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2009年04月30日

■豚を食べない回教国で養豚場の閉鎖と感染拡大防止の豚処分が始まっている

エジプトは、予防措置として豚インフルエンザの拡大に備えて、発症はまだ報告されていないが、国のおよそ30万頭のブタを屠殺処分する事を始めたと保健省が述べた。

この動きは、すぐに、養豚家達から抵抗を引き起こした。

カイロのすぐ北の大きな養豚センターでは、農民達が、豚を処分する為来た保健省役人に協力するのを拒否した、それで役人達は、政府の命令を実行しないままに去った。

保健省大臣、ハテム・エル・ギャビィ、は、ホスニ・ムバラク大統領との内閣会議の後、報道記者達にこう述べた:「エジプトの全ての豚を、国の屠殺全能力を活用して、処分する事が直ちに決められました。」

エジプトの圧倒的多数イスラム教人口は宗教的規制で豚肉を食べられない。

しかし豚は、クリスチャン少数人口によって育てられて、消費されている。キリスト教徒は人口の10パーセントであると推定されている。

保健省スポークスマン、アブデル・ラーマンは、エジプトに豚が300,000-350,000いると見積もった。

農業大臣アミン・アバザは、農民達は豚肉を売る事を、補償の必要がないように、許されていると、レポーターに述べた。

2008年に、動物によって拡大する病気の恐怖に応じて、ムバラク大統領はすべてのブタと鶏の農場、を、人口領域から移動させる事を命令した。

しかし、この命令は実行されなかった。

豚はイスラム世界周辺の多くの場所で見られ、多くは豚肉を食べる宗教少数派によって飼育されている。

しかし、豚肉は、サウジアラビア、バーレーン、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦、リビア、を含む一部のイスラム教国で、完全に禁止されている。

ヨルダンでは、政府が、公共健康安全規制に違反した理由で、800匹の動物を含む、国内の5つの養豚場を閉鎖する事を28日に決定した。

投稿者 bm_kanri : 19:38

2009年04月28日

■豚インフルエンザ

メキシコ保健省が、犠牲者が20~50歳になっているといって、この疑死亡者数を発表した。

豚インフルエンザの発症は米国、カナダ、スペイン、(他の国でも)で確認されている。

スコットランドは月曜夕2つの発症を確認した。

世界保健機関(WHO)は月曜日遅く、この世界的疫病警戒段階を3から4に上げた。

国連事務総長バンキムーンは、このウイルスが「新しいインフルエンザパンデミックを引き起こしうる」と警告した。

「我々はこれがどの方向に行くか分かりません、しかし我々は、死んだ人達の大部分がメキシコでは、若くて健康な大人であったことを心配しています。」

メキシコ保健大臣ホセ・エンジェル・コルドバは、豚インフルエンザからの疑死亡者数が今や100人から149人以上に上昇したと述べた。

「我々は危機の決定的瞬間にいて、死者数は上昇し続けるだろう。」と、彼は記者会見で述べた。

コルドバ保健大臣は、豚インフルエンザの初発症が4月13日に報告されて以来、約2,000人が入院したと述べたが、その半分は今家に帰る事をゆるされたと述べた。

メキシコ国がこの大発生と格闘する間、全国的に学校は5月6日まで閉鎖されたままになる。

-旅行情報-

米国はニューヨークで豚インフルエンザのさらなる20件の発症を確認し、米国の現発症数を40にした。

米国とヨーロッパ連合は、現時点では、メキシコへのあらゆる旅行プランを再考するよう人々に促している。

この米国での発症上昇は、クイーンズに在る学校の生徒の追加検査のためであると、リチャード・ベッサ博士、米国疾病予防センターズ所長代行は述べた。

オハイオ、カンザス、テキサス、カリフォルニアで報告された他の患者の内、1人だけが入院して、すべてが回復した、と彼は言い足した。

この前、米国国務長官ヒラリー・クリントンは、メキシコ訪問を計画している米国人に「警告」を促し、官吏達は「この問題を真剣に」受け取っていると述べた。

EU保健コミッショナ、アンドルーラ・バシリウは、人々が感染しているのが知られている地域への「不要不急な旅行を避けるべきである」と、個人的意見で、述べた。

米国大統領バラク・オバマは、米国の科学者へのスピーチで、この発症は、アラームではないが心配の原因であると、述べた。

オバマ氏は、公的健康非常事態宣言は、すべての必要なリソースが、急速に有効に対応する為、使用可能であるのを確保する為の「警戒ツール」であると、述べた。

-自警体制-

豚インフルエンザは月曜日に公式にヨーロッパに到着した。その時テストがスペインの青年とスコットランドの2人がこのウイルスにかかっている事を確認した。彼等は最近メキシコから帰ってきていた。

彼等は回復したと言われている。

カナダでは、ブリティッシュコロンビアとノヴァスコシアに、カナダの両端に6人の発症が記録された。

メキシコの旅行に続いて病気になった、ニュージーランド、オーストラリア、ブラジル、イスラエルの個人やグループにテストがまた実施されている。

健康専門家達は、このウイルスが人間の季節感染発生を引き起こすのと同じ菌株から来ていると言っている。

しかし、専門家達は、この新たに検出された型が、通常、ブタと鳥に感染するインフルエンザのバージョンからの遺伝子素材を含んでいると、述べている。

現行では、この新菌株にはワクチンは存在しない、しかし、厳しい発病には抗ウイルス薬剤で治療しうる。

WHOは、季節的に珍しいインフルエンザや肺炎のような兆候に、すべての国がその国民、特に若い成人健常者(彼等の発症が過去パンデミックの特徴)に対し、警戒を深くするようにアドバイスしている。

一部の国、(アジアではフィリッピン)が、メキシコと米国の数地域からの生豚肉、豚肉製品、の輸入を禁止した。だが専門家達は、この感染が豚肉への露出にリンクする証拠がないと述べている。

投稿者 bm_kanri : 12:07

2009年04月27日

■メキシコ豚・鳥・人混合H1N1菌株の感染拡大が続いている

メキシコと米国の厚生省職員は、この新しいインフルエンザ菌株勃発がメキシコで68人を殺して合衆国で8人を感染させた後に、さらに広大している兆候を探している。

メキシコは学校と博物館を閉じて、公共イベントを急遽止めさせたが、グローバルな健康官吏は、パンデミック・広域悪疫を宣告するまでにはまだ至っていない。

しかし世界の健康機関は、もっと多くの発症が明らかになり、このインフルエンザが人々の間で拡大し、お互い接触を全く持っていなかった個人を感染させていき、大きな勃発になる事を警告している。

世界保健機関は、12人のメキシコ人の患者から取ったウイルスが、カリフォルニアとテキサスで感染し回復した8人に検出されH1N1と確認された、豚インフルエンザの新菌株と遺伝子的に同じであると、述べた。

メキシコ政府は、このインフルエンザが20人を殺したと[最初]言っていたが、それも他の48の死の原因であるかもしれない、と、述べた。メキシコ全体では、1,004の発症疑惑が全国的に報告されている。

健康大臣ホセ・エンジェル・コルドバは夜のテレビニュースで話して、国民が人込みを避けて、フェイスマスクを着るよう奨励し、インフルエンザ・ワクチンをする事が、この新種に対して有効であるという保証はない、と、留意の言葉を述べた。

遺伝子分析は、この菌株が、豚と人間と鳥のウイルスが混合したこれまで見られた事が無いものである、事を示している。

死亡した人達のほとんどが25~45歳であるという事実は、広域悪疫にリンクされる厄介な兆候である、なぜなら季節のインフルエンザは年配者や幼い者の間で通常致命的になる傾向があるからだ。

