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2009年03月27日

■米国の家畜死体処理新法と農民の苦渋

去勢牛のあだ名がエドは静かな生活を送ってきたが、彼の死体はきっと悪臭を起こす事になる。エド去勢牛は、ハンバーガー・パンに向けられる直前にばったり死んでしまった。

家畜死体処分のための州補助金が無くなってしまった、それで、この死んだ去勢牛の所有者、酪農農民のビル・デンビ、は、ほぼ500キロになるこの牛の死体をどうすべきか考えあぐんでいた。

デンビ氏は、死んだ牛を堆肥にするのに失敗した後、昨日、サンダーランドの農場から90キロ南のクイーンズ・パークへ去勢牛の死体を運んだ。

彼はまたついでに、明日発効する新しい規制法に反対する為死んだブタ、子牛、羊を運んできた。だがレオナ・ドムブロウスキィ、オンタリオ州農業大臣は、この新法は、州補助金が無くなるのに対して、負担可能な処分代案を提供するだろうと、述べている。

農務大臣ドム・ブロウスキィはこう述べている:「生産者達が、コスト効率が良く、環境に配慮して、持続可能な方法で、畜産産業のこの副産物を処理するのを可能にする全く新しい範囲のオプションが実際にできました。」

それらの代案の最も経済的に実行可能なものは、嫌気性バクテリアで堆肥にするバクテリアを持った「大型埋め容器」のような要素を含む、農場内処分方法である。

「農民達は自分達の農場を墓地に変えたくはないのです。」と、デンビ氏は述べた。

議員のアーニー・ハーデマンは、立法府に対し死体家畜処分補助金は継続されるべきであると提案した。

この補助金は、狂牛病勃発の後を追って厳格な処分規則が農民に課された後、2003年に始められた。以前は、家畜の死体は粉砕して、飼料や他の目的に利用して、利益を挙げて処分する事ができた。しかし新しい規則ができて、それは金銭的な負担に変わってしまった。

州政府が介入してきた、しかし2月に農務省は5年後1950万ドル後には、省の補助金金庫が無くなると宣告した、そして死んだ雌牛、馬、あるいは他の大きな家畜の引き取りと処分費用は、約50ドルから200ドル以上にジャンプした。

今月、挫折した農民達は、木の茂った地域や渓谷に死んでいる動物を投棄し始めた。そこではバクテリアと病原体が腐食動物に達する事になり、また水系に侵入する事になる。

「家畜死体の収集業者は彼等が収集する家畜の頭数が劇的に減少している、そしてその理由は死んでいく家畜の数が変わったからではない。」とハードマン氏は立法府に述べた。

「我々は州政府に目覚めて欲しい、そして、政府が補助金を削除して行った事は、最も大きな環境危機の機会を作りだした事だという事を悟ってほしい。」と、デンビ氏が述べた。

投稿者 bm_kanri : 14:22

2009年03月26日

■薬剤が下水放出を通じて魚に残留している

主要米国都市で稼働している廃水処理プラント近くで捕獲された魚は体内に薬剤の残留を持っていた。それは、高コレステロール、アレルギー、高血圧、精神分裂、鬱病を治療するのに使用される薬剤を含んでいる、と、研究者達が水曜日に報告した。

魚の組織中に見い出される人間の薬剤に関するこの最初の全米的な研究による発見事項は、環境保護局に同様な進行中の調査を150以上の異なる場所に拡張するように、督促させている。

「平均的な人にこの種の研究を見てほしい、そして我々が毎日使う水について考える重要性を分かって欲しい。水はどこからくるのか、水はどこへ行くのか。我々は、水が制限ある資源である事を理解しなければならない、さらに水へ我々が与える衝撃についてもっと学ばなければならない。」と、ブライアン・ブルックス、ベイラー大学教授、研究者、が述べた。彼はまた環境中の薬剤に関連して1ダース以上の研究を発表している。

人が、残留薬剤から一回分の薬をとるには、何十万もの魚料理を食べなければならないだろう、と、ブルックス氏は述べた。しかし彼を含む研究者達は以下の事を発見している:製薬の残留物は極めて薄められたものでも集まって濃くなれば、汚染された水への絶えざる接触によって、魚、蛙、他の水生生物に害を与えることができる。

ブルックスと彼の同僚ケヴィン・チャンブリスは、シカゴ、ダラス、フェニックス、フィラデルフィア、オーランドー(フロリダ)、で下水処理プラントが処理した下水を放出している川で捕らえられた魚を調テストした。比較の為、彼等は、ニューメキシコの秘境ギラ川自然保護区域、人間の汚染源から隔絶している地域、からの魚をテストした。

初期の調査は以下の事を確認している:魚が生息している川が汚水処理場で除去されなかった薬剤残留物で汚染されるので、魚がそれを吸収している。この汚染の多くは、人々が薬剤を服用して排泄した代謝されていない残留物から来ている。排水管を通じて捨てられた未使用の薬物もまたこの問題に寄与している。

この研究調査者達は、環境保護局から150,000ドルの補助金を受けて、ボディケア製品に発見される12の化学薬品を始め、24の異なる薬剤に対して、魚をテストした。

彼等は、前記主要都市の川サイト5つすべてで魚に7つの薬品、2つの石鹸香用薬剤の残留集中濃度を見つけた。残留量には変化があった。しかし、一部の魚はその肝臓に多くの化合物の混合したものを持っていた。

研究者達は、比較の為、ニューメキシコの秘境で捕らえられた魚には何も発見しなかった。

進行中の調査では、少なくとも4600万人のアメリカ人に供給される飲料水に薬剤の残留物の集中が検知されたとAP通信社が報告している。

環境保護局は、人の飲料水中の微量薬剤の長期的摂取が、特に未知のコンビネーションの中で、人間へ与える衝撃に関する追加の研究を要求している。限られた実験所の研究は、人間の細胞が、飲料水中に見つかっているいくつかの薬剤のコンビネーションにさらされた時、成長できなかったり、異常な形をとったことを示している。

「このパイロット・スタディは、残留薬剤とボディケア製品が環境中に出現している事に関する科学知識を環境保護局が増大させている1つの重要な方法である。」と環境保護局スポークスウーマン、スーザン・ルジヌスキが述べている。魚と表層水の中に在る薬剤と他の化合物を検出する完全な、拡張した環境保護局サンプリング作業は同機関の「全米河川流水査定」の一部であると同氏は述べた。

投稿者 bm_kanri : 17:16

2009年03月25日

■タンカー石油漏出20年後の被害調査が出る

エクソン・ヴァルディーズ社がアラスカのプリンスウィリアム湾で1100万ガロンの原油を漏出し20年経ったが、漏出石油は地域で執拗に残り、回復努力を監視する諮問会議によれば、いくつかの場所では、、「漏出後の最初の数週間とほとんど同じくらい有毒である。」

「エクソン・ヴァルディーズ石油漏出信託諮問会議」は、米国水域で最悪の石油流出20周年を画する火曜日の報告書でこう述べている:「このエクソン・ヴァルディーズの漏洩石油は、1年当たり0から4パーセントの度合いで減少している。この度合いでは、残りの石油が消失するのには数十年、そして完全に無くなるには恐らく数世紀を要するだろう。」

この諮問会議の発見事項は1989年3月24日災害の20年後に出たものである。この災害の時、単一船体殻のエクソンタンカーが暗礁に当たって、アラスカ海に船体の中味を流出させた。この石油漏出は1,200マイルを越える海岸線を汚染し、何十万もの海鳥と海の生物を殺した。

