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2009年04月15日

■「グレイ・ウォータ」の再利用

水は家庭から水処理場に流れ、そこからミード湖に送り返されている。次に、相当量の水が湖からポンプ取水され送られる、そして処理場への12マイルの移動があり、そして南ネバダの水道がまた始まる。

南ネバダ水道局はこのシステムを保存したい、その理由はそのシステムがラスベガスがコロラド川から年30万エーカーフィートの割当水量以上を消費させるからである。湖に返される水があるので水道局が湖からもっと多くの水をポンプで取水する信託が生まれる。

しかし、一部の家主、建築業者、自然保護者、はこの水継続ループを観察して、違う考えを持っている。

何故水循環を短縮させないのか、家庭が使う水、別名グレイウォータ、を家庭が保持して、リサイクルさせればいいのではないか。

流し台、シャワー、洗濯機から出る水は、芝生や他の場所にもっと効率的にそして安く水を再利用できると彼等は言っている。

クラーク郡の建築基準法は家庭のグレイウォータの再利用を許していない。水道局は、この考えを研究した後に、今年それに反対する事を公式方針にすると決めた。

水の供給が減少している地域で、如何に、何処で、水再利用が起きるべきかの討論が先週、カーソン市で再燃した。その議論は「Assembly Bill 363」法案に関するもので、この法案は、家庭の使用濁水の再利用を許可するものである。

この討論は、エネルギー効率と水保護の問題を超えて、「所有資産」という概念に収斂した:家庭がいったん水を使用すると、だれがそれを所有するのか?

「人々はその水の代金を払っている。それで人々がその水を自分で好きなようにすることが許されるべきである、と私は考えます。」と、ラーンス・レイク、ネバダ州「Progressive Leadership Alliance/進歩的指導連盟」のスポークスマンは述べた。

レイク氏はこう述べている:私は現地・グレイウォータ再利用を支持する、なぜなら、再利用は処理場と揚水の為のかなりのエネルギー使用を削減して、ミード湖への往復で失われる水を節約するからである。そのような視点はグレイ・ウォター使用に対する全国的な傾向の一部である。

「サウスウェストホウム」社長トッド・スラッシャーが2、3年前にある実験をした。パーランプに在るトレーラ(敷地)の下の配管を加工して、グレイウォタータンクからの水を配管して取って、2,000平方フィートのトレーラ区画の植物と草に水をやった。

しかし、水道当局はそれが問題であるという論議をしている。もし水道料金の請求書が安くなれば、住民が水消費を抑制する誘因が無くなるだろう、と、水道局職員は論争する。もっと多くの水が、ミード湖に戻って行く事がなく、取られるだろう。彼は、さらに、グレイ・ウォータの清潔度は疑わしいと、述べた。

グレイ・ウォータ再利用提案者は、その水が安全である事は立証されていると主張している。

グレイ・ウォータ再利用は、飲用水の為の市再生システムがない場所では、人気がある。例えば、ツーソンは、2010年までに、新しい開発はグレイ・ウォータ利用を許す配管をしなければならない。

そして、水道局は、水がミード湖に戻らないラスベガスの外では、田舎地域でのグレイ・ウォータ再利用を支持している。

Author:事務局 : 2009年04月15日 17:38