-もっと多くの発症が出現しそうである-

カリフォルニアでは、カリフォルニア公共健康省伝染病センター所長、州の主要な疫学者、ギル・チャベス博士、は、患者がテストされるにつれ、もっと多くの発症が明るみに出るだろうと述べた。

「多くの人を診れば、診るほど多くの発症者がでそうである。」と、彼は述べている。


ニューヨーク市では、厚生省職員がインフルエンザに似た症状で木曜日と金曜日に発病したクイーンズ高校の何十人もの学生を調査していた。

米国政府は、この状況を深刻に取っていて、あらゆる新しい動きをモニターしていると述べた。

コルドバ氏は、メキシコが100万服用量の抗ウイルス薬を所持していて、今まで報告されている発病を治療するのに十分であると述べた。

2000万人で混雑している大都会メキシコシティーでは、軍人が医療用マスクを人々に手で配っていた、そして政府は親密な身体接触と食物の分け食いを避けるように人々に警告した。

最終のパンデミックは1968に起きた「香港」インフルエンザで約100万人が地球全体で死亡した。

投稿者 bm_kanri : 10:22

2009年04月24日

■カリフォルニア州農産動物保護法と卵生産者

今週末、カリフォルニア州ペタルマは、年に一度の祝祭、「Butter Egg Days Parade」、家禽業と酪農業の祭文化遺産を祝う事になる。これは何万人もの観衆を引きつける楽しい、故郷の行事である。

スティーブ・マート、ペタルマ農場の共同所有者、は、ここ24年間あらゆる祭り日の「一番可愛いヒヨコ(女の子)」コンテストを後援してきた。彼は今年も後援する。ただし、彼は、カリフォルニアの投票者が去年11月に政令「Proposition2」を通過させた後、このコンテストを止める事を真剣に考えている。

この政令措置は、カリフォルニアのほとんどの鶏、ブタ、子牛が、自由にぐるっと回って、横たわって、立ち上がって、脚を広げることができる、空間を持つことが必要になる。

しかし、マート氏は、彼の会社が過去25年間「ケイジ・フリー(cage-free)檻無し」の環境を産卵雌鳥に提供してきたと述べている。

しかし今回の措置は非常にあいまいで、意味が定まっていないので、彼はそれが彼自身のような「ケイジ・フリーのビジネス」に適用されるかどうか、確信がない。

この「Prop2」の条項は2015年まで発効しないが、マート氏はこの措置の効果が地元の卵生産者を廃業させる事になるかも知れないと恐れている。

この措置はカリフォルニアの一部の農場動物に少し良い生活を意味するかもしれないが、それはペタルマが「世界の卵籠」というタイトルを勝ち取っていた地元の農業の棺桶にもう一本の釘を打つことになりそうである。

地元の鶏卵業者は、今回の規制措置はより少ない卵を生産することになり、ビジネスをする費用を上げる事になる、と、述べている。マート氏は彼の農場は2/3の生産削減に直面する事になるという。

他方、大きな州外の生産者は、「Prop2」に従わなくてよいので、競争上の有利な立場を得て、さらにはペタルマの小規模卵生産者の値段をさらに下げる事になる。

これはまた地元消費者が地元で買い、ペタルマ農業を支持する能力を、損なうだろう。もしカリフォルニアの卵農場が州外の値段と競争することができないなら、消費者は州外の卵を買う事になるだろう。

その結果は地元農業活動の損失だけではなく、農場ビジネスからの州と地方税収入で年数100万ドルの損失になるだろう。

何10年間も、酪農業者はこの南部郡の先端農業と地方文化の一部になっていた。しかし、ここ30年の間、この郡の130以上の酪農が閉鎖されるか、より大きな操業に併呑されてきた。

鶏卵業と酪農業者が大きな難局に直面している間、地元農業の他のセクターは上向いている。近年では、ペタルマは、様々な種類の生野菜の生産を始め、重要なブドウ栽培とワイン産地に変わってきている。

しかし、酪農業者と卵生産者はこれから長くはビジネスをしていないかもしれない。一方地元の消費者はこの現実を変えることができないかもしれないが、消費者は、大事な農業遺産を支持して、維持する為、出来る時はいつでもペタルマで生産された卵と乳製品を買う事によって、違いを生む事ができるかもしれない。

投稿者 bm_kanri : 17:48

■ローマG8農業大臣サミットの世界食料政策

ミネアポリス/ローマ(4月21日)―トレビーソ(イタリア)で開催された初のG-8農業サミットで、農業と文化大臣達は、今週早く、貧困と飢餓を軽減させることに向けて活動する事、そして持続可能な食糧生産を奨励する事を誓約した。

世界の食問題の市民研究組織、「The Institute for Agriculture and Trade Policy
Agriculture(IATP)」(農業と貿易政策研究所)のTrade Global Governanceプログラムディレクター、アレクサンドラ・スピエルドは、こう述べている:「10億に近い人々が、現在世界中で飢餓に苦しんでいる、そして、G-8は包括的解決策を促進する事で果たす役割を持っている。しかし今週末に、G-8は、多くの発展途上国の食糧確保を損なう経済政策からコースを変える事に失敗した。」

肯定的な見方では、G-8大臣は、食糧危機への多面的な決定的な対応、さらに強化された国連食品農業機構(FAO)の必要性を認めた。

G-8大臣達は、国連事務総長と「Comprehensive Framework Action(CFA)」によって主催される調整機関としての地球食糧危機に関する「高レベル特別任務団」を支持した。

大臣達はまた資本投機を監視し、さらに人道主義危機と価格不安定に対処する手段として備蓄食糧を管理する、もっと多くの努力を要求した。

しかし、G8大臣達の表現は、世界食料挑戦が緊急活動を必要とする時代での次のステップという面では、弱く、あいまいであった。G-8は、食料危機への対応として世界食料生産の総合的増加を推し進めている。

貿易自由化へ焦点を合わせる事は、悲しい事に、小規模農民(女性を含む)の役割、食物への改良されたアクセス、気候に優しい農業を最優先させる、「人間の食への権利」の課題目標を無視している。

さらに多量な食糧生産ではなく、インフラストラクチャと弾力性がある食品体制を発展させる事こそが、この危機の時期に最も必要な事である。

「G-8は食物と農業のために完全に新しいモデルに投資しなければならない、それは国連に取り入れられるもので、飢餓と貧困を根絶する事を真に実現できるモデルでなければならない。これは手近に在る課題なのである。」

(農業と貿易政策研究所)は、公正で持続可能な食物、農業と貿易システムを確保する政策と実行の交錯点で、地域で、そしてグローバルに、活動している。

投稿者 bm_kanri : 09:05

2009年04月23日

■パレスチナ人は「水無地獄」を強いられている

パレスチナの女の子が南ガザ地帯のカン・ユニスに在る公共蛇口で水をびんに入れている。世界銀行月曜日のレポートでは、イスラエルはヨルダン川西岸とガザ地帯のパレスチナ人が4倍以上の水へのアクセスがある。水の配分を定めた1995年平和条約は成果を生まなかった。イスラエル共和国は自分の水設備を改善したが、パレスチナ政権は最近8年間の闘争で分断させられたままである。

現存の問題は毎日の水供給だけではなく、水資源、水用途、排水管理の発展も阻害している。

この世界銀行レポートは、「水に関連する人道危機はガザとヨルダン川西岸地区で慢性的になっている。」と述べている。

西岸地区とガザ地帯のパレスチナ人は水を、イスラエルによって支配されている乏しい水資源に全く依存させられている。

レポートには、これが「パレスチナによる水資源開発に体系的な、厳しい制限」になっていると、書かれている。

しかし、パレスチナ当局(PA)も非難の一部を受けている。
パレスチナ当局はかろうじて基本的水インフラストラクチャと管理を確立しようと苦闘していると報告書は結論づけている。