船長は非適正行為で有罪になる。

この諮問会議は、3人の州指名者と3人の連邦指名者から構成されていて、事故後に起こされた訴訟を解決するため支払われた9億ドルを処理するために作りだされた。さらにこれは船長のジョセフ・ヘイズルウッドに対する刑事告発になった。

ヘイゼルウッドは告訴されたが、その後当時酒に酔っていたという告訴では無罪になった。しかし彼は職務怠慢、石油漏出、不適正行為、で、有罪になり、50,000ドルの罰金、と、1,000時間のコミュニティ奉仕をする判決をうけた。

石油流出に続く数週と数か月間何千もの人々が、この汚染をきれいにするために働いた。しかし、20年後になっても、石油は、諮問会議によれば、固執残留して、約20,000ガロンになると推測されている。学ばれた教訓の一つは、流出のインパクトが、プリンスウィリアム湾のような穏やかな寒い海域の生息地で長い期間持続しうることである、と、諮問会は述べている。

最近十年間に及ぶ研究からの「最も驚くべき意外な新事実はエクソン・ヴァルディーズの漏出石油が環境に固執残存し続けて、いくつかの場所では、流出後の最初の数週間とほとんど同じくらい有毒であるということである」と、諮問会議は述べている。

その結果、鳥類を始め一部のラッコの集団は汚染回復するのがずっと遅延した。全体としては、約200,000羽の海鳥と4,000匹のカワウソが汚染で死んだと思われている。

汚染石油は450マイル遠方にも発見された。

さらに、諮問会議によれば、調査は、450マイル以上離れた、キーナイ半島とカトマイ海岸に漂着している石油を記録した。そのどれも、「流出の時に、あるいは10年後にさえ」予期されていなかった、と、調査は述べている。

-鳥類の心配-

アメリカ鳥類保護協会はそれ自身の警告を発して、多くの鳥類は回復したが、いくつかの意義深い品種は回復していない、と述べている。

この石油流出は、世界の「キティリッツ海雀」人口の5から10パーセントを殺した。この種類は個体数が1972年から2004年まで99パーセント減少したものである、と、同協会は述べた。

鳥類保護協会の保護ディレクタ、マイケル・フライ、は、こう述べている:「将来の石油流出から鳥と他の野生生物を保護するために船体外殻が二重になったタンカーへの同様な要求が世界的になされなければならない。最も弱い種を保護するために、敏感な繁殖と生態誇示季間では、追加の保護区域とタンカー進入り禁止ゾーンが実現されなければならない。」

投稿者 bm_kanri : 18:11

2009年03月24日

■フィリピンが有機米の大規模海外輸出を目指す

マニラ(フィリピン)―400,000ヘクタールの伝統的な稲田を有機農場に変換するプログラムは、国内と国際的な需要を満たす十分な有機米を生産するだろう、と非営利グループ「ラ・リガ政策研究所」が述べている。

「もし1ヘクタールの米農場が3.5トンの有機米を生産すれば、400,000ヘクタールは100万メトリック・トン以上の有機米を生産する事になるだろう。この増加供給は、中流階級や高額所得市場だけでなく、より多くの人々にもっと買いやすい値段で手頃な有機米を供給することができるだろう。」と、ラ・リガ常務取締役ローランド・カビガスはインタビューで述べた。

カビガス氏は、農務省(DA)[http://www.da.gov.ph/wps/portal]に対して、非政府諸組織と農民達は2009年から2010年までの転換予定表を満たしていると、述べた。

「農務省が求めるように、このプロセスは4月の収穫後にスタートするだろう。農民達は有機への転換に備えて5月や6月ごろに有機農法の訓練をうけるだろう。」と彼が述べた。

目標は有機米生産を1ヘクタール当たり3.8トンの全国目標に増大させることであると、彼は述べた。

有機産物の地方市場は約1000万ドルになると推測される、と、「フィリピン開発援助プログラム」(PDAP)は述べた。

PDAPは、現在生産の約40パーセントが輸出されていて、残りは地域で消費されている、と、述べた。

「フィリピン開発援助プログラム」ディレクタ、ジェリー・パクチュラン、は、もし250万ヘクタールすべてが有機認証種子で植え付けされれば、より多くの恩恵が実現されるだろうと前のインタビューで述べた。

そうすることによって、米作農業セクターが少なくても年500億Pを蓄える事ができる、その貯蓄は次に食糧確保プロジェクトに使用することができるだろうと、彼は述べた。

有機農法を行っている米作農場は、ほとんどのオペレーションが認証をうけていないが、14,000ヘクタールだけしか存在していない、と、パクチュランが述べた。

他方、従来の米作農場は、全国で400万ヘクタールの土地を占めている。

従来農業は、肥料を含めて、農業用具だけで、1ヘクタール当たり31,000Pの費用が使う、と、彼は述べた。

他方、有機農法は、1ヘクタール当たり17,000Pしか費用に使わないと、そして、これは有機肥料と害虫忌避剤を含んでいる。

「フィリピン開発援助プログラム」(PDAP)は、フィリピンで貧困と不公正を削減させるのを支援するため共同体基盤の事業計画を発展させるフィリピンとカナダの非政府組織の国際協力団体として1986年に設立されたものである。

投稿者 bm_kanri : 12:07

2009年03月23日

■ベトナムで三歳の幼児がH5N3に感染し重体である

ハノイ発:ベトナムの3歳の少年が潜在的に高致命性鳥インフルエンザで陽性のテスト結果が出たと、医者団が述べた。

メイコン・デルタのドン・サップ州のこの患者は月曜日にホーチミン熱帯病研究所に受け入れられ、水曜日に、そのテストがウィルスH5N1菌株で陽性であるという結果が出た、と、同市保健省ディレクタ、グエン・ヴァン・チャウ、が述べた。

「この少年の状況はより悪くなっている。」と同氏が述べた。

同市パストゥール研究所の別の医者は、この感染を確認するために少年のサンプルが再度テストされるだろうと言った。

共産主義国のベトナムは、54人の死者を出していて、インドネシアの次に世界で2番目に高い鳥インフルエンザ死亡者数を持っている。

今年の始まり以来出た2人の死はこのウィルスが原因であるとされている、そしてこの3歳の少年は今年報告された4番目の感染である。

ベトナムの63州のうち5州の家禽がH5N1菌株に感染している、と、動物健康省が述べている。

世界保健機構によれば、H5N1は2003年以来世界中で250人以上を死亡させている。

H5N1ウィルスは典型的には直接の接触によって鳥から人間に広がっている。しかし、エキスパート達は、この菌が変異して人間の間で容易に感染する型になり、何百万人を殺す可能性があるパンデミックになる事を恐れている。

投稿者 bm_kanri : 10:04

2009年03月20日

■モンサントが「サイバ種子」を計画している

今月の初めに、ブラッドという名のブログ作成者が、ジェフリー・スミス、「詐欺の種子」の著者、遺伝子組み換え食品に反対する最も声が高い運動家の一人、に、対し一斉攻撃を発した。

ブラッドは、バイテク食品にラベルを付けることをオバマ大統領政府に求めているスミス氏のウェブサイトのオンライン請願書の信頼性に疑義を呈した。彼はこの請願を「全くの政治劇」と呼び、この活動家を噂では「ヨガふうな浮ついたインストラクター」であると非難した。

