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2009年02月26日

■フィリピンで養豚労働者が豚エボラレストンウイルスに

マニラーフィリピン健康省官吏は、養豚場労働者が、非致命性エボラ-レストン・ウィルスに対する抗体へ陽性テスト結果をだした、これは6番目の患者になると、火曜日に述べた。

「北フィリピンで屠殺場労働者から取られたサンプルは、エボラ-レストンへの抗体の兆候を示し、これは過去のウィルスにこの労働者が感染していたかもしれないことを示している、と、健康省の声明が述べた。

この屠殺場労働者は、身元は識別されていないが、病気のブタとの直接の接触は持っていなかった、と健康省、が、述べた。

この声明発表は、4人の養豚場労働者と1人の肉屋がこの抗体に陽性テスト結果が出た後、ほとんど1か月して、なされた事になる。

科学者達は、この6人目の患者がブタからのこのウィルスに感染したのかどうかを確定する調査をしている。もしそのような豚からのリンクが証明されれば、人間がはじめてブタからの病気にかかった、最初の事例になるだろう。

-隔離措置-

フィリピン政府は、ブラカンとパンガシナン州に在る2つの農場に隔離措置を命じた。この措置は、豚が、フィリッピンから米国へ輸出された猿に発見されたエボラ-レストン菌株をもっていると、サンプルが示した後、取られた。

これらの農場からのサンプルは、このウィルスが、パンガシナンではなく、ブラカンで、まだ広がっていることを示した、と健康省官吏が述べた。

健康省は、パンガシナンに在る農場での隔離措置を停止する事を推奨しているが、ブラカンでは約6千頭の豚の処分を命令した。

エボラ-レストン菌株は、アフリカで見つかった他の既知のエボラ菌株と異なり、人間にとっては、致死性はないとされている。

Author:事務局 : 2009年02月26日 11:11