給水は「非常に効率の悪い緊急事態モードで行われる状態が続いていて、経済的、社会的、環境的な影響が広範囲に及んでいる。」

このパレスチナのひどい状況は、パレスチナ人が強制下に置かれている移動とアクセス制限で、さらに悪化されている。

その結果、イスラエル人は西岸地区とガザに住む人々の約4倍の水を自分達で使用できる。

イスラエル当局は、この報告が「はなはだしく誤解をまねくものである」、イスラエルは、この査定を歪めさせたかもしれない、非常に開発された工業部門をもっているからだと述べた。

しかし「パレスチナテレグラフ」紙のレポートは、ガザでは15万人のパレスチナ人が全く水道水へのアクセスを持っていないと書いている。

地元の公共事業プロバイダーによると、いくつかの井戸が今年イスラエル攻撃の間、破壊されている。

それ以来、給水制度用のスペア部品とパイプを積んだ80台のトラックのたった3台しか、ガザに入ることを許されていない。

その結果、2個所の廃水処理プラントへの破壊が修理できないままで、水質への影響が続いている。

投稿者 bm_kanri : 09:11

■チベットでH5N1鳥インフルエンザが勃発

北京(AP通信)--中国はチベットで家禽に高致死性H5N1型鳥インフルエンザウイルスの発生を確認した、しかし人間への感染はなにも見つけられていない、と国営メディアが日曜日に報告した。

農業省は、このウイルスが4月12日にチベットの首都、拉薩に在る卸売市場で販売された家禽に見つけられたと述べた、と、公式新華電が報告した。

新華社は、農業省が応急処置を取って、感染勃発に続いて、およそ1,700羽の鳥を殺処分したと言ったと報じた。

この報道は、感染した家禽と接触した人々には「異常」が全く見つけられなかったと、述べている。

中国では8人が今年鳥インフルエンザに感染したが、その内5人が死亡している。しかし人間が病気になった所では、病気の家禽が、何十万羽もの鳥の検査にもかかわらず、発見されていない。

世界保健機関は、発病ケースの[情報]不足が中国の監視システムの質に関する疑問を生んでいると述べている。

2月に、中国は、新疆の極西地域で鳥インフルエンザ勃発が確認された後に、1万3000羽以上の家禽を抹殺処分した。この勃発は今年家禽で報告された1番目の勃発であった。

投稿者 bm_kanri : 09:10

2009年04月20日

■原子力規制委員会への住民不信

ブラットルボロ発―マサセッツ州ブラットルボロで開かれた原子力規制委員会のミーティングで原子力反対の活動家達の口から飛んだのは激しい言葉だけではなかった。1人の活動家は、バーモントヤンキー副社長のマイケル・コロムに堆肥を投げつけた。

「お前達は、使用済み核燃料や放射性廃棄物をどうしたらよいか分かっていないんだ。」と、マサチューセッツ州ギルからきた、サリー・ショーが言った。

「原子力規制委員会Nuclear Regulatory Commission」は2008年ヤンキー社の年間査定を議論するためブラットルボロに集まっていた。そこで原子力規制委員会、は、この原子力発電所は、「国民の健康と安全を保護し、また基本の目的を完全に満たす方法」で運転されていると、述べた。

ヴァーノンにある「バーモント・ヤンキー原子力発電所は「Entergy」」社によって所有されている。バーモント・ヤンキー原子力発電所が安全で、信頼できるというNRC(原子力規制委員会)の結論は、この会議に出席した、ヤンキー社の継続操業に反対している人々の誰をも満足させなかった。

「我々はNRCの言う事は真面目に受け取る事なんかできない。」と、ブラットルボロから来たフリック・スプリュート氏が述べた。

スプリュート氏は彼と他の人達が心配している項目リストを次々に述べた:それには核廃棄物の現場貯蔵、緊急避難計画の不適切、緊急準備ゾーンの大きさ、および原子力のライフサイクルコストの研究不足が含んでいる。

また、彼は、NRCがなぜ原子力発電所の周辺の発癌率の増大に対応がないのか知りたい、また、NRCが提出される先行的なアプリケーションなら何にでも機械的に判を押すように見える事を問題にした。

「歴史は、我々が原子力プラントの監視と安全を改良するために多くのステップを取ってきた事を示している。」と、ダリル・ロバーツ、NRCの原子炉監視過程部長は述べた。彼はまたNRCがアプリケーションに安易な認可はしていないと主張した。

別の活動家は、NRCとEntergyが、発電所の安全に必要な金を使うのではなく、株主に金を稼ぐことにだけにしか関心がないと述べている。

住民と訪問する検査官は安全と信頼性の為、「Entergy」社の利益の為ではなく、原子力発電所の操業に焦点を合わせていると彼は述べている。

イースト・ドーヴァーから来たパティ・バック、は、チェルノブイリ炉心溶解時のヨーロッパでの経験から、彼女は、この原子力発電所周辺10マイルの非常時準備ゾーンは十分でないと信じていると述べた。

ヤンキー社の安全に関して不安を持つ別の人は、NRCの核産業の監視は不十分であると述べた。

「我々はNRCに番犬が必要です。残念ながら、今いるのは御用犬の群れである。」と、マサチューセッツ州アソルから来たハティ・ネスルは述べた。

同氏はまたヤンキーで人員が足りない事、また従業員の多くが発電所では3年以下の経験しか持っていないことを不安に思っている。

投稿者 bm_kanri : 16:29

2009年04月17日

■台湾で豚のFMDが勃発する

台湾昌化郡に在る農場の18頭のブタが感染力が強い足口病(FMD)の兆候を発した後に、13日遅く処分されたと官吏が15日、確認した。

郭丑哲、群動物健康検査隔離事務局の代表、は、こう述べている:13日に昌化郡肉市場で獣医が農場によって市場に送られた50頭のブタのうちの10頭がFMD症状を持っているように見えるのを発見し、その後すぐ18頭のブタがその農場で殺された。

クウ(郭)氏は、合計947頭のブタがその農場で育てられていたと、言い足した。

感染勃発農場の半径1km内の他の7つの養豚場がウイルス拡大を防ぐため消毒された、そしてワクチン接種がその近隣で飼育されている約5,000頭のブタに与えられたと、同氏は言った。

農業省の動物植物健康検査隔離事務局の官吏はこう述べている:台湾には約1万2000の豚農場がある、そして、それらのストックの90パーセントはFMD接種を受けていない。

13日のレポートは2月以来のこの病気感染の4番目であり、ユンリン郡での2月4日に報告された初めての発症に次ぎ、二番目は2月9日嘉義郡、三番目は3月27日に昌化カウンティーで起きたと、農業省官吏が述べた。

担当官吏は、この発症展開に関して慌てないよう公衆に督促した、この疫病を根絶するために徐々に接種を抑えるている途中なので、散発的な発症の様子は通常であると説明した。

動物健康世界機構(OIE)によって設定されたガイドラインの下では、台湾は、「FMD無し」の地位を申請できる。その条件は、来年5月の動物健康世界機構(OIE)年次会議の前に、これ以上の発症が報告されなく、1年間どんなワクチン接種も家畜に与えられていない、事であると、農業省が述べた。

一つの国がいったんFMD発生を報告すると、FMD無しとしてリストされるのに、いくつかの欧州諸国でも起きた様に、最大40年かかるりうると、農業省官吏が述べた。

台湾でFMDワクチン接種を受けたブタの割合は、11月の50パーセントから現在10パーセント未満まで落ちて、OIEの必要条件を満たすゼロに向かっていると、農業省は述べた。

