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2009年06月29日

■米国での栄養補助品の検査状況

ペットフードと人間の栄養補助品は相通じるものがある:両方ともが米国の何10億ドルビジネスである。

しかし、それらの産業のどちらにも消費者にとってアクセス可能な自由な情報がある品質管理とテスト実験所はどこにあるのか。

栄養補助品の米国年間売上高は230億ドルを超えている。しかし、食品医薬品局(FDA)は、存在が薄く広げられて、栄養補助剤をすべて検査する資金、リソース、また人員を持っていない。

そこで民間のテスト研究所がそのギャップを埋める為に入ってくる、そしてその試験結果に関するレポートを販売することになる。

研究所は、特定のブランドの栄養剤に鉛や重金属が入っているかどうかををオンラインで見つける消費者に料金を請求するのではなく、国民に栄養補助品を直接販売するディストリビュータに料金を請求するべきではないか。

その情報は無料のオンラインデータベースか公立図書館にあるべきである。だれでも即座に特定の栄養剤や多様なブランのようなパッケージ健康食品が、鉛、砒素、アルミニウム、水銀、または他の毒素を見つけることができるようにすべきである。

マーガレット・A.ハンブルク、が食品医薬品局の新しいコミッショナーになっている。彼女がすべき仕事がある:FDAを公衆の健康を守る主要な連邦機関にする新しい方向を与える事である。

今日、下院委員会は新しい法案を考えている。この規制法は、もし通過すれば、食品安全を規制するためにFDAにより広い権力を与えるだろう。この法案は食物に含む病気を予防するため食品産業により大きな責任を負わせるだろう。

政府、メーカー、消費者、テスト研究所は、消費者の健康に焦点を合わせたティームとして、皆、一緒に活動する事ができるだろうか。

多くの国民は、米国での栄養補助剤以外に、インドや他の国から「Ayurvedic supplements」を注文している。これは加齢からくる前立腺肥大などの普通の病気への処方薬の代用治療として使用されている。

業界団体は、新しいFDA規則が消費者を保護していて、会社が法定基準に適合していない栄養剤を大衆に販売すれば、会社が差押えられ、会社の所有者は刑務所に送られると述べている。

FDAは、1年あたり5万件以上の安全性の問題が栄養補助品使用に関連して起きていると見積もっている。消費者は「医学研究所」、政府にアドバイスする独立科学パネル、によって発表された情報を読むことができる。

「The Council for Responsible Nutrition≒責任ある栄養評議会」と呼ばれる消費者を保護するグループがある。そのようなグループは独立した検査研究室と、消費者と、FDAの間の橋として活動する事ができる。

「The Council for Responsible Nutrition≒責任ある栄養評議会」のサイトでは、「The Council for Responsible Nutrition」は1973年に設立されて、ワシントンDCに拠点を置く、栄養補助食品メーカ、成分供給者を代表する主導的な組織である。」

そのサイトによれば、「また、これらの製品は自然食品店と主流直売会社を通して売り出されたものを含んでいる。」

政府機関、独立した検査研究所、およびメーカーを監視する消費者のグループを作るのはどうだろうか?

依然として、研究所、メーカー、および政府が実際にしている事を確かめる消費者を代表するグループが必要である。

基本的に、人は、誰が監視担当者を監視しているのかを質問して、消費者に独立した、そして客観的に報告する事が必要である。

投稿者 bm_kanri : 17:45

2009年06月26日

■フタレートが出産児の健康を害している

ロンドン--科学者達は、化学合成物質が出産児の低い体重にリンクされているのを発見した。出産児の低い体重は、子供が生命の始まりの数週間で死ぬという可能性を高めて、心臓疾患などの長期的な健康上の問題につながることがありうる。

研究者達は、子宮内の化学物質への露出が子供の成長を抑制しうる(could)と信じている。

これ以前の研究(複数)は、フタレイト(Phthalates)と呼ばれる化学物質が、人体へ他の影響を与えることができるのをこれまで示してきた、これには男性の低い受精させる率を含んでいる。

この新しい研究は201人の新生児から取られた血液と他のサンプルを分析して、その88人は、2,500g(5.5lb)の体重以下で生まれてきた。

研究者は、これらの10人の赤ん坊の7人以上の体に意味深い高さの化学物質が発見している。

出産時に低体重の赤子は、平均して、他の赤子より約30%高いレヴェルのフタレートが発見された。これらの発見事項は、科学専門誌「Journal Of Paediatrics・小児学ジャーナル」で発表されて、明らかにしている。