何年も、環境保護や食物安全活動家達は、ブロッグの局面で、モンサントを問い詰めるのに、「YouTube」ビデオや「Facebook」をよく利用してきた。さて今度は、バイテク巨人モンサントは形勢を逆転させようとしている。モンサント社のブロッグ(モンサントによるモンサント)は2月10日にデビューした。そして、それは批判者達を、食物ラベルのようなホットな問題で、攻撃する同社の最新のツールに逆転させている。

モンサントは、ブロッグの他に、フルタイムで社会メディアの専門家、キャサリーン・マニング、を雇っている。モンサントは、ウェブ拠点の短いメッセージ・システムでほぼ600人の追随者を持っており、「YouTube」のチャンネルと「Facebook」のページを始めている。モンサントは、さらに携帯電話と「ブラックベリー」用に、ウェブサイトのバージョンを開発していて、「MonsantoTV」を作りつつある。

モンサントのウェブへの出現は過去数年間で発展してきた。しかし社会メディアに進入する事を決定したのは去年の事であった、それはモンサントが、従来のメディアの高まりを目撃し、既存の「アウトリーチ(特別教宣)」では十分でないことを悟ったからである。

「インターネット上でこの様な大きな議論がすすんでいるのです。そして、我々はその一部ではありませんでした。」と、ジョン・コンベスト、モンサントの「パブリック・アフェアズ」マネージャー、またブログ作成者の1人、が、述べた。

モンサントは、過去を遡って枯れ葉剤とPCBのメーカーとして何十年間も社会の活動家の焦点であった。それはこの会社のバイオテクと農業に関しての新しい焦点でも変化していない。

10年前には、活動家達は、遺伝子組み換え作物のフィールドに火をつけたり、モンサントの会長に大豆のパイを投げつけて、反対意思を表現してきた。今日では活動家達は、GMOを悪にした「YouTube」ビデオや無数のブロッグの使用を通じてこの会社に挑戦している。

ノーラ・ガニム・バーンズ、は、ダートマスのマサチューセッツ大学市場調査センターで、企業の社会メディアの使用を研究してきたが、会社がオンラインに出る批判に未対応のままでいないように督促している。

その対応を有効にした会社の1つの例は、PCメーカーのデル社である。デル・バッシングは、「デル地獄」という言葉までうんで、数年前エスカレイトした。デル社が最終的にそれ自身のブロッグを始めた時、それは批判者達にとって、選択のフォーラムになった。

モンサントは、危機的な問題に関する議論を、議論に影響を及ぼすのが容易になるように、自分のブロッグへ、同じように操縦しているように見える、と、バーンズ氏が述べた。

投稿者 bm_kanri : 14:26

2009年03月19日

■アフガニスタン農民の麻薬栽培から養魚への転出

サラチャ、アフガニスタン(ロイター)―ハジ・アンズルラ氏は、アフガニスタン東部ナンガハ州でアヘンを栽培していたが、当局からの圧力を受けて、不法作物の栽培を諦めて、利益が出る代わりの仕事、魚の養殖を見つけた。

「私はパキスタンから何千匹もの非常に小さな魚を買い、ここでそれを育てます。一旦それが十分に大きくなれば、私は魚商にそれらを売ります」と、アンズルラ氏が述べた。彼は、村民がポピーを栽培する代わりに他の代替所得源を見つけるのを助ける外国の援助組織によって栽培漁業ビジネスの訓練を受けた。

アフガニスタンは、まだ世界アヘン(ヘロインの原料)の、昨年19パーセントの減少にかかわらず、90パーセント以上を生産している。アフガニスタンの麻薬貿易はアフガニスタン経済に年間約30億ドルを投入していて、またこの過程でタリバンに資金提供していると、考えられている。

昨年、ナンガハ州は、2番目に大きなポピー栽培地域からほとんどポピーなしの州になっている。

これは、一部8月20日の大統領選挙にでることをほのめかしている、ナンガハの強い知事、グル・アガ・シェルザイ、によっている。シェルザイ知事は、小麦農業あるいは栽培漁業のような生計代替業を選ぶように彼の州の農民に財政的刺激を提供している。

州都ジャララバッドの郊外にあるサラチェ村の村長であるアンズルラ氏は、政府が彼の作物を破壊した後、彼の2つのポピー・フィールドを魚の池に変えた、そして彼は今6,000匹を超える魚を育てている。

彼はパキスタンの近くの国境を横切って、ペシャワールで何千もの魚をたった1,000アフガニ(20ドル)を払って買う。彼はその後約10か月間それらを育てて、高い利益でそれらを売っている。

反麻薬栽培エキスパート達は、アヘン栽培を減少させる鍵になる必要事項は、ポピー農業から得られる相当な利益を負かせる防止要因を実施できる強い政府であると、述べている。

農民達はまた他の作物がアヘンに負けない収入を提供することに近いと言う事を納得させられなければならない。

アフガニスタンでの全体的な麻薬栽培は、米国が率いる軍隊が2001年にタリバンを倒して以来、徹底的な反麻薬努力にもかかわらず、劇的に増大してきている。

これは特に南部で真実である。南部ではタリバンは米国の率いるNATO軍隊と政府軍に対し強烈な反抗を始めた。それは、2006年と2007年の記録的に高いポピー収穫を含み、アヘンからの利益で資金をまかなわれていた。

「ほとんどすべての顕著な麻薬栽培は、活発な反政府勢力がある不安定な地域で起きている。」と米国の報告書が述べている。

国連は以下の査定をしている:タリバンと他の反政府勢力は、2008年に麻薬加工と販売で、2億から4億ドル利益をあげた、そして、アヘン農民と麻薬貿易に従事する人たちからの「納税」で約5千万ドルから7千万ドルを得ている。

アヘン生産は昨年たしかに少し落ちた。しかし、エキスパート達は、それが恐らく他のどの要因よりも天候のせいだと言っている。

「もし政府がジャララバードで栽培漁業や正当な収入の他の手段をうみだすのを支援すれば、50%になる無職の人々は治安を助けることになる仕事を見つけるでしょう。」と、フセイン・サファリ、ナンガハ州の農業部長が述べた。

アフガニスタンの30年間の戦争で、手投げ弾が川で魚を捕るのに時々使用された。しかし、この爆発物はさらに魚卵を破壊した。したがって今野外で見つけられる魚はほとんどいなくなっている。多くの河川はまた何年にもなる旱魃で干上がっている。

週末に家族はカブールからジャララバードの外にあるピクニック・スポットへ3時間の旅をして、油で揚げた魚を売る数十の露店で魚を食べている。魚はおおくのアフガニスタン人には好物である。

投稿者 bm_kanri : 11:59

2009年03月18日

■非治療抗生物質の家畜使用禁止法案

ワシントンD.C.に在る全米消費者提唱組織、「食と水監視」は、カリフォルニア上院食物と農業委員会で証言に立った。その証言は上院議員ディーン・フローレスの、2015年までに家畜生産で「治療用でない」抗生物質使用を禁止する立法を支持するものである。

家畜成長を強化し病気拡大を抑制する為家畜生産で抗生物質が乱用される事は、「食と水監視」によって編纂された研究によれば、より長くより厳しい食中毒感染を引き起こす抗生物質耐性菌の増加に結びついている。「食と水監視」は、もし可決されれば米国でその種の最初の立法になる上院議員フローレスの法案(SB 416)を支持している。

