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2009年02月05日
■さらに多くの家禽農場がカナダで隔離措置に加えられている
より多くの農場が、最近の鳥インフルエンザ感染の恐れを受けて警戒措置としてカナダで隔離農場のリストに加えられている。カナダ食品監視機関(CFIA)はこの疫病が(国内に)蔓延しているかどうかに関して調査を継続している。当局はその封じ込め努力に関する報告書を出した。
先週、1つの農場で60,000羽の七面鳥が、 鳥インフルエンザに感染した事が分かった後、抹殺処分がなされた。その時点では、当局は、鳥インフルエンザは1つの農場に抑えられていると、述べた。
最新のCFIA情報更新は次の通りである:
先週末にH5鳥インフルエンザが発見されたブリティッシュコロンビアの2軒の納屋で屋内堆肥作りが進行中である。その温度はウィルスが有効に不活性化されるのを確保するため堆積堆肥の内部でモニターされている。これらの作業手順は、州の環境規制と国際的に容認された疾病コントロール・ガイドラインと一致している。
CFIAは、ウィルスが蔓延したかどうかを判断するために様々な監視活動を実行している。これらの活動は、感染敷地の半径3キロと感染敷地とリンクされているとして識別された家屋敷地3キロメートル以内の商用家畜群の検査を含んでいる。
現在まで、36の家屋敷地が検査によって隔離されている。
さらに7件の隔離が、半径3キロ外側の家屋敷地、および半径3キロ内の2つの追加の家屋敷地に適用された。これらの隔離家屋敷地は、検査による人々、製品、設備の移動査定の結果として確認された。検査と監視活動は継続している。新しい情報が獲得できれば、この隔離数は変わるかもしれない。
これまで、監視下の家禽群はすべて鳥インフルエンザに関するテストで陰性結果がでている。モニタリングと検査は、感染場所と宣言されたすべての敷地内で継続している。
今週の初め、およそ60,000羽の鳥が、感染敷地内で人道的に処分された。連邦・州の動物福祉エキスパートが、「ブリティッシュコロンビア動物残酷予防協会」(BC SPCA)の代表と共に、処分プロセスを監視するのに立ち会った。
隔離された農場から家禽肉または家禽製品を移動させる前に、サンプルがテストされ、陰性確認されて、市場輸送の前にCFIAによって許可されなければならない。
人間は、鳥と密接な接触がある限られた数の場合以外は、鳥インフルエンザによってめったに感染されない。しかし公衆衛生当局は確証されている予防策をとっている。
Author:事務局 : 2009年02月05日 12:32