の底部、の成長を引き起こす。

しかし、強い風が緩まず、海流浮上が固執する場合、過剰な植物プランクトンが繁茂する。食べられないプランクトンが死んで、海洋底へ沈む場合、それを消費するバクテリアは水中の酸素を枯渇させてしまう。

カリフォルニアのこれらの沖合の低酸素水域はオレゴンのデッドゾーンと異なっている。オレゴンの場合は海岸に近く、これまで以前に見られた事がない。また、それらは海洋生物を殺し続けている。そのような次々と続く死滅はカリフォルニアでは(近くで)見られていない。

しかし、カリフォルニア海岸沖のこれらの低酸素海水の大量の拡大は、海岸線に到することができる異常を確かに増加させている。さらに、それは、生命を維持させているずっと沖合の酸素に富んだ表層水の幅を狭くさせている。

投稿者 bm_kanri : 12:30

2009年02月03日

■アルゼンチン農民は旱魃が家畜作物を殺し破滅に直面している

サンミゲル/デルモンテ/アルゼンチン(CNN)―ブエノスアイレスの南西105キロ(65マイル)の小さな農業の町では、農民は作物を養い、家畜に餌を与えるのに苦しんでいる。この半世紀で最悪の旱魃は、アルゼンチンのかつての沃土を砂塵に変えて、非常事態に国を押しやっている。

アルゼンチンの農民は、世界へ牛肉を売ることで過去に利益を得てきた。しかし、かなりの農民は牛に餌を与えるのに苦労している。

牛の死骸が大草原のフィールドに散乱している。また、太陽で焦げた大豆は、南アメリカの夏の太陽の下で干からびている。農民達は生計について苦慮している。

「私は金を失っています。私はずっと金を失う余裕なんてないのです。」とフアン・カアン・ダンヴァズが言った。彼の家族は1700年代末以来アルゼンチンで農業をしている。彼はサンミゲル・デルモンテに700ヘクタール(1,730エーカー)を所有している。そこで彼はヒマワリと大麦を栽培している。

彼は今年がかつて経験した中で最も困難だと言っている。「生産は、最小で50パーセント減少している。もっと多くなるかもしれない。分かりません。」と彼が言った。

アルゼンチンは、地球中の国々へ、大豆、小麦、トウモロコシ、牛肉のような産物を供給している、世界の主食産地の1つである。近年、これらの産物は過去最高価格になり、アルゼンチン農民のため数百万ドルを獲得させてきた。しかし、この世界経済危機の打撃以来、需要と利益が落ちている。今度は干ばつが問題をさらに悪くしている。

農民からの圧力に直面して、アルゼンチン大統領クリスティーナ・フェルナンデス・デ・カークナーは、最悪の打撃を受けた農民が税を払うのを1年間免除する緊急措置を発表した。

カークナー大統領は、農民と論争がある関係を持っている。農民は昨年、輸出税の増加で激しい抗議とストライキを行なった。その増税は結局引き下げられた。しかし、農業のリーダー達は、まだ政府が農民のニーズに触れていない、と主張している。

彼等は、今週発表された措置が不十分であると言って、現在の旱魃のような緊急事態の対処に一貫性がある、長期的な計画を要求している。もしそうできなければ、彼らは、再びストライキを打つかもしれないと言っている。

「アルゼンチン地域社会」のロリーナ・デル・リオスは、サンミゲルデルモンテに在る砂塵まみれの畑から死んでいる大豆の蔓を引っぱり上げて、こう述べた:この旱魃がアルゼンチンと海外の消費者に影響を与えて、特にアルゼンチンの世界的に有名な牛肉に影響が予期される。

「我々は食肉がより少なくなるのを見るでしょう。それは上昇する価格を意味します。数年で、アルゼンチンが牛肉を輸入しなければならない可能性さえあります。それは当地の人々にとってほとんど考えられない事です。」と彼女は述べた。

投稿者 bm_kanri : 12:27

2009年02月02日

■米国のエルク(オオシカ)にCWDが発見される

CWDがロチェスター地域のオオシカ農場で見つけられた。 米国のロチェスター北部に在る、「エルク・カウントリ」で捕獲された大鹿群の一頭が、CWD(慢性消耗病)に感染している事が発見された。これは2006年以来最初の発症である。

ミネソタ州の捕獲されたオオシカに出たCWDの6番目の発症は、ミネソタ州の野生鹿の群に対して危惧が起きている。

ミネソタ州の農場のオオシカがCWDテストで陽性結果が出る。

ロチェスターの北部に在る農場のオオシカが慢性消耗病に罹病した事が分かった。この農場は約1,000頭を持つミネソタ州で最大のオオシカ農場である。

これは、CWDとして知られている不治の脳障害病が2006年以来ミネソタ州で見つけられた最初の発症である。そしてミネソタ南東部では見つけられた最初のものである。

この発見は、23日に州の動物健康局によって発表されたが、州のオオシカ産業、米国最大の産業、と、州の野生生物官吏、の両方にとって不安を起こすものである。野生生物の官吏達は、この病気が州の野生の鹿に拡大するのを心配している。

このニュースは、オムステッド郡のオロノコに近い農場オペレーター達にとっては悪夢である。彼等のオオシカ全体が処分されなければならないかもしれない。

動物健康局のマリサ・フリッツは、「我々はこの農場を隔離措置にしました。入ったり、出たりする動物はありません。」と述べた。担当官吏達は、まだ残りのオオシカの運命を決定しなければならない。しかし、CWDに対する唯一の信頼できるテストは動物を殺しそれらの脳をテストすることが必要である。それは、捕獲されたオオシカにCWDで見つかった事があるミネソタ州の以前の3つのケースで起こったことである。しかし、それらの農場ははるかに小さいものであった。

投稿者 bm_kanri : 12:24