「家畜に非治療抗生物質を使用する事で、我々は食媒介病気に対する最初の防衛線を活動できなくして、さらに新しい人間への薬剤を市場に出る前に効果がないものにしている。」と、「食と水監視」研究アナリスト、エレナ・スタマが述べた。彼女は議会の公聴会で同組織を代表して証言した。

抗生物質の非治療用法、即ち、家畜が病気でもない時の薬剤使用、は、ファクトリー・ファーム(工場型農場)で通常行われている。そこでは家畜は狭い所に押し込められて、病気は速く感染することができる。「食と水監視」の研究によれば、家畜飼料に加えられた抗生物質の半分は、人命危機病に与えられる、ペニシリン、テトラサイクリン、と同じか、類似したものである。

抗生物質が成長増進や病気予防に使用される場合、バクテリア、例えばE. coli 0157:H7、は、長い期間にわたって、抗生物質の低量に露出される事になる。ひとたび、一部のバクテリアが抗生物質に耐性をもてば、それらは他のバクテリアにその抵抗力を転移し、その結果人間に壊滅的な結果を引き起こすことになる。次にバクテリアは動物と労働者間の直接接触、水中接触、を、通じて、あるいは小売店で肉を消費者が買う事を通じて、感染していく。

新法案「SB 416」は、カリフォルニアでの家畜に非治療抗生物質使用を禁止することに加えて、すべての政府機関が非治療抗生物質なしで生産された肉と鶏肉を選ぶ買い付け政策を生み出し、非治療抗生物質で生産された鶏肉を学校で出す事を禁止するようになるだろう。

投稿者 bm_kanri : 11:35

2009年03月17日

■ベトナム枯葉剤裁判続報

ハノイ発―薬剤オレンジ(枯れ葉剤)によるベトナム人犠牲者はどこで正義を得ることができるのか。アメリカ最高裁判所が巨大化学会社、ダウとモンサントに対するベトナム人原告による最終訴訟を今月聞くことを否決したので、恐らくどこにも正義は問えなくなるだろう。

2004年に始まったこの訴えに関する3月2日の決定が発表された直後に、ベトナム地元の複数の新聞は、権利が踏みにじられたと宣告した、またヴェトナム外務省スポークスマン、レ・ダングは、ヴェトナム国民は、ひどさにあきれたと述べた。それから2週間経ったが、この問題はニュースと挫折したベトナム市民の心に留まっている。

(米国での)法廷闘争は終わったように見える。ベトナム人原告は、人権問題を扱う非政府組織「民主弁護士国際協会」(IADL)からの支援の約束にもかかわらず、再び上告することができない。

米国の法廷(複数)は、枯れ葉剤の有効成分、高度有毒ダイオキシン、と、主張されている出産児の先天的欠陥症、の間にリンクは確立されていないと裁決してきた。犠牲者とベトナム政府の両方はそうではない、と、主張している。さらに、米国の法律下では、それらの会社は、政府の命令下で活動しているので、訴えられることができない。

希望は今「柔らかな」力の方面から来るかもしれない:それは、友好的な協会、NGO、オバマ政府への増加する圧力、から、の希望である。

枯れ葉剤は、今、双方向の貿易で150億米ドル以上に上っている米国―ベトナム関係への最後のハードルの1つと言われている。現実では、それはハードルになっていないのかもしれない。しかし、ベトナム政府は、腹を立てた対応が無為よりよいことを知っている。

展望は完全に陰鬱であるわけではない。2007年に米国政府は、この薬剤が貯蔵されていた場所のような、特に影響を受けた「ホット・スポット」のクリーンナップ努力の一部として、300万ドルを予定保留していた。

ダナンにある前米国空軍基地、今は海岸観光地域に役立っている空港、が、ターゲットになっていた。2007年に土質試験を行なった、カナダの「ハットフィールド・コンサルタント」は、受容基準の400倍の有毒物質のレベルを示した。

通称「薬剤オレンジ/エイジェント・オレンジ」は化学的枯葉剤である。8000万トン以上が、共産軍の隠れ場所を排除し、攻撃を恐れる軍事基地に妨害のない視野を与えるために、南部と中央ベトナムに落とされた。

枯れ葉剤は、最も致命的な物質であるダイオキシンを含んでいる。科学者達は実験室内の実験では、、数PPT(兆分)さえ危険である事をしっている。

米国政府は、示談解決の中で1984年に退役軍人に1億8000万ドルの補償を許可したが、ダイオキシンが出生欠陥を引き起こすことを否定している。ベトナム政府はそれに反対していて、400万人の市民が枯れ葉剤で影響されたと査定している。

ベトナム政府は枯れ葉剤が第三世代まで被害を与えていると信じている。この戦争中に噴霧を受けた人々に生まれてくる子供達に疾病や奇形が生じている。人々は罪の無い第2や第3世代が無益に苦しむべきでないと感じている。

ブ・ハイ・タイ、23歳の銀行業務学生、はIPSにこう述べている:「支援が充分であるという事はありません。これらの家族には明るい将来がありません。経済的負担があります。また、これはまた彼等の精神と心に影響を与えています。裁判の判決は公正ではありません。しかし、枯れ葉剤は今過去の話になっています。」

投稿者 bm_kanri : 12:54

2009年03月16日

■米国で歩行不能牛の屠殺禁止

米国政府は、自分で立てないほど病気か弱い牛を屠殺する事を14日永久に禁止した、これは狂牛病が食糧供給に侵入する機会をさらに最小化する事を追及している。

農務省は昨年、米国史上最も大きな牛肉リコールの後にこの禁止を提案していた。そのリコールはカリフォルニアの「チノ」屠殺場と、「ダウナ・歩行不能牛」を含んでいた。オバマ政権は土曜日にこの禁止令を終了させた。

そういった種類の牛は、狂牛病を持っているより高い危険を持っている。それらの牛はさらに、糞便の中で転げ回るので、大腸菌のような食中毒を引き起こすバクテリアからの感染に弱い。

このリコール事件は、さらに牛の処遇にかんする危惧を生んで、米国動物愛護協会の調査者が歩行不能牛を屠殺場に向ける為に作業者達が虐待するところを録画した後に起きた。

農務長官トム・ヴィルサックは、この禁止が、「食品安全と動物に苦痛を与えない待遇両方のため一歩前進である」と、述べた。

-「リコール」(複数)はサルモネラ菌で継続している-

ピーナッツ製品でとてつもなく大がかりなサルモネラ菌勃発があって、700人を病気にして、9人を殺し、た。それで米国全土でリコールを引き起こし続けている。

13日に、さらに数十の感染勃発があって、消費者が食べていけないか、購入した所に返すべき商品の増大するリストにくわえられた。

「米国疾病管理予防センター」の官吏によれば、確認されたサルモネラ菌食中毒の新しい発生ケースが全国的に報告され続けている。

それらの発病のいくつかは、小売り業者と健康当局が適切な警告を出したと考えたかなり後になる、2月13日にも感染が始まっていた。

投稿者 bm_kanri : 11:48

2009年03月14日

■EU厳戒監視体制下でドイツの野鳥に鳥インフルエンザ発症が検出される

ベルリン/ブリュッセル発:ドイツはH5N1鳥インフルエンザ発生を欧州委員会に通知した。これは今年EUに出たこの家禽疫病の高致死性菌株の初めての発症である。

この感染勃発は、ドイツ、ババリア州のシュタルンベルク町近くでの調査中に撃ち落とされた野生のカモに発見された、と欧州連合の執行部門がステートメントで述べた。

シュタルンベルク(ミュンヘンの南西)の地区事務所は、このカモは1月10日に撃たれたもので、EU全体に渡る監視プログラムの一部としてテスされた、と声明で述べた。この調査で撃ち落とされた他の39羽のどれもこの疫病の兆候を見せなかった。

