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2009年04月27日

■メキシコ豚・鳥・人混合H1N1菌株の感染拡大が続いている

メキシコと米国の厚生省職員は、この新しいインフルエンザ菌株勃発がメキシコで68人を殺して合衆国で8人を感染させた後に、さらに広大している兆候を探している。

メキシコは学校と博物館を閉じて、公共イベントを急遽止めさせたが、グローバルな健康官吏は、パンデミック・広域悪疫を宣告するまでにはまだ至っていない。

しかし世界の健康機関は、もっと多くの発症が明らかになり、このインフルエンザが人々の間で拡大し、お互い接触を全く持っていなかった個人を感染させていき、大きな勃発になる事を警告している。

世界保健機関は、12人のメキシコ人の患者から取ったウイルスが、カリフォルニアとテキサスで感染し回復した8人に検出されH1N1と確認された、豚インフルエンザの新菌株と遺伝子的に同じであると、述べた。

メキシコ政府は、このインフルエンザが20人を殺したと[最初]言っていたが、それも他の48の死の原因であるかもしれない、と、述べた。メキシコ全体では、1,004の発症疑惑が全国的に報告されている。

健康大臣ホセ・エンジェル・コルドバは夜のテレビニュースで話して、国民が人込みを避けて、フェイスマスクを着るよう奨励し、インフルエンザ・ワクチンをする事が、この新種に対して有効であるという保証はない、と、留意の言葉を述べた。

遺伝子分析は、この菌株が、豚と人間と鳥のウイルスが混合したこれまで見られた事が無いものである、事を示している。

死亡した人達のほとんどが25~45歳であるという事実は、広域悪疫にリンクされる厄介な兆候である、なぜなら季節のインフルエンザは年配者や幼い者の間で通常致命的になる傾向があるからだ。

-もっと多くの発症が出現しそうである-

カリフォルニアでは、カリフォルニア公共健康省伝染病センター所長、州の主要な疫学者、ギル・チャベス博士、は、患者がテストされるにつれ、もっと多くの発症が明るみに出るだろうと述べた。

「多くの人を診れば、診るほど多くの発症者がでそうである。」と、彼は述べている。


ニューヨーク市では、厚生省職員がインフルエンザに似た症状で木曜日と金曜日に発病したクイーンズ高校の何十人もの学生を調査していた。

米国政府は、この状況を深刻に取っていて、あらゆる新しい動きをモニターしていると述べた。

コルドバ氏は、メキシコが100万服用量の抗ウイルス薬を所持していて、今まで報告されている発病を治療するのに十分であると述べた。

2000万人で混雑している大都会メキシコシティーでは、軍人が医療用マスクを人々に手で配っていた、そして政府は親密な身体接触と食物の分け食いを避けるように人々に警告した。

最終のパンデミックは1968に起きた「香港」インフルエンザで約100万人が地球全体で死亡した。

Author:事務局 : 2009年04月27日 10:22