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2009年04月02日

■金融メルトダウンと民衆の怒り

G20サミット抗議者達は警察と衝突した、世界の指導者達がグローバルな経済崩壊についての議論準備をするなかで群衆がロンドン中心部に押し寄せた。

警棒を構えた警察の隊列と英国中央銀行の近くで大きくなる民衆の間で緊張をはらんだ対立のなかで、11人の逮捕者が報告された。

1人の男は、頭部から血を出しながら、警官達に明らかに向かうのが何度も報道で見られたが、警官達は無視していた。(新しい情報では一人が倒れ、死亡した)

初めは、警察とジャーナリストがデモ参加者の数を上回るおそれがあると言われていたが、日が進むにつれて、群衆が大きくなっている。

多様な関心のグループがデモ参加者達によって代表されている。デモ参加者達には、銀行に対する行動を求める人達、もっと強い環境保護を求める人達、またはまさしくアナーキーな団体を含んでいる。

1つのグループ、「G20 Meltdown」、は、金融街中心に四つの大型パレードを計画している。それは戦争、気候カオス、金融犯罪、土地収用、を、表す黙示録の4人の騎手の仮装によって先導されていく。

数百人が金融犯罪に対する行進のためのロンドン・ブリッジステーションに結集している。

2人のデモ参加者が、英国中央銀行入り口の反対側に位置するウェリントン像が立つ台座に登って、ホームレスに対する行動を求める旗を広げていた。

英国中央銀行前部の階段に立っている警察隊は、デモ参加者が彼らの下でもめている際果物を投げつけられた。

何十人ものデモ参加者が前方に押し寄せて、警官隊がやむを得ず中央銀行の下部にある高い場所に後退するなか、数個の警察ヘルメットが掴み取られて、空中になげとばされた。

27歳のロジャー・リトル、バーミンガム行政部の労働者、は、4人の友人と夜行の旅をして、抗議の日に参加する為に来たと、述べた。

彼はこう述べた:「私は今日代表で来ているグループのどのメンバーでもありません。しかし私はやって来ざるを得ない気持ちになったのです。我々はシティ(金融中心街)の中央で声高い抗議のマーチをして、このシステムで利益を得ている人達に我々はもう我慢しないといいう事を示してやります。」

31歳のジョン・シモンズ、西ロンドン、イーリングから参加したボランティアスタッフ、は、彼と数人の友人は休みの日を取って、自分達の声を聞かせるために来たと、言った。

老若の人達がデモンストレーションに参加した、そして数百人はゆっくりと、平和に、英国中央銀行に向かって進んでいった。

多くのデモ参加者達はプラカードを持っていて、殆どは、財政、気候変動問題を掲げていた。

モールト・アーチェルガ、はブリュッセルに住んでいるが、2の理由、「愛と政治」、でロンドンに来たと、言った。

巨大な旗「"Capitalism isn't working."(資本主義は働いていない)を先頭に掲げた隊列がシティへの橋を渡ってゆっくり行進していた。

Author:事務局 : 2009年04月02日 11:41