エキスパート達は、この陽性結果は、野鳥が自然な「ウィルス貯蔵所」であるので、驚くにあたらない、と、シュタルンベルク地区事務所、は、つけ加えて述べた。

「野鳥モニタリングのこの枠組みの中では、個々の陽性結果が発見されることは、さらに予期される。」とこのオフィスは述べた。

「ここ過去8週間中に、この高病原性ウィルスが野鳥経由によって直接あるいは間接的に家禽ストックへ導入されたという兆しはない。」と地域事務所が述べた。

「これまでのところこのウイルスが野鳥の群れの中で拡大しているという兆候はない。」、とオフィスは述べた。

スターンベルグ当局はどんな地域も立ち入り禁止にしていない、あるいは陽性テスト結果を受けて、モニタリング・エリアを設定はしていない。

欧州委員会はそのステートメントでこう述べている:「ドイツは、危険査定の好ましい結果に基づいて、陽性結果が発見された周囲にコントロールエリアや周囲のモニタリング・エリアの設立を差し控えてもよい。」

この27か国のEUブロック中で鳥インフルエンザの最後の野鳥発症は、昨年2月に英国で「カナダ・ガン」に発見されている、他方、EU内でのH5N1の家禽での最後の発生は、先年10月、ドイツのサクソニー州で検知された。

投稿者 bm_kanri : 11:45

2009年03月12日

■ニューヨーク気候変動否定大会の実情

この大会は、「地球温暖化:それはかつて実際に危機だったのか」とタイトルされて、また、気象変動討論で最も顕著な否定者達の一部を特に取り上げて、今週ニューヨークで開催されて、科学既成陣営との対決を高めようとしている。科学界の莫大な大多数は人間が気象変動の主要な原因であると言う見解を支持している。

この会議の組織者達は、基調演説者としてチェコのクラウス大統領を確保して、クーデタ風のお祝い気分になっている。しかも彼の国がEU輪番制議長に就任する時期にあたっている。クラウスは、EU懐疑論者、は、気候変化インパクトから世界を保護する努力は自由に対する攻撃であると信じている。

クラウスは昨晩の発言で、気候変化の問題と急進的な環境保護者に束縛されている事で「人騒がせ主義」であるとしてヨーロッパの政府を非難した。

今週のこの会合は、ハートランド研究所、チェコ大統領の自由市場見解を共有するシカゴ・シンクタンク、によって、主宰されているが、(気候変動)科学的合意の声高な批判者の一部を集めている。その合意は、上昇する温度は今や緊急のアクションを要求するほど人々の生存にとって非常に危険であると主張している。

ハートランド研究所によってリストされた70人を超える参加者の中には以下の人達が見られる:エンジニアリング物理学を今は教えているジャック・シュミット元宇宙飛行士;主要なハリケーン予測者ウィリアム・グレイ;また成層圏物理学者フレッド・シンガー、彼は、氷解している北極は長く求められた北西通路ができる事を含むいくつかの肯定的効果があると主張している。さらに自由市場主義者と保守的コメンテーターの強い代表団も居て、クリストファー・ブーカーとクリストファーモンクトン、両方英国人、を含んでいる。

環境保護論者達は、気象変動否認は、少数の見解であるが,気候変動に取り組む政策を導入する努力を損なってきたと、主張している。

カート・デイビス、グリーンピース調査ディレクタ、は、気象変動否認者達は、大衆が地球温暖化の危険をずっと意識するようになると、大衆の意見に適合させるのに巧妙であると、述べている。

気候変動否定者達は資金源を持っている。「センタ・フォ・プブリック・インテグリティ(公共誠実)」は、気象変動アクションに反対するロビーが2008年に2,430人のワシントン・ロビイスト達に仕事を与えたと先月報告書の中で述べている。その報告書は、今ワシントンのロビイストの約15%は議会が炭素放出上限を設定する法律を可決するのを止めさせようと活動していると査定している。

地球温暖化に関する誤報を正す努力をしている「DeSmogBlog」のマネージャー、ケヴィン・グランダは、こう述べている:「彼等は端に出ています、この問題で大衆が出ている所、この問題で政府が出ている所、この問題で科学的な組織がでている所、に出ています。問題が出てくるのは、人がその一端を取り上げて、そのメッセージを伝える広報活動力に加える時に起きます。ロビー活動者達は彼等のメッセージを非常にうまく入れ込んでいるので、立法に反対するツールとして容易に使用することができるのです。」

世論調査は、アメリカ人の約58%が人間活動が気候変化を引き起こしていると信じていることを示している。しかし多数は緊急アクションの必要を見ていない。「ピュー・リサーチ・センター」による今年の投票は、気候変化はアメリカ人にとって公的不安の最後に位置している事を示している。

(気候変動否定会議を主催した)「ハートランド研究所」は2006年まで「エクソン・モービル」社によって資金提供を受けている。「ハートランド研究所」はこの会議でのそのようなリンクを否認しているが、55のスポンサーがリストに上がっている。そのいくつかは、エクソン社と右翼シンクタンクから資金調達を受けている。

投稿者 bm_kanri : 12:41

2009年03月11日

■米国牛肉産業と高病原性Eコーライ菌との闘い

ミネソタ州の「ウィルマー・ポウルトリ」社のこの子会社は、家畜生産業者および牛肉プロセッサーにワクチンを売り始める条件付きライセンスをアメリカ農務省(USDA)から獲得した。条件付きライセンスは、会社が製品を市場に出すことができるが、USDAはまだ補足の安全性と効能テストを要求している事を意味している。

エピトピックス(Epitopix)のワクチンは、牛の腸内でE.大腸菌O157に関連した病原体の量を減らし、致死性バクテリアが人間の食物を汚染するのを防ぐ事を目指している。このワクチンは、エピトピックスによって実施され、USDAによって調査された、フィールド・スタディーによれば、このバクテリアへ陽性テスト結果を出す牛の数を85パーセント減らした。大腸菌陽性テスト結果が出た牛のうち、このワクチンは、このバクテリアの99パーセントを除去した。

「それは感銘的な数字です」とマイケル・ドイル、ジョージア大学食品安全センターディレクター、が、言いました。「それは肉生産者にとって有難い処理法になるでしょう。私たちは、このような処理を必要としている。」 ドイル氏はエピトピックス社には関連していない。

「疾病対策センター」によれば、大腸菌O157は毎年約70,000人を感染させている。E.コーライ菌は、10年間衰退していたのだが、2005年以来上昇中である。2007年には、複数会社が3000万ポンド以上の牛挽肉をリコールした。少なくとも65の発病が、だが死亡は無く、それらのリコールにリンクされている。昨年は、カリフォルニア、チノに本拠がある「ウェストランド/ホールマーク・ミート」社は、市場から1億4300万ポンドの牛肉の撤収、史上最大の牛肉リコール、を、行っている。

