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2009年03月09日

■人型狂牛病と汚染輸血の危険

肉を食べる患者は、人間型狂牛病の広がりを停止させるために、最も安全な血液供給を受け取るのを、禁止されることになりうる。

輸血を必要とする菜食主義者と16歳以下の子供だけが、政府アドバイザー達による提案の下に、異型クロイツフェルトヤーコプ病(vCJD)が無いと思われる輸入血液を受けることになるだろう。

英国政府の「血液、組織、器官安全諮問委員会」(Sabto)によるこの提案は、英国の献血者からの汚染血液が感染の新たな波に結びつくかもしれないという高まっている不安の中で、行われている。

昨年開催された「血液、組織、器官安全諮問委員会」(Sabto)会議の議事録は以下の事を明かしている:エキスパート達は、「リスク削減オプション」を、もしその措置が、「実現可能性あるいは費用効果の理由で、すべての輸血を受ける人に適用できなければ、90年代に狂牛病(BSE)にさらされている事が最小である人達に制限させる事を考慮している。

その血液は、血液供給が感染されている危険を減らす為、(狂牛病)発生がなかった国々から、求められるだろう。

しかしながら、輸入血液が、スクリーニングテストがないので、vCJDがないという保証はない。

この提案は(医療人権)運動家達を怒らせている。彼らは誰でも安全な血液を保証されるべきであると、述べている。

ギル・ターナー(狂牛病支援ネットワーク全国調整者)は、次のように述べている:「私は清潔な血液の区分化について心配しています。vCJDへの露出が完全にない人が存在するという証明はありません。人々は差別を受けるべきではありません。」

公式政府査定によれば、英国の病院での年250万の輸血のうち、438までが狂牛病へ患者をさらしているかもしれない。これまで4人がこ輸血で感染した後に、死亡している。

人型狂牛病に関する「重要諮問委員会」は、さらに数千人もの患者が、病徴を発せずに、この致命的な病気「運んでいる」と提言している。それは、もし彼等が献血すれば、彼等は、他の患者を危険にさらす事になる事を意味する。

プラズマ(血液が凝結するのを助ける血液中の液体)は、それが狂牛病を伝染させる、恐れがあるので、1998年以来米国から輸入されてきた。献血のvCJDをスクリーン排除する血液検査はまだ約1年先になると言われている。

引退した看護婦ジュディ・ケニー(61)は、夫のデリックが汚染血液からvCJDを感染させられた後に英国で初めて死亡したのだが、次のように述べた:「私は、なぜ医療担当者達が、血液は安全であると思ったのか理解することができません。」

「最も重要なことは全ての血液供給を保護する事です。私が今理解している事があるので、もし私が手術を受けるのが必要となれば、私は自分の血液を献血します。」

保健省スポークスマンは次のように述べた:「すべての合理的なステップが、輸血中のいかなる危険も最小限にするために、取られている。」

Author:事務局 : 2009年03月09日 11:33