台湾は、最初のFMD発症が1997年3月20日に報告された後に、できるだけはやく病気を撲滅させようと努力していると、官吏は述べた。

台湾は、年最高記録では、年700万頭を日本へ輸出して、年最大1200万頭のブタを飼育していたと、農業省は述べた。

台湾は、今は主に地元の消費で1年約640万頭のブタを飼育していると、農業省官吏は述べた。

投稿者 bm_kanri : 11:25

2009年04月16日

■ドイツがモンサントGMコーンを禁止する

ベルリンードイツは、米国バイオテクノロジー巨大企業、モンサントによって製造された遺伝子変更型のトウモロコシを禁止する第6番目の欧州連合の国になった。この作物はドイツでこれまで許可されていた唯一のGM作物である。

イルス・アイグナ農務大臣は、環境上の理由で,「MON810」トウモロコシの栽培を不法にすると報道官達に述べた。これは、作物を破壊する昆虫に対して特別抵抗力があるように遺伝子変更されたものである。

イルス・アイグナ農務大臣はこう述べている:「私は、遺伝子変更されたトウモロコシMON810が環境への危険を呈すると推定する正当な理由があるという、結論に達した。従って、MON810の栽培はドイツでは今禁止される。」

環境省は「賛否の厳密な研究」を行った、と、彼女は述べ、「GM穀物を禁止する決定を正当化する新しい科学的な要素」が明らかになった、と、付言した。遺伝子変更されたトウモロコシを含んでいる畑地はドイツの総トウモロコシ栽培土地の0,2%しかならないーGMトウモロコシが蒔かれている土地は3700ヘクタールにしかならない。

ドイツは、「MON810」の予備的禁止を導入した6番目のEU国で、同様な行動を取ったフランス、オーストリア、ハンガリー、ルクセンブルク、ギリシャに続いている。

EC委員会はオーストリアとハンガリーにこの遺伝子変更穀物の禁止を逆転させる事を強制しようとしたが、この裁定は3月に多数のEU国によって覆えされた。EUスポークスマン、ナタリー・シャルボノウ、はこう述べている:「EC委員会はドイツによる禁止を分析し、この状態に最も適切なフォローアップを決定します。」

ドイツの環境グループはこの火曜日の決定に喝采をあげた。「これは環境省の歓迎すべき方向変更である。ドイツの消費者も農民も遺伝子変更された植物を望んでいない。MON810の禁止は遅すぎるくらいで、正しい方向へのの重要なステップである。」と、リーフ・ミラー、ドイツ自然生物多様性保護連合(NABU)の会長が述べた。

米国のロビーグループISAA (アグリバイオテク獲得海外サーヴィス)によれば、世界的なGM作物の使用は着実に増加している。約125,000,000ヘクタールは、ISAA統計によれば、2008年に遺伝子変更を植えていて、前年のほぼ10%上昇になる。

約1330万人の農民がGM作物を2008年に植えて、2007年より130万人多くなっている。大豆の72%は、世界ウール生産のほぼ半分と共に、世界で遺伝子変更されている、と、このグループが言った。

投稿者 bm_kanri : 10:22

2009年04月15日

■「グレイ・ウォータ」の再利用

水は家庭から水処理場に流れ、そこからミード湖に送り返されている。次に、相当量の水が湖からポンプ取水され送られる、そして処理場への12マイルの移動があり、そして南ネバダの水道がまた始まる。

南ネバダ水道局はこのシステムを保存したい、その理由はそのシステムがラスベガスがコロラド川から年30万エーカーフィートの割当水量以上を消費させるからである。湖に返される水があるので水道局が湖からもっと多くの水をポンプで取水する信託が生まれる。

しかし、一部の家主、建築業者、自然保護者、はこの水継続ループを観察して、違う考えを持っている。

何故水循環を短縮させないのか、家庭が使う水、別名グレイウォータ、を家庭が保持して、リサイクルさせればいいのではないか。

流し台、シャワー、洗濯機から出る水は、芝生や他の場所にもっと効率的にそして安く水を再利用できると彼等は言っている。

クラーク郡の建築基準法は家庭のグレイウォータの再利用を許していない。水道局は、この考えを研究した後に、今年それに反対する事を公式方針にすると決めた。

水の供給が減少している地域で、如何に、何処で、水再利用が起きるべきかの討論が先週、カーソン市で再燃した。その議論は「Assembly Bill 363」法案に関するもので、この法案は、家庭の使用濁水の再利用を許可するものである。

この討論は、エネルギー効率と水保護の問題を超えて、「所有資産」という概念に収斂した:家庭がいったん水を使用すると、だれがそれを所有するのか?

「人々はその水の代金を払っている。それで人々がその水を自分で好きなようにすることが許されるべきである、と私は考えます。」と、ラーンス・レイク、ネバダ州「Progressive Leadership Alliance/進歩的指導連盟」のスポークスマンは述べた。

レイク氏はこう述べている:私は現地・グレイウォータ再利用を支持する、なぜなら、再利用は処理場と揚水の為のかなりのエネルギー使用を削減して、ミード湖への往復で失われる水を節約するからである。そのような視点はグレイ・ウォター使用に対する全国的な傾向の一部である。

「サウスウェストホウム」社長トッド・スラッシャーが2、3年前にある実験をした。パーランプに在るトレーラ(敷地)の下の配管を加工して、グレイウォタータンクからの水を配管して取って、2,000平方フィートのトレーラ区画の植物と草に水をやった。

しかし、水道当局はそれが問題であるという論議をしている。もし水道料金の請求書が安くなれば、住民が水消費を抑制する誘因が無くなるだろう、と、水道局職員は論争する。もっと多くの水が、ミード湖に戻って行く事がなく、取られるだろう。彼は、さらに、グレイ・ウォータの清潔度は疑わしいと、述べた。

グレイ・ウォータ再利用提案者は、その水が安全である事は立証されていると主張している。

グレイ・ウォータ再利用は、飲用水の為の市再生システムがない場所では、人気がある。例えば、ツーソンは、2010年までに、新しい開発はグレイ・ウォータ利用を許す配管をしなければならない。

そして、水道局は、水がミード湖に戻らないラスベガスの外では、田舎地域でのグレイ・ウォータ再利用を支持している。

投稿者 bm_kanri : 17:38

2009年04月14日

■製造業化学薬剤と消費者の安全

輸入される家具の毒性殺菌剤が、世界中での慢性皮膚炎、皮膚炎症、目への刺激、呼吸困難の発生の背後にある。
現地の医療専門家達は、消費者に対し兆候を注意ぶかく監視するように警告している。

国際的な科学ジャーナル「Allergy」は、何千人もの英国人、欧州本土市民が1年間以上知ってきていることを確認している:即ち、中国から輸入されている新しい革のソファーは、アレルゲンの温床である。

微細な白色の水晶状粉末の形になっている「フマル酸ジメチル」が、中国に起源する家具の中に埋め込まれた防臭小袋の中に、発見された。

汚染長椅子に座っている事から発生する体温が有毒な蒸発を滲出させていると信じられている。

メルボルンの「皮膚と癌基金財団」のローズマリー・ニクソン、は、オーストラリアでは報告されている事件はないが、人々は皮膚病と自分の長椅子との間にリンクがあるとは思ってはいないだろう。