E.コーライ菌は、10年間衰退していたのだが、2005年以来上昇中である。2007年には、複数会社が3000万ポンド以上の牛挽肉をリコールした。少なくとも65の発病が、だが死亡は無く、それらのリコールにリンクされている。昨年は、カリフォルニア、チノに本拠がある「ウェストランド/ホールマーク・ミート」社は、市場から1億4300万ポンドの牛肉の撤収、史上最大の牛肉リコール、を、行っている。

E.コーライ菌は、10年間衰退していたのだが、2005年以来上昇中である。2007年には、複数会社が3000万ポンド以上の牛挽肉をリコールした。少なくとも65の発病が、だが死亡は無く、それらのリコールにリンクされている。昨年は、カリフォルニア、チノに本拠がある「ウェストランド/ホールマーク・ミート」社は、市場から1億4300万ポンドの牛肉の撤収、史上最大の牛肉リコール、を、行っている。

E.コーライ菌は、10年間衰退していたのだが、2005年以来上昇中である。2007年には、複数会社が3000万ポンド以上の牛挽肉をリコールした。少なくとも65の発病が、だが死亡は無く、それらのリコールにリンクされている。昨年は、カリフォルニア、チノに本拠がある「ウェストランド/ホールマーク・ミート」社は、市場から1億4300万ポンドの牛肉の撤収、史上最大の牛肉リコール、を、行っている。

E.コーライ菌は、10年間衰退していたのだが、2005年以来上昇中である。2007年には、複数会社が3000万ポンド以上の牛挽肉をリコールした。少なくとも65の発病が、だが死亡は無く、それらのリコールにリンクされている。昨年は、カリフォルニア、チノに本拠がある「ウェストランド/ホールマーク・ミート」社は、市場から1億4300万ポンドの牛肉の撤収、史上最大の牛肉リコール、を、行っている。

このバクテリアは、牛の腸内に生きていて、牛挽肉のような加工済み製品に見つかる牛排泄物を含む肉を思いがけなく消費する人間を感染させている。大腸菌O157は、胃痙攣、血下痢、嘔吐を引き起こし、腎臓障害と死に結びつくことがある。患者の直接治療法は、あっても、極めて限られている:抗生物質は大くは効果がない結果を出している、と、疾病対策センターは、述べている。

この牛のワクチンは、ウイルスにあるタンパク受容器を攻撃して破壊し、ウイルスの生存に欠かせない鉄分を除去させるよう、免疫体制を訓練する事に依拠している。他のタイプの病原体も同様なタンパクリセプタをもっているので、これを破壊する免疫体制を作るシステムは応用が科学的に可能である。

投稿者 bm_kanri : 13:40

2009年03月10日

■GM農業受容の誇張教宣が広がっている

環境保護グループ「大地の友」インターナショナル(Friends of the Earth International (FoE))によって公表された報告書が、GM作物の受入れが誇張されて言われていると、2009年2月に報告している。「大地の友」は、業界から資金を受けている「アグリ・バイテク応用収得インターナショナル・サービス」(ISAAA)が、世界で育てられているGM作物の統計を誇張させていると、非難している。

「ISAAA」は、その年概要によれば、世界25か国がGM作物を栽培しているという事実を強調している、しかし、それらは、地球全体の農地のわずか2.4パーセントしか占めていない、と、大地の友は指摘している。ISAAAは、2008年EUで育てられたGM作物21パーセントの増加を主張している、しかし、大地の友は、2007年と2008の間に実際は2パーセントの減少があり、そしてこの過去4年にわたってEUで育てられたGM作物は35パーセント減少している事を明らかにしている。

このISAAAの報告は、2005年~2007年の数字でルーマニアとフランスを含ませていない、それで、特に2008年にヨーロッパで、GMの意義ある増加があったように見せかけている。しかし、ルーマニアは2007年にEUの加盟国になって以来、もはやGM作物を育てていないので、EUの中でのGM作物のほとんど35パーセントの減少を占めている。この減少はさらにフランスを含んでいて、フランスは2008年にGMトウモロコシ「MON810」を禁止した。

ルーマニアとフランスは、MON810を禁止する事で、オーストリア、ポーランド、ギリシア、ハンガリーに加わっている。しかし、国家の禁止にもかかわらず、ポーランドはMON810を育て続けている。それはEUで営利的な栽培を許可されているただ一つのGM作物である。EUでのGM作物は、その農地全体のわずか0.21パーセントしか占めていない。

「大地の友」の報告書は、さらに他のGM作物のグローバルな虚偽の統計操作を暴露している。ISAAAは2008年以来世界ではGM作物が合計1億6600万ヘクタールである事を主張している。この数字は面積にGM作物の種類の数を掛けることにより作りだされている。例えば、GM作物の1つのフィールドは、3つの遺伝子操作された特徴を持っているので、3つの特徴ある畑地がある事にされ、その畑地の面積が3倍にされている。

ISAAAが、GM作物を促進するために、虚偽の誤解を招きやすい統計を提示したのはこれが初めてではない。

-GMの虚偽の約束-

ISAAAの報告はGM種子を植えることによって、拡大する生産高を約束している。しかし、商用GM作物で増加した生産高の事例は一つもない。大地の友が述べているように、米国農務省(USDA)さえ、今日使用中の商用GM作物では潜在的生産高増加がある事を認めていない。多くの場合では、GM作物は生産高がより少なくなる事が見出されてきている。

GM作物のもう一つの予想される利益は、ISAAAによれば、開発途上国で多くの小規模農民を助けている事にある。ISAAAは、バイテク農民が130万増加して、GM作物を使用する農民の総数は1330万人になり、その内1230万は、開発途上国の小さい、資源が貧しい農民であると、主張している。大地の友の報告書は、国連国際農業開発基金が査定している世界全体で4億5000万人になる小規模、中規模の農民数を参照に指摘している。仮にISAAAの見積もりが正しいと考えても、世界中の小規模農民の2.7パーセントだけしかGM作物を育てている事にしかならない。

大地の友は、貧困と栄養失調の地球規模問題を解決する最良の方法は、農業生態学的で低価格な伝統農業技術によるもので、GM技術ではなく有機農業が、世界を食べさせるのには、最も持続可能な解決策であると、述べている。

投稿者 bm_kanri : 18:37

2009年03月09日

■人型狂牛病と汚染輸血の危険

肉を食べる患者は、人間型狂牛病の広がりを停止させるために、最も安全な血液供給を受け取るのを、禁止されることになりうる。

輸血を必要とする菜食主義者と16歳以下の子供だけが、政府アドバイザー達による提案の下に、異型クロイツフェルトヤーコプ病(vCJD)が無いと思われる輸入血液を受けることになるだろう。

英国政府の「血液、組織、器官安全諮問委員会」(Sabto)によるこの提案は、英国の献血者からの汚染血液が感染の新たな波に結びつくかもしれないという高まっている不安の中で、行われている。

昨年開催された「血液、組織、器官安全諮問委員会」(Sabto)会議の議事録は以下の事を明かしている:エキスパート達は、「リスク削減オプション」を、もしその措置が、「実現可能性あるいは費用効果の理由で、すべての輸血を受ける人に適用できなければ、90年代に狂牛病(BSE)にさらされている事が最小である人達に制限させる事を考慮している。