上海のフダン大学と「Second Military Medical University第二医科大学」のレンシャン・ゲ博士はこう述べている:「これらの結果は、フタレートへの露出がこれらの新生児に広くゆきわたっていて、胎児期のフタレート露出が幼児の出産児低体重の環境リスク要因であるかもしれないことを示している。」

この論文の執筆者達は、もっと大きい研究(複数)がこれらの発見事項を確かめるために行われる必要はあるが、今回の結果は、これらの化学物質へのまだ生まれていない子供への露出を最小にする事が有利でありうる事を提示している、と、述べている。

英国のエクスター大学教授、チャールズ・タイラー、は、こう述べている:「この研究はフタレートが人体に広範な作用を及ぼす事を提示する、だんだん大きくなる証拠集団に追加するものである。」

「それは確かにフタレートと出産児の低い体重の間のリンクを見せているようである。これらの相関関係は実際であるように見える。しかし、それらはまだ相関関係(correlations)である。結局は、我々はこれが「原因で引き起こしている(causative)」のかどうか、そして出産児の低体重を決定させるのにもっと大きなインパクトを与えている他の化合物があるのか、を知らなければならない。」と彼は述べている。

これ以前の研究(複数)はこれらの化学物質は身体のホルモンに影響を与えうる事をこれまで示してきて、妊娠の問題にも潜在的に至りうる事を示唆した。今年の早い時期に一つのレポートは、フタレートが後年時期での不妊にリンクされる化学物質グループの一部であると警告していた。

フタレートは1930に産業界で広範に使用されていて、接着剤とペンキ内にも見つけられて、プラスチックをフレキシブルにする為プラスチックに加えられていた。ヨーロッパでは、2005年の初期以来フタレートがヘアスプレーと他の製品で禁止されている。

しかしフタレート類は、消臭、香水、マニキュア液、ヘアスプレーを含む多くの化粧品でまだ見いだされている。

投稿者 bm_kanri : 17:15

■ジャトロファの木が生物燃料代替で調査されている

この未来の生物燃料とみられている植物は短い、茎が厚く、少ない葉が鋭角に突き出ている。

しかしこれはわずか数年間で、高い、葉が多い木になり、明るい緑色の球体のサヤを実らせ、それから地面全体に種子をばらまいていく。

椰子の木農業者で30歳のディラン・べイリーが、フロリダ州デルレイビーチで、ジャトロファ植物を育てる過程について説明している。

これらの木は、一本6ドルから7ドルかかり、1エーカーで400本植えられ、成長すれば一本で2ガロン以上の油を生産する。

ジャトロファの木には、とうもろこしベースのエタノールの知名度や、議会向け勢力もない。しかしエネルギー産業界は開発のドルを益々費やしていて、潜在的にずっと良い生物燃料ソースとしてそれを調べている:

ジャトロファはとうもろこしより栽培が簡単で、食物市場につながりがなく、二酸化炭素や硫黄の放出は何もない。ジャトロファからのバイオディーゼルはエアー・ニュージーランドとコンチネンタル航空でテスト飛行の動力に使われた。

それは、巨大石油会社「BP PLC」がインドとアフリカでジャトロファのプロジェクトを組ませるようになっている。

そして. ここ、フロリダのメキシコ湾岸では、1つのジャトロファ会社がこの木に特に熱心で、やがては米国の石油問題の解決になると述べている。だが懐疑的な人達はそれは浮かれ過ぎで、まだ多くの問題があると考えている。

フォートマイアに在る会社「My Dream Fuel私の夢燃料」配給支配人デイヴ・ウォルフリはこう述べている:「ジャトロファは完全な作物です。我々は外国産の石油を排除できる資源をもっているのです。」 彼は数量が解決の力を持っていると信じている。

それでも、10億ガロンを生産するのにロードアイランド全体の大きさの農場を必要とするだろう。そして米国経済は毎年500億ガロン以上のディーゼルを使用している。

「My Dream Fuel・私の夢燃料」配給支配人デイヴ・ウォルフリは、柑橘類農業者が作物の多くを病気と寒気で失なってきたが、何か新しいもので危険を冒すことを望んではいないと言った。彼は、ジャトロファは、楽なメンテナンスで、成長に多量の水を必要としない、と。述べている。

投稿者 bm_kanri : 17:05

■世界で大規模土地収得が進行し農業が破綻している

世界のおよそ10億人は餓えている、そして田舎では貧困、失業、人の追い出し、が、増大している。世界の共同体は、農業への大きな投資の緊急性に関しては、広い範囲で合意している。