「皮膚発疹(ラッシュ)はかなり深刻なものになりうる。この化学物質は実際には本当に強いアレルゲンである。」と、ニクソン博士は述べた。

「この物質は皮膚をとてもかゆくして睡眠を防げるほどである。そしてその症状を抑えるのに)コーチゾンクリーム、そして時にはコーチゾン錠剤が必要である。」

約20万個の疑わしい寝椅子がイギリスだけで15の家具小売業者によって輸入されていて、犠牲者への補償、一部の犠牲者は病院での治療が必要だが、数千万ドルになるかもしれない。

ヨーロッパ連合とイギリス政府は先月遅く、「フマル酸ジメチル」を含むすべての製品のリコールを命令した。

オーストラリアの「殺虫薬剤と獣医薬剤局」スポークスマンはこう述べている:「フマル酸ジメチル」は当地では使用のため登録されていない、しかし輸入家具に組み込まれた匂い袋に分泌されている化学物質のこの異例状況があるので、どの政府機関がこの問題が確定されるかどうか調査するのかは、不明である。

健康への影響を受けたかもしれないと思う人達は、「フエア・トレイディング」ニュー・サウスウェイルズ・オフィスのような消費者問題団体に連絡するべきである。

別の毒物性皮膚発疹を発生させる化学物質が、先週米国で顕微鏡の下のもたらされた。担当当局が、クリーナー業者達に、有害な大気汚染物質「パークロロエチレン」を段階的に強制廃止させるかどうかを再考している。

「パークロロエチレン」、通称「パーク/Perc」、は、オーストラリアのドライクリーニング業者の大部分によって使用されている。だがこの薬剤には機械操作者にとってはずっと安全な代替物がある。クリーニング業者の機械操作者達の癌と神経障害のより高い発生がこの化学物質「パークロロエチレン」にリンクされている。

消費者達はこのパーク薬剤で処理された衣服を着ることで、皮膚の発疹の被害があるかもしれない。調査組織「National Industrial Chemicals Notification」と「Assessment Scheme」は2001年にパークロロエチレンを再査定して、その危険性は労働者と消費者にとっては低いという結論をだした。


投稿者 bm_kanri : 16:14

2009年04月13日

■オーストラリア農薬散布と生物奇形

「もし、農薬への露出が、証拠が明示するように、異常な形態の、あるいは死にかかっている魚を引き起こせば、もちろん、農薬は、人間を含む、他の動物に重大な健康障害の引き金となる可能性がある。」と、「Future Fisheries Veterinary Services」と呼ばれる助言取り組みを行っている、また、シドニー大学研究員、名誉講師でもある、マシュ・ランドス氏は述べている。

昨年遅く、孵化場所有者、グウェン・ギルソン、は、ランドス氏を雇って、何年もの健康な孵化の後に、胎魚と幼魚が巨大な数で死んでいく理由を探ってもらった。また他の生物も奇妙な身体の、あるいは行動の異常を示している。

彼の調査は、この問題は近くのマカデミア農園が噴霧している化学薬品の混合物の結果である事を示唆した。

クイーンズランドの「バイオシキュアリティ・サイエンシズ研究所」のロジャー・チョンによって書かれたギルソンの魚に関する病理学レポートはランドス氏の結論を支持している。

その調査は、魚と幼魚の死、奇形、行動の異常がマカデミア木を処理するのに使用されている型の農業薬品への露出で発生する事と一貫性がある事を明らかにしている。住民達はその後クイーンズランド州健康省に調査を依頼している。

この調査はアリソン・ブリーニィ、タスマニア東海岸のセント・へレンズの開業医の実感と呼応するものであった。

約10年前に、ブリーニィは、なぜ非常に多くの患者がひどい病気になるのか、怪訝に思い始めた。

ブリーニィ医師は、癌、自己免疫疾患、糖尿病、甲状腺障害、生殖障害、行動問題を持つ子供、さらに多くのインフルエンザに似た病気、の、上昇を見続けることになっていた。

この状況は何年もブリーニィ氏を当惑させていた。だが薬剤空中散布に使用されるヘリコプターが2003年にジョージ川上流にある森林植林で墜落した。その少し後で、ジョージ湾でカキの集団死が起きた。

ブリーニィは、複数の科学報告書に目を向けて、1995年と2005年間に記録した自分の地域の癌患者上昇の理由にやっと納得がいく説明がついたと、結論を下した。

今日、ランドスとブリーニィは、クイーンズランドとタスマニア人だけではなく、すべてのオーストラリア人へ警告の旗を振っている。

多くの研究は魚類のような実験生物で行われているが、専門家達は、背骨がある生物は人間と生物学的システムを共有しているので、これらの調査結果は不安を起こさせるものであると述べている。

メルボルンにあるRMIT「環境毒物学者」、ダヤンティ・ヌゲゴダ、は、実験室でエンドスルファンなどの農業薬品にヒト細胞を露出させている研究者である。「エンドスルファンは恐ろしいものです。我々はそれが屋内実験で非常に有毒であることがわかった。」と、彼は述べている。

ランドスとブリーニィ氏の個人的な有毒ヒットリストは以下を含んでいる:

○湿潤剤、これはノニルフェノールなどの化合物に分解し、ホルモン生産を害する事が知られている
○有機りん酸塩、知られている神経毒剤
○カルベンダジム、ホルモン撹乱物質、これは胎児に成長異常を引き起こすものである

ランドスはこう述べている:農民は作物にしばしばこれらの毒剤の一つ以上を使用している。さらに悪い事は、そのような化学物質の2つ以上が結び付くとき、それぞれの個別効果より、ずっと強力な害を抱えている。

さらに、アトラジンとシマジンと呼ばれる関連化合物がある。これらの「トリアジン」はオーストラリアのほとんどの農作物生産で雑草成長を防ぐのに使用されているが、人間のホルモンに障害を引き起こす。

トリアジン(誘導体)について研究者のヘイズ氏はこう述べている:「私の専門意見は、安全にはそれらを使用する事ができないと私は思います。それらは環境、人間の健康、出産に害を及ぼす。我々は、それを使用している人達、それを製造している人達を保護しなければなりません。」

投稿者 bm_kanri : 14:09

2009年04月10日

■米国食品汚染多発の反省と改革努力

シカゴ--合衆国での食物安全を改善する努力は2008年に「横ばい」していたので、米国の食物安全制度をオーバーホールする必要性を暴露していると、政府健康官吏が木曜日に述べた。

ここ数年の食物安全を改善するための努力にもかかわらず、食品が運ぶ感染事故数は2008年に過去3年と比べて進歩がなく、根本的な問題が解決されていない事を示している。

「進歩は横ばいのままである。」

「これは、更なる措置がより多くの食物感染病を防ぐのに必要であることを我々に示している。」と、米国疾病対策センターのロバート・トゥクス博士は電話による状況説明でレポーター達に述べた。

米国疾病対策センターは、2008年に於ける食中毒の1万8499件の実験室確認を全体で「FoodNet」を使って確認した。「FoodNet」は10州の食物感染病を探すトラッキング・システムで、米国人口の約4600万人、15パーセントをカバーしている。

サルモネラ菌汚染は、最も一般的に診断されて、報告されている、そして感染件数は2005年から2007年までのデータと比べて実質的には変化がなかった。

2008年の調査結果は、現在破産した「Peanut Corp」社によって加工された汚染ピーナッツとピーナッツ製品によって引き起こされた「Salmonella Typhimurium」菌汚染の一部を、示している。この感染は米国史上最大の食物リコールになった。

