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2009年03月04日

■インドネシア:鳥インフルエンザでさらに4人の死亡者が出る

ジャカルタ(インドネシア)—4人のインドネシア人が鳥インフルエンザで死亡して、この疫病で最悪の打撃を受けている同国の死亡者数が119人に上がったと、担当官吏が述べた。

バユ・クリスナムルシ、「全国鳥インフルエンザ委員会」会長は、犠牲者がすべて病気の鶏と接触があった後に感染したと考えられると述べた。死者達はジャヴァ島の人で、1月と2月に死亡した。

インドネシアは、人間の死亡に関するニュースを直ちに公表することを拒絶している事で最近数か月非難されてきた。またある場合にはそれらをすべてもみ消したと批判されていた。インドネシアは、鳥インフルエンザが2003年後期にアジアの鶏の集団を襲い始めて以来、鳥インフルエンザによって最悪の影響を受けてきた。

世界保健機構によれば、世界全体に広がった人間の死者256人のほぼ半分がインドネシアで起きている。インドネシアはパンデミックが起こる潜在的な「ホット・スポット」であると考えられている。

これまでのところ、ほとんどの人間の患者は感染した鶏との接触にリンクされている。しかし健康に関する専門家達は、人間の間に容易に拡大する型にH5N1ウィルスが変化して、何百万人を世界的に死亡させうるパンデミックの口火を切る事を恐れている。

「全国鳥インフルエンザ委員会」会長クリスナムルシは、最新の死者達に関しては詳細を伝えてなくて、死者の2人はボゴール市からの兄弟で、他の死者はベカシとスラバヤの女性だといっただけである。

健康大臣、シティファディラ・スパリは、2007年1月以来ずっとWHOにほとんどのウィルス・サンプルを与えるのをやめていてこう主張している:WHOのシステムは不公正である、なぜなら自国の鳥インフルエンザ標本を使用するが、ほとんどのインドネシア人にとっては終局的には結局高価すぎて手にはいらないものなる、またそれが富裕国によってコントロールされている。

同大臣はずっと薬剤のグローバルな備蓄、あるいは恩恵を分かち合える他の形の体制、の生成を求めてきている。

Author:事務局 : 2009年03月04日 13:25