その血液は、血液供給が感染されている危険を減らす為、(狂牛病)発生がなかった国々から、求められるだろう。

しかしながら、輸入血液が、スクリーニングテストがないので、vCJDがないという保証はない。

この提案は(医療人権)運動家達を怒らせている。彼らは誰でも安全な血液を保証されるべきであると、述べている。

ギル・ターナー(狂牛病支援ネットワーク全国調整者)は、次のように述べている:「私は清潔な血液の区分化について心配しています。vCJDへの露出が完全にない人が存在するという証明はありません。人々は差別を受けるべきではありません。」

公式政府査定によれば、英国の病院での年250万の輸血のうち、438までが狂牛病へ患者をさらしているかもしれない。これまで4人がこ輸血で感染した後に、死亡している。

人型狂牛病に関する「重要諮問委員会」は、さらに数千人もの患者が、病徴を発せずに、この致命的な病気「運んでいる」と提言している。それは、もし彼等が献血すれば、彼等は、他の患者を危険にさらす事になる事を意味する。

プラズマ(血液が凝結するのを助ける血液中の液体)は、それが狂牛病を伝染させる、恐れがあるので、1998年以来米国から輸入されてきた。献血のvCJDをスクリーン排除する血液検査はまだ約1年先になると言われている。

引退した看護婦ジュディ・ケニー(61)は、夫のデリックが汚染血液からvCJDを感染させられた後に英国で初めて死亡したのだが、次のように述べた:「私は、なぜ医療担当者達が、血液は安全であると思ったのか理解することができません。」

「最も重要なことは全ての血液供給を保護する事です。私が今理解している事があるので、もし私が手術を受けるのが必要となれば、私は自分の血液を献血します。」

保健省スポークスマンは次のように述べた:「すべての合理的なステップが、輸血中のいかなる危険も最小限にするために、取られている。」

投稿者 bm_kanri : 11:33

2009年03月06日

■アフリカの飢餓とGM農業による新グリーン革命の実体

ワシントン発―「オークランド研究所」が新しい報告を発表した:表題「アフリカからの声:アフリカ農民と環境保護活動家が「アフリカで新グリーン革命」に反対の声を上げる」。これは、アフリカの農業で遺伝子操作革命への西側が主導する計画に対する直接の挑戦を示している。特に「アフリカ新グリーン革命連合」(AGRA)へのゲーツ財団の最近の見当違いの博愛努力に反対していて、アフリカ人達が必要としている事の直接知識に根ざすアフリカ人の抵抗と解決を表明している。

この報告書は、AGRAのような慈善団体の博愛努力が、納得がゆく説明欠如、透明性欠如、関連資金関与が明かにされていない事、を、指摘している。アヌランダナ・ミッタル、オークランド研究所理事長で、この報告書の編纂者、は、こう述べている:「ゲーツ財団の多くを組み入れるという修辞的弁解にも拘わらず、また彼等の農業開発への投資は、農業に依存する世界の増大する貧しい人達の大多数に恩恵を与えるという主張にも拘わらず、2008年から2011年の農業開発戦略に関し漏洩されたゲーツ財団機密報告書は、実際には農業部門から人々を移動させる事を強調している。ゲーツ財団の意図は農業への依存を減少させることである。しかしその戦略報告書は、この新しい「土地移動」させられる人達が、何処で、如何に再雇用されることになるのかは明示していない。」

「アフリカ新グリーン革命連合」Alliance for a New Green Revolution in Africa (AGRA)アグラ、は、「アフリカ人主導の緑の革命」であることを主張している、そして、その議長としてコフィ・アナンを舵取りに売り込んでいる。しかし、アフリカの市民社会は、一人の人間が50か国と6億8000万人以上を代表して、話すことができるという考えを拒絶してきている。さらにまたゲーツ財団が、その農業開発戦略報告書からみて、アフリカ大陸の為の数百万ドルの開発戦略を始める前に、アフリカの農民達と相談したとのかどうか、あるいはどのように相談したのかは明白ではない。

ゲイツ財団の外部アドバイザーの数人は、バイテク会社と長い間仲間関係を持ってきている:例えば、ルース・オニアンゴは、アフリカで食物バイオテクノロジーの緊急の必要があると主張するモンサントのウェブサイト、で、大きく扱われている;そしてゲーツ財団の潜在的な補助金受領者である、カレストス・ジューマ、は、アフリカの予定表にバイオテクをのせるよう、G8に督促していて、予防原則の適用を、新技術開発を邪魔をするので、捨てている。

この報告書の寄稿者、ジアマンチノ・ナンポッサ、は、こう述べている:「アフリカは、地元の生産する努力を破壊する豊かな国々による食糧援助のダンピングを必要としない。化学薬品と「高生産」種子に基づいた工場型農業を押しつけるのを止めてほしい、それは少数の食用作物の大量生産になり、さらに悪い飢餓さえ起こし、また環境悪化が伴う逆な結果になってしまうのです。」彼は、モザンビークの全国農民組合の専務コーディネイタであり、またアフリカ地域ヴィア・キャンペジナのインターナショナル調整委員会のメンバーである。

遺伝子操作工学に関する闘争は世界中で行われている。その闘いは、農民の種子への権利、生業への権利、土地への権利、を護る人達と、これらを私企業化しようとする人々の間で闘われている。飢餓への技術的な解決策を販売促進するキャンペーンは、農民、研究者、市民団体グループの純粋の声を押しつぶしている1握りのアフリカの代弁者達を大きくとりあげているが、アフリカの新しい緑の革命のための遺伝子工学と計画にたいしては広範囲の反対が起きている。

「アフリカからの声」は、主導的なアフリカの農民、環境保護論者、市民団体グループからの論文と声明に依拠していて、アフリカ大陸での飢餓と貧困に対する技術的解決策を実際のアフリカの展望の中でその正体を明かしている。そして現地の人々が真の開発をもたらすと信じている解決策に光を当てている。

「アフリカの貧困への戦いの道は、農民、土着住民、移住者、女性、田舎のコミュニティーの運動から生まれる食物主権の提案を受け入れる事です。食物の主権は、市場や大企業の要求ではなく、食物を生産し、分配し、消費する人々を食物システムと政策の中心に置きます。」と、モザンビークの全国農民組合のナンポッサ氏は述べている。

投稿者 bm_kanri : 17:29

2009年03月05日

■米国「絶滅危機品種種法」が蘇生させられる

2008年12月、ブッシュ政権は、「絶滅危機品種法」下の長年の慣行を変更させた。ブッシュ政権は、政府各機関が、「魚類野生動物サーヴィス」あるいは「米国海洋大気行政局」のいずれかによる独立調査を求めずに、プロジェクトとプログラムを進行させる事を可能にした規則を出した。環境保護活動家と科学者達は、この変更が、機関が全国で既に絶滅危機にある品種を害する計画を押し進めさせる、と、述べていた。

オバマは大統領政令メモを発すると、政府担当官吏が述べた、それは、絶滅危機植物と動物に影響を与えうる決定に関しては、政府各省が上述の2つの機関と相談する事を命令するものであり、また他方では内務省と商務省はブッシュ政権時代の規則作りを調査している。

この動きは、担当官吏が述べるには、「以前の状態を回復し、内務省と商務省が、新しい規則を発布させるかどうかを決定することを可能にするだろう。その規則は絶滅危機下で長年実施されていた「コンサルテーション」慣行を再度法令で公布させるものである。

「下院自然資源委員会」会長、ニック・J・ラホール、は、ブッシュ政権の規則に反対の声を上げ、立法プロセスを通じてそれを逆転させようとしてきたが、今回のオバマの決定を歓迎している。