この感染事故は、9月に始まり、3,200以上の製品リコールを強制実行させて、46州の680人以上を病気にさせて、9人をおそらく死亡させた。

ピスタチオ、レタス、コショウ、ホウレンソウを含む他の一連の事件が、食品安全に関する国民の信頼を蝕んで、改革の要求が更に強まった。

-新しいアプローチ-

デヴィッド・アチソン博士、「米国食品医薬品局」食物副コミッショナーは「この報告はアプローチの変革の必要性を強調している」と述べた。

「この変革は、食品安全問題に取り組み、第一にこれらの問題を如何に防ぐかに焦点を絞る必要がある。」と、アチソンは、電話でレポーター達に述べた。

彼は、FDAが食物供給の安全を保護して、実施する事を目的にした「攻撃的で先見的なアプローチ」に乗り出したと、述べた。

「我々は、これらの問題に取り組むのに、明らかに新政権と議会と非常に緊密に接して活動しています。」

アチソン氏はこう述べている:FDAが海外にその存在を広げている、そして現在は中国、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、インドに事務所を置いている、そして米国では食品安全を確実にするのを援助するため、より多くの科学者、調査官、検査官を加える計画をしている。

さらに、彼はこう述べた:FDAが6つの州で迅速対応チームを設置して、感染勃発が起きた時にFDAがもっと迅速に対応できるのを助けさせる、さらにそれをもっと増大させる計画である。

「予防コントロールが決定的に重要である事が明確になったと私は思います。」と、彼は言った。

米国疾病対策センターは、毎年7600万人のアメリカ人が食中毒になり、30万人以上が病気で入院し、そして、5,000人が死亡していると推定している。

投稿者 bm_kanri : 11:04

2009年04月09日

■米国でN7菌株の感染勃発が確認される

ケンタッキー州と連邦当局が西ケンタッキーの養鶏場にでた鳥インフルエンザ発生を調査している。

州獣医ロバートC.スタウトはこの発見された菌株は、「非病原性」あるいは低病原性であり」、人の健康へは最小リスクしか呈しないと、述べた。

スタウト氏は、それが他の国々で人間と家禽の死に関連している「高病原菌株」ではないと、述べている。

スタウト獣医は感染農場を検疫した。その農場は「パーデュー農場」へ種卵を生産している。彼は約2万羽の鶏が安楽死させられたと述べた。

「それは野鳥に自然にたしかに起きている、そしてそれは国内の鳥に広まることができる、それがケンタッキー州に発生している理由である。これはあまりない事ではありません。」と、シンディ・ラギン、米国農務省スポークスウーマンが、述べた。

州獣医スタウト氏は、農場を特定するのを断ったが、その農場はエドモンドソン郡のブラウンズビルの近くにあると、述べた。

「州、連邦政府、パーデュー、は、この病気を抑制して、排除するために積極的に行動しています。感染した家禽が人間の食物供給この感染の結果で入っているという証拠は全くありません。」と同氏は述べた。

「私たちは海外貿易への被害を最小にするのに必要なことをするつもりです。」

スタウト氏は、日本とロシアがケンタッキーからの家禽輸入を既に禁止したと述べた。

ケンタッキー農務省は感染農場の半径2マイル内の裏庭飼いの家禽の監視を行っている。

パーデュー獣医サービス実験室は、感染農場の鶏からサンプルを取って、鳥インフルエンザへの抗体を発見した。

アイオワ州エームズに在る「全国獣医サーヴィス実験場」によるテストは、H7菌株の仮陽性の調査結果を出している。

ホプキンズビルに在る「全国獣医サーヴィス実験場」と「ブレシット獣医センター」によるその後のテストもその調査結果を確認した。

スタウトは、それがケンタッキー州での鳥インフルエンザの最初の確認事例であると言った。

2007年にヴァージニア州とウェストヴァージニア州で七面鳥農場で感染大発生が二回起きている。

約2万5000羽の七面鳥を各農場で、病原性鳥インフルエンザが発見された後に、安楽死させなければならなくなった。

投稿者 bm_kanri : 10:00

2009年04月08日

■リオデジャネイロ・スラムの隔離壁

リオデジャネイロ発--リオデジャネイロ州政府が、貧困者が集まっている場所の周りに造られる壁が、スラムによって浸食されているブラジル大西洋岸熱帯雨林の残留地を保護するように設計されていると主張している、他方、人権擁護団体は、それは、さらに金持ちと貧乏人を分離させる為に設計されていると、述べている。

都市を囲む山腹に建てられた「ファヴェラス」として知られているスラム街の住民は、1日に何度も、当地域の急な階段や通路を、上がったり下がったりしてきた。部外者にとってはこの壁まで登るのは困難である。

しかし、これは単に物理的な挑戦になるという事だけではない。それはまたこの貧民街の狭くて暗い通路の迷宮で簡単に迷ってしまう事でもある。

州政府のプランは、コンクリートの壁11キロメートルを19のリオ貧民街周辺に年末までに建設する事である。

ポルトガル人の作家ホセ・サラマゴ氏は彼のブログで、この壁を、ベルリンの壁、あるいはイスラエルのヨルダン川西岸地区の壁に比肩させている。また他の批判者達は、合衆国とメキシコの間の壁にそれを比べている。そしてブラジル人の人権擁護団体「グローバル・ジャスティス」は、「社会的アパルトヘイト」を作る事になるだろう、と、述べている。

州の公共事業部部長、イカロ・モレノ、は、報道機関IPSへこう述べている:壁は、既に荒廃された大西洋熱帯雨林の更なる消失を防ぐための環境保護壁である、そしてこの多雨林はかってブラジルの大西洋沿岸地域の大部分を覆っていた生態系で、今はその森林の93パーセントを失っている。

しかし、ナンドソン・リベイロ、サンタマルタに住んでいるコンピュータ技術者、は、こう述べている:その壁は「檻」のようである。壁の裾では、「警察がその地域に絶えない監視をしている。」それは、セルジオ・カブラル知事行政部が貧民街を占有して以来の事で、警察隊の大量配置と麻薬取り引き暴力を根絶させる社会プロジェクトの両方を用いている。

その壁は高さが3mあり、森から、裸レンガの家群(最優越スラム居住者達)、あるいは山腹に危なそうに集まっている足場に載っている掘立小屋群、を、切り離している。政府によると、これはまた壁建設の別の理由、環境的な破滅防止、になる。

しかし、スラムの住民達、社会アナリスト達、人権保護運動家達、は、この鋼鉄とコンクリートの壁は、1800万ドルかかる事になり、金持ちと貧乏人の間の隔離をさらに強める事になると、述べている。

都政府の「ペレイラ・パソス研究所」による調査は、リオの750のスラムの半分、首都住民の150万人の住み家、は、1999年と2004年の間で倍増した事を示している。都市最大の貧民屈「ロシンハ」には20万人が住んでいて、この現象の最も明かな事例である。

この最長の壁がロシンハを囲んで建てられることになっている。

投稿者 bm_kanri : 14:56

2009年04月07日

■サルモネラ菌汚染で有機鶏卵の回収が起きている

サルモネラ菌の恐れがカリフォルニアを拠点とする会社「リパン」にあるとして、有機茶色卵のリコールを行わせた。

この会社、「デン・ダルク養鶏農場」、は、その卵が、北カリフォルニア、セントラル・バリー、西ネバダ地域の大手スーパー、「コストコ・セイフウェイ」、「パックアンドセイヴ」で、販売されていたと、述べた。
同社は、金曜日に卵からの発病は全く報告されていないと述べた。

その卵は、「カークランド・オーガニック・ブラウン・エッグ」として次の期限日とプラント・コードを付けて、18個入りカートンに入れて、販売されていた。

その卵は、「セイフウェイ」と「Pack n」店では、「オーガニック・A級大茶卵」として12個入りカートンで以下の期限日とプラント・コードを付けて、販売されていた。

これらの卵を買った顧客はそれらが購入された店にそれを返すように督促されている。質問がある消費者は、「デン・ダルク」209-599-4269に電話をするように告げられている。

