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2009年04月17日

■台湾で豚のFMDが勃発する

台湾昌化郡に在る農場の18頭のブタが感染力が強い足口病(FMD)の兆候を発した後に、13日遅く処分されたと官吏が15日、確認した。

郭丑哲、群動物健康検査隔離事務局の代表、は、こう述べている:13日に昌化郡肉市場で獣医が農場によって市場に送られた50頭のブタのうちの10頭がFMD症状を持っているように見えるのを発見し、その後すぐ18頭のブタがその農場で殺された。

クウ(郭)氏は、合計947頭のブタがその農場で育てられていたと、言い足した。

感染勃発農場の半径1km内の他の7つの養豚場がウイルス拡大を防ぐため消毒された、そしてワクチン接種がその近隣で飼育されている約5,000頭のブタに与えられたと、同氏は言った。

農業省の動物植物健康検査隔離事務局の官吏はこう述べている:台湾には約1万2000の豚農場がある、そして、それらのストックの90パーセントはFMD接種を受けていない。

13日のレポートは2月以来のこの病気感染の4番目であり、ユンリン郡での2月4日に報告された初めての発症に次ぎ、二番目は2月9日嘉義郡、三番目は3月27日に昌化カウンティーで起きたと、農業省官吏が述べた。

担当官吏は、この発症展開に関して慌てないよう公衆に督促した、この疫病を根絶するために徐々に接種を抑えるている途中なので、散発的な発症の様子は通常であると説明した。

動物健康世界機構(OIE)によって設定されたガイドラインの下では、台湾は、「FMD無し」の地位を申請できる。その条件は、来年5月の動物健康世界機構(OIE)年次会議の前に、これ以上の発症が報告されなく、1年間どんなワクチン接種も家畜に与えられていない、事であると、農業省が述べた。

一つの国がいったんFMD発生を報告すると、FMD無しとしてリストされるのに、いくつかの欧州諸国でも起きた様に、最大40年かかるりうると、農業省官吏が述べた。

台湾でFMDワクチン接種を受けたブタの割合は、11月の50パーセントから現在10パーセント未満まで落ちて、OIEの必要条件を満たすゼロに向かっていると、農業省は述べた。

台湾は、最初のFMD発症が1997年3月20日に報告された後に、できるだけはやく病気を撲滅させようと努力していると、官吏は述べた。

台湾は、年最高記録では、年700万頭を日本へ輸出して、年最大1200万頭のブタを飼育していたと、農業省は述べた。

台湾は、今は主に地元の消費で1年約640万頭のブタを飼育していると、農業省官吏は述べた。

Author:事務局 : 2009年04月17日 11:25