食糧危機は、不安定な市場と低い蓄えの部分的な特徴があるが、政府(複数)は世界貿易よりもずっと直接的に食物の確保に応じる措置を求めるようにさせている。

今年の作物収穫は良かった、そして、グローバルな株には一部再補充があったが、来年の市場がどうなるかについては、確かさはない。

政府(複数)と大企業(複数)は、自己で直接食物とエネルギーを国外から調達するのを目指していて、土地獲得の新しい波を突き進めている。これは「"land grabs."土地の掴みどり」としてまた知られているものである。

湾岸諸国はアフリカ、アジア、東欧で土地買い取りで活動している。インドはブラジルで農業計画(複数)を設立している。韓国は、最近マダガスカルの島の約半分を買い占めようとした。

「もし食物が以前ソフト政策問題であったのならば、食物は現在権力と経済確保の基礎として油に匹敵している。」と、「フィナンシャル・タイムズ」紙は社説で書いている。この権力を生み出す土地の掌握は過去と同じで今日決定的な重要さがある。

それでも土地取引はひどくなり、世界銀行と国連が「Codes of Conduct for Foreign Land Acquisition≒外国土地収得への行動規範」を作り出している。また、アフリカ連合は7月に「投資ガイドライン」を発表する事になっている。これらの土地取引を追跡する新しいウェブサイトは、「the international land coalition」、「GRAIN.」を含んでいる。

農業における外国の投資取引は何も新しいものではない。植民地時代には、欧州諸国は、食物を輸出するためにアフリカ、アジア、ラテンアメリカに「大農園経済」を創出させた。

今日では、グローバルな供給チェインを生み出す起源として、天然資源採鉱と契約農業への大規模な投資が行われている。

しかし、これらの新しい土地の争奪はマンモス的規模である。経済誌「Economist」は、スーダンでの土地取引が以前は約24万ヘクタールであったが、今日の取引はその3倍になっている。

マダガスカルと韓国の会社間の提案された土地取引は、マダガスカル国の耕地の約半分を、成立しなかったが、含む事になっていただろう。

そのリースは99年間続く事になっていて、実際にはマダガスカルや地域の共同体に戻る税金も他の利益も要求されていなかった。当然ながら、マダガスカルの大衆が抗議で立ち上がり、政府が打倒されてしまった。

植民地時代も近い過去にも発展途上国は、ココアやコーヒーなどの換金作物を輸出していた。今では発展途上国は基本的な主食を輸出している。土地の獲得が行われている多くの発展途上国では、国民は既に食物の確保が不安定になっている。

では何故発展途上国は国民を食べさせないで、食用作物を輸出しているのか?
例えば、エチオピアは、世界食糧計画からの食糧支援の最も大きい受領国であるが、サウディアラビアの為に食物生産し国外調達している。

カンボジア、ニジェール、タンザニア、ビルマは食料援助を受けている、それなのに外国からの土地獲得を呼び込む国として働いている。

-誰が土地収奪の後ろにいるのか?-

過去の傾向とは逆になって、地球の南半球の国々が投資の多くを開始している。サウジアラビア、バーレーン、クウェート、オーマン、カタール、を含む湾岸諸国、およびアラブ首長国連邦は、アジア、東欧中欧諸国を始め、アフリカの多くの地域に投資している。

中国もまた、生物燃料と食物を生産するためにアフリカの大きな地域を買い占めている。インドの会社(複数)はラテンアメリカで菜種油の大企業農業に投資するために共同体を形成している、その最も顕著なのはウルグアイとパラグアイで起きている。

イギリスの「Sunbiofuels」のような他の会社は、政情不安の危険を無視して、タンザニアでエタノールのためのサトウキビなどの作物へ全力で投資を続けている。

発展途上国は、土地取引から、道路、港湾、他の施設のような基幹施設への大きな投資を獲得することを望んでいる。発展途上諸国はより多くの技術、研究、科学を習得することを望んでいる。農民は世界市場での仕事と地位を必要としている。

多くの発展途上国は、この過去数10年間にわたって、貿易を容易にするため構造調整要件と他の国内措置の一部として、国の農業への投資をやめてしまった。だがこれらの国への国際投資の流れが減退してしまった。

その結果、今日多くの国が国民に食物を栽培して、供給する生産能力を欠いている。例えば、ほとんどの発展が最も遅れている諸国は現在輸入食品に依存して、食糧生産で自給する能力が欠けている。

投資に飢えて、世界市場に提供する自然資源以外にほとんど何もない諸国にとっては、土地の取引は、表面的な事に騙されているのだが、引き寄せられる事である。

これらの土地取引の多くは、「持てる者」と「持たざる者」の間の既存の不均衡を強化させている。これらの取引のほとんどは取引がなされる状況を悪化させる貧困と権力の断