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2009年02月23日

■廃牛死骸「レンダー」と狂牛病の対策

ワージントン(ミネソタ)―南西部ミネソタに於いて牛を「レンダー」するビジネスは、狂牛病が食糧供給に達するのを防ぐことを目指した新しい食品薬品局の規則への準備をしている。

一部の人達はこう述べている:この規則は、4月に実施だが、年齢30か月、またそれ以上、になる牛を明確に区別する事を要求するので牛肉と酪農業者にとって経費がたかくなるだろう。

レンダー処理された牛の製品は多数の場面に姿を変えて現われてくる:それには、家畜飼料、ドッグフード、化粧品、石鹸、ハンドクリームが含まれている。レンダー処理場は、4月27日から、乾燥化素材を飼料成分に利用したければ、30カ月以上のすべての牛の脳、脊髄を削除しなければならない。もし脳と脊髄が削除されなければ、レンダー業者はその素材に新しい使用先を見つける必要がある。

「私たちは、汚染素材が食料源に入るいかなる偶然も回避したい。」と、パイプストーン郡土壌と水保存地域のアンジー・ラアッツが述べた。同氏はまたミネソタ農務省レンダリング研究グループ運営委員会メンバーでもある。

米国食品薬品局(FDA)のこの規則は、狂牛病に対するさらなる保護の層を提供する事を目指している。この疫病は、世界中で、ほとんど英国でだが、150人を超える人間の死にリンクされている。科学者達は、狂牛病の人間型は、人々が汚染された牛肉を食べる場合、起こされると、信じている。アメリカは既知の米国の牛肉にリンクされる人間の発病者は出ていない。

レッドウッドフォールに在る「セントラル・バイープロダクト(副産物)」のマーケティング・ディレクター、ラリー・リスティ、は、同社が限られた動物をレンダー処理するためにロング・プレーリーで新しい設備を建造している、と、述べた。リスティは、同社が、レンダー処理された製品を利用する、肥料と燃料作成からエネルギー生産に至るまで、異なる方法を調べていると、述べた。30か月以上の牛と年齢不詳牛には個別のレンダー料金を請求する事になるだろう。

Author:事務局 : 2009年02月23日 16:08