サルモネラ菌は、幼い子供や虚弱あるいは年配の人達に、深刻な、また時には死を招く感染を引き起こしうる。

消費者からは次の発言がある:私は、3人の幼児と免疫システムがよくない老いた肉親をもつ母親として、自分の家族をサルモネラ菌に曝す危険はあまりに深刻で無視できません。安心できる為に、私はパスツール処理(低温殺菌)された殻卵だけを買います。

それらの卵は値段が高くなります、だがまだ食品購入費用の低い割合にしかなりません。私はさらなる情報と信頼して買える場所には、「safeeggs.com」で調べる事を薦めます。

投稿者 bm_kanri : 09:53

2009年04月06日

■アマゾン新ダム建設へ世界的な反対

ブラジル、ボルタグランデ発―アマゾン河の最大支流、シングー川、は、この時期には川幅を広くして、速く、流れている。
その青緑の流れは、地球の他のどこでも見つけられない種を含む、約600種の魚の棲息場所である。

さて人間は、ブラジル国の電力会社の形で、世界で3番目に大きいダムを建設することによって、シングー川の一部を拘束する事になる。

このダムはベロ・モンテと呼ばれて、200平方マイルの熱帯雨林を水没させる。--その面積は、アリゾナ州のタクソン市の広がりに相当し、1万9000人の家を水底に沈める。

それはブラジル政府が世界最強のアマゾン河の支流に建築を計画している1ダースのダムの1つにすぎない。

ステファン・シュワーツマン、「環境保護基金」熱帯森林政策のディレクター、は、1960年半ば以来、アマゾン流域の18パーセント、カリフォルニア州のおよそ2倍の領域、が、自然状態を無くして利用空地に変えられていると、述べた。

森林伐採は、2004年に最悪になったが、その後降下している牛肉と大豆価格のため、また政府が保護地域の実施を促進したので、減退してきている。

しかしブラジル政府の官吏は、より多くの居間に明かりを点けて、世界で9番目に大きい経済国の拡大する会社に電力を供給し、ブラジルが不況に滑り込み始める中、雇用を生み出すのに、ベロモンテと他のダムは、必要であると、述べている。

ブラジル憲法の下では、原住民は、ダムが彼等の土地に影響する時、聴聞されなければならない、そしてそれは新しいダムに関して、拒否権を原住民に潜在的に与える事になる。

環境保護者達は、ダム建設が河川沿岸の家と土地をどう水没させるかを説明して、ベロモンテダムに反対して、沿岸住民が立ち上がるように組織化している。

環境保護者達は、もっと大きな状況を強調して、ベロモンテダムは、熱帯雨林を荒廃させて、河川植物に保留されているメタンガスを放出させて、地球温暖化ガスを増大させると、述べている。

一部の批判者達は、ベロモントのようなダムは、コンピュータモデルが示すように、地球温暖化がアマゾン地域を乾燥させるなら、大きな障害になるだろう、とさえ述べている。

「世界野性生物基金」によるブラジルの分析によれば、ブラジル政府は、ダムを建設することの代わりに、現存するエネルギー・システムをアップグレードさせて、風力、太陽、バイオマスの速い開発を推進することによって、国のエネルギー需要を満たすことができる、というのが、明らかになっている。

1つの例では、この分析研究は、ブラジルが、古くて不完全な配電システムが原因で、発電電力の16パーセント、約6パーセントの国際的な損失割合に比べて失っている、と報告している。

アマゾン河にダムを建設すべきかどうかに関する議論は新しいものではない。反対者達は、1989年にアマゾンに設計予定されていた大規模なダムを中止させた。それはベロモンテダムの旧いバージョンであった。

米国を拠点とする自然保護活動者達、ブラジルのカヤポ・インディアン、ロックシンガースターのスティング、の連合は、国際的なスポットライトを浴びて、世界銀行が必要とされたローンを引き下げる事を促進させた。

反対者達は、既に一時的にプロジェクトを中止するいくつかの裁判所命令を得ているが、法廷が、このダム計画を、先住民と熱帯雨林に与える損害を理由にして、否決裁定することを望んでいる。

投稿者 bm_kanri : 14:48

2009年04月03日

■ジャマイカの高校生が新バイオ燃料と有機殺虫剤を開発する

ジャマイカ、セント・アン教区の8人の若者が、科学界と技術の壁を壊して、ジャマイカで大きな進歩を達成するため自分達の手腕を振るう計画をしている。

これらの少年達は最近、「科学研究評議会」によって組織された「全国若者発明者競技会」でその発明で、第三、第二レベルで一等賞を勝ち取った。

少年研究チーム(リード、ハイアット、ハミルトン、イー)はキャスタープラント(強香植物)から有機殺虫液を作りだした。もう一つのチーム(バロース、ホジソン、リチャーズ、ブラウンは野生のキンググラスからエタノールを作り出した。

19歳のバロウズと18歳のホッジソンはこう述べている:世界的な食料とエネルギー危機によって引き起こされている最近の挑戦の中で、彼等は、国の現在の食物供給を損なわずにエタノールを作り出せる代替ソースを見つけるのが重要であると思った。

「人々はとうもろこしを食糧源として頼りにしています、そしてそれをエタノールを作るのに使う事は価格を上げる事になります。」

「我々はまた砂糖にはサトウキビを当てにしている、だから、我々はだれも食物に当てにしない植物を見つけなければならなかった。」と、ホジソンが言った。

-同じ蔗糖レベル-

少年達は、ブレーンストーミングと研究でキンググラスに辿りついた、と、言った。この草はジャマイカでは野生で生えていて、いくつかの動物に飼料として主に使用されている。

「我々は、この草はサトウキビと同じ種類から来ているので、サトウキビと同じ蔗糖を含有していると思いました。」と、ホジソンは述べた。

少年達はさらにこう説明した:エタノールを作るのにサトウキビでなくキンググラスを使う事には大きな利点がある。キンググラスは1年に3~4回刈り取ることができるが、サトウキビは1年に一度しか取り入れられない。

「またそれはサトウキビより密に育つので、サトウキビと並んで使用されても、より多くのエタノールを作り出すことができるでしょう。」とバローズは言った。

別の発明グループの17歳のリード、16歳のハイアットは、自分達の発明を「'molluskicide'軟体虫殺し」とうまく呼んでいる。それは、緑の、葉の多い野菜を食べるのが知られているカタツムリやナメクジ類などの軟体動物病害虫に効力がある有機殺虫剤なのである。

彼らの望みは、ジャマイカ島とカリブ海地域中の農民達が作物を保護するのに彼等の製品を早く使ってくれることである。

この少年達は学校の科学クラブのメンバーである。発明の過程はとても時間がかかったが、報われる事であることを認めた。

「私達は、このプロジェクトに取り組んでいる時には夜10:30まで時々学校を出なかった。」とハイアットは明かしてくれた。

当然だがすべての4人の若者は科学分野のキャリアを追求したがっている。それで、彼等の家族と国が誇りに思ってくれることを望んでいる。

投稿者 bm_kanri : 11:45

2009年04月02日

■金融メルトダウンと民衆の怒り

G20サミット抗議者達は警察と衝突した、世界の指導者達がグローバルな経済崩壊についての議論準備をするなかで群衆がロンドン中心部に押し寄せた。

警棒を構えた警察の隊列と英国中央銀行の近くで大きくなる民衆の間で緊張をはらんだ対立のなかで、11人の逮捕者が報告された。

1人の男は、頭部から血を出しながら、警官達に明らかに向かうのが何度も報道で見られたが、警官達は無視していた。(新しい情報では一人が倒れ、死亡した)