ラホールはインタビューでこう述べた:「それは、新しい行政部がよりよい方への変更を真に表していて、我々の天然資源と環境保護にコミットしているというもう1つの徴候である。ブッシュ政権によって押し進められた狐が鶏小屋をまもるというこのシナリオで誰が勝利者になるか我々には分かっていた、それは鶏ではなかったでしょう。」

オバマは、内務省の160周年を記念するため今日午後内務省を訪れる予定である。キエラン・サックリング、「生物多様性センター」理事長、は、この大統領メモが絶大なインパクトを持つだろうとと、述べた。

サックリング氏はこう述べている:「絶滅危機品種は今日深い安堵の息をついています。「コンサルテーション・プロセス」が「絶滅危機品種法」のパワーの中心である。オバマは、「コンサルテーション・プロセス」を規制緩和させるブッシュの試みを逆転させることによって、監視体制とバランスを回復させて、絶滅危惧種に生き残りのよいチャンスを与えた。」

投稿者 bm_kanri : 12:26

2009年03月04日

■インドネシア:鳥インフルエンザでさらに4人の死亡者が出る

ジャカルタ(インドネシア)—4人のインドネシア人が鳥インフルエンザで死亡して、この疫病で最悪の打撃を受けている同国の死亡者数が119人に上がったと、担当官吏が述べた。

バユ・クリスナムルシ、「全国鳥インフルエンザ委員会」会長は、犠牲者がすべて病気の鶏と接触があった後に感染したと考えられると述べた。死者達はジャヴァ島の人で、1月と2月に死亡した。

インドネシアは、人間の死亡に関するニュースを直ちに公表することを拒絶している事で最近数か月非難されてきた。またある場合にはそれらをすべてもみ消したと批判されていた。インドネシアは、鳥インフルエンザが2003年後期にアジアの鶏の集団を襲い始めて以来、鳥インフルエンザによって最悪の影響を受けてきた。

世界保健機構によれば、世界全体に広がった人間の死者256人のほぼ半分がインドネシアで起きている。インドネシアはパンデミックが起こる潜在的な「ホット・スポット」であると考えられている。

これまでのところ、ほとんどの人間の患者は感染した鶏との接触にリンクされている。しかし健康に関する専門家達は、人間の間に容易に拡大する型にH5N1ウィルスが変化して、何百万人を世界的に死亡させうるパンデミックの口火を切る事を恐れている。

「全国鳥インフルエンザ委員会」会長クリスナムルシは、最新の死者達に関しては詳細を伝えてなくて、死者の2人はボゴール市からの兄弟で、他の死者はベカシとスラバヤの女性だといっただけである。

健康大臣、シティファディラ・スパリは、2007年1月以来ずっとWHOにほとんどのウィルス・サンプルを与えるのをやめていてこう主張している:WHOのシステムは不公正である、なぜなら自国の鳥インフルエンザ標本を使用するが、ほとんどのインドネシア人にとっては終局的には結局高価すぎて手にはいらないものなる、またそれが富裕国によってコントロールされている。

同大臣はずっと薬剤のグローバルな備蓄、あるいは恩恵を分かち合える他の形の体制、の生成を求めてきている。

投稿者 bm_kanri : 13:25

2009年03月03日

■ヴェトナムと米国の枯葉剤被害者上訴が却下される

ワシントンー最高裁判所は、ベトナム戦争の中で使用された有毒化学枯葉剤を作った会社に対する訴訟を追求しようとするアメリカ人とベトナム人の枯れ葉剤犠牲者を却下した。

担当判事達は彼等の判定についてのコメントは月曜日には出さず、3つの個別の訴えを却下した。これは、ベトナムで軍によって使用された枯れ葉剤、および他の除草剤を作ったダウ・ケミカル、モンサント、他の会社を有利にした裁定である。

薬剤「オレンジ」は、ベトナムの兵士と民間人、およびアメリカ退役兵士の間の癌、糖尿病、先天的欠陥諸症にリンクされてきている。

アメリカ人の原告達は、彼等の癌はベトナム兵役中での枯れ葉剤への露出が原因であると責めている。ベトナム人達は、米国による敵兵が植物で身を隠す事と生存に使用するのを止めさせる持続的プログラムが、流産、先天的欠陥症、乳癌、卵巣腫瘍、肺癌、ホジキン病、そして前立腺腫瘍を引き起こしてきたと、述べている。

全てこれら3つの訴えは、ニューヨークの第2米国巡回控訴裁判所によって却下された。

上訴裁判所はこう述べた:ベトナム人原告によって起こされた訴訟は、枯れ葉剤は待ち伏せに対して米軍を護るためで、人間住民に対する武器としてではなく、使用されたので、前に行くことができない。

他の2つの訴訟は米国の退役兵によって起こされた。彼等は遅くなって異常が出たので、1984年に化学薬品メーカー達との1億8000万ドル賠償合意の一部を受けることができなかった。2006年に、最高裁判所が、それらの訴訟が進むことができたるどうかについて4対4の裁決で行き詰まりになっていた。

上訴裁判所は、結局両方に「ノー」と述べた。1つの提訴では、裁判所はこう述べた:薬品会社は米軍退役兵あるいはその親族によって起こされた訴訟から、法律がある状況では欠陥製品を提供する政府請負業者を保護しているので、防衛されている。

3番目の訴訟では、上訴裁判所は、薬剤会社が、州から連邦裁判所へ、不服申し立て、を、移すことができるという裁定を下した。

投稿者 bm_kanri : 11:22

2009年03月02日

■人間用ワクチン開発の新方向

香港発―香港とアメリカの科学者達がH5N1鳥インフルエンザワクチンを十分テストされてよく成功している天然痘ワクチンの上に乗せて人々のためのH5N1鳥インフルエンザワクチンの実験を開発させている。

ハツカネズミでの最初のテストは、このワクチンが高度に有効なことを示した、と科学者達が日曜日に香港での記者会見で述べた。
ホンコン大学のマリク・ペリス、微生物学者でまた鳥インフルエンザエキスパート、は、こう述べている:「それは多くの抗体(H5N1)を生みだしました。またその抗体反応の速度は「Sanofi」よりこの戦略では遥かに高くなった。」

ペリス氏は、人間用「サノフィ-アベンティス社の{SASY.PA}H5N1鳥インフルエンザワクチンの事を述べていて、それはアメリカで使用を承認されているものである。

今月号の「免疫学ジャーナル」で発表された論文の中で、香港大学と米国国立健康研究所の専門学者達は、どのように天然痘ワクチンの中に彼らがH5N1ウィルスの5つの重要なコンポーネントを挿入したかを説明している。

「私達はそのワクチンの中へ他の多くのタンパク質を挿入しました。我々はそれを「キャリア」のように使っているのです、言ってみれば、肩車ですね。」とペイリス氏は言いました。

このワクチンは、H5N1ウィルスのベトナムからの菌種を使用していて、広く保護的(protective)であるように思える。これらの科学者達によれば、このワクチンを接種されたハツカネズミは、H5N1のインドネシアの菌株を退けるのに成功した。

2003年以来、H5N1鳥インフルエンザ・ウイルスは15か国で408人を感染させており、そのうちの254人を殺している。このウイルスは、アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカの61か国まで広がり、3億羽を超える鳥を殺し、あるいは強制抹殺処分を蒙っている。

投稿者 bm_kanri : 11:29