初めは、警察とジャーナリストがデモ参加者の数を上回るおそれがあると言われていたが、日が進むにつれて、群衆が大きくなっている。

多様な関心のグループがデモ参加者達によって代表されている。デモ参加者達には、銀行に対する行動を求める人達、もっと強い環境保護を求める人達、またはまさしくアナーキーな団体を含んでいる。

1つのグループ、「G20 Meltdown」、は、金融街中心に四つの大型パレードを計画している。それは戦争、気候カオス、金融犯罪、土地収用、を、表す黙示録の4人の騎手の仮装によって先導されていく。

数百人が金融犯罪に対する行進のためのロンドン・ブリッジステーションに結集している。

2人のデモ参加者が、英国中央銀行入り口の反対側に位置するウェリントン像が立つ台座に登って、ホームレスに対する行動を求める旗を広げていた。

英国中央銀行前部の階段に立っている警察隊は、デモ参加者が彼らの下でもめている際果物を投げつけられた。

何十人ものデモ参加者が前方に押し寄せて、警官隊がやむを得ず中央銀行の下部にある高い場所に後退するなか、数個の警察ヘルメットが掴み取られて、空中になげとばされた。

27歳のロジャー・リトル、バーミンガム行政部の労働者、は、4人の友人と夜行の旅をして、抗議の日に参加する為に来たと、述べた。

彼はこう述べた:「私は今日代表で来ているグループのどのメンバーでもありません。しかし私はやって来ざるを得ない気持ちになったのです。我々はシティ(金融中心街)の中央で声高い抗議のマーチをして、このシステムで利益を得ている人達に我々はもう我慢しないといいう事を示してやります。」

31歳のジョン・シモンズ、西ロンドン、イーリングから参加したボランティアスタッフ、は、彼と数人の友人は休みの日を取って、自分達の声を聞かせるために来たと、言った。

老若の人達がデモンストレーションに参加した、そして数百人はゆっくりと、平和に、英国中央銀行に向かって進んでいった。

多くのデモ参加者達はプラカードを持っていて、殆どは、財政、気候変動問題を掲げていた。

モールト・アーチェルガ、はブリュッセルに住んでいるが、2の理由、「愛と政治」、でロンドンに来たと、言った。

巨大な旗「"Capitalism isn't working."(資本主義は働いていない)を先頭に掲げた隊列がシティへの橋を渡ってゆっくり行進していた。

投稿者 bm_kanri : 11:41

2009年04月01日

ホワイトハウス有機新庭園と農薬企業の抵抗

1つの何処にとっても良いニュースに見えたものに、面白い「ねじれ」が出ている:新しいホワイトハウスの家庭菜園が有機的に管理されることになるという事を、≪Mid America Croplife Association≫「中央アメリカ作物協会」の職員が発見した時、彼等は庭園を「慣例通りに」管理することを考慮するように、ファースト・レディー、ミッシェル・オバマに手紙を送った。

一見したところでは、この手紙自体は特に陰湿には見えなく、ただアメリカ農業の重要性を評価するような単なる要請にも見える。しかし、より注意深く読んでみれば、サブテキストが現れてくる:自分の食物を育てるようにアメリカ人を激励しないでくれ、それは実際的でなく、アメリカ人が有機食品は「従来の」農産物よりなにか優れていると思うようにアメリカ人を督促しないでくれ、が、読み取れる。

また、次に引用する手紙の文章は、貧弱な栄養価値と汚染されている食物の非難を小売り業者と家庭で料理する人に転嫁させている:

「健康的でなく、味がよくないと考えられる食品の多くは、それがどのように貯蔵されて、料理されるかの結果で、それがどのように栽培されたかの問題ではない。」

この手紙の筆者達は、農業用化学薬品を製造して、供給している(それがこの組織MACAの会員資格である)。彼等は、モンサント、ダウ・アグロサイエンシス、シンゲンタ、バスフ企業、バイエル・クロップサイエンス、のような社名の代表者を含んでいる。それらは、現代の農薬、除草剤、遺伝子組み換え作物の巨大会社の一部である。

しかし、実際のごまかしようのない実情証拠は、その手紙よりもMACAメンバーへ送った電子メールに見られる。以下はその引用である:

「そのニュースを聞きましたか。ホワイトハウスは、敷地内に、オバマ(呼び捨て)とそのゲストに新鮮な果物と野菜を供給する為、「有機」庭園を計画しているのです。庭園はいい考えですが、それを有機にするといいう考えは、「CropLife」使節調整者ジャネット・ブラウンと私を身震いさせました。」

身震いする?米国のファースト・レディーが自立と環境への責任をつくろうとしているという考えがこれらの人々を身震いさせるのか。持続可能性、責任、あらゆる人達の幸福:これらはオバマ政権の理想である。それらは同様にグリーン産業の理想でもあるべきである。

投稿者 bm_kanri : 10:39

■国連が食糧危機の増大を警告する

バンコク発--グローバルな金融危機の真只中での厳しい融資減少で農民が生産を拡張するのが困難になり、昨年の高騰した食品価格の繰り返しになる機会を増加させるかもしれない、と国連食糧機構の長官が警告している。

バンコクで二年ごとに開催されている「国連食糧政策会議」で、ジャック・ジウフ国連食糧農業機構長官、は、世界的に栄養不良の人々の数が食品価格の最近の下落にもかかわらず上昇し続けているとリポーターへ述べた。

彼はまた、世界的景気後退から開発途上世界の痛みを緩和するのを助ける方法として、今週ロンドンでの20国サミット会議での議題に農業への投資を載せるように世界のリーダー達に要求した。

「我々はこの状況が非常に危険であると言っているのです、それは食糧危機があるというだけでなく、それが金融危機によって悪化しているのです。」と、ジウフ長官が述べた。

2007年と2008年には、トウモロコシ、米、その他の穀物の価格が、緊縮供給と市場投機さらに発展途上国や生物燃料による作物への増大需要の完全な嵐の中で、急上昇した。価格急騰で人々は基本食料が買えなくなり、いくつかの開発途上国で猛烈な抗議を引き起こし、多くの経済学者達が農業生産に大幅な新しい支出を要求した。

その時以来食品価格は3分の1またはそれ以上下がった、また一部の専門家は、経済成長が停滞するにつれ、米や他の商品の供給過剰も警告している。

しかし、穀物価格は2005年よりまだ27%高くなっていると、ジウフ長官が言った。また、グローバルな穀物保有量は低いままである。さらに、十分な食物がない人々の数は上昇し続けている。世界中で栄養不良の人々の数が、2007年の9億6300万人から、より高くなる食品価格の打撃が広がってゆき、10億を超える事はありうる、と、彼は述べた。

多くの国々が、中国を含み、地域での支出を増強させて、農業投資をその経済刺激イニシアチブの重要な要素にしている。

多数の政府は支出を増大させているが、グローバルなクレジット・クランチ(融資緊縮)は、「今年開発途上の世界の農業の拡張を抑制するだろう。私たちはこれを非常に不安定な状況と考えています。」とヨアヒム・フォン・ブラウン、ワシントンの国際食糧政策研究所所長、が、最近のインタビューで述べている。

国連のジウフ長官は、「クレジット・クランチ」は食物問題で挑戦されている国々を少なくとも2つの方法で害すると述べた: 即ち、それらの国が輸入作物を買う資金を調達することをより難しくする、そして、小規模農民にローンのコストを上げることである。

農民達は、利用できる融資が少なくなっていき、作物の植えつけを止めざるを得なくなる、あるいは、闇の高利貸しから借金をする事になり、何年も農民の生産物を差し押さえる利子を背負う事になってしまう。

投稿者 bm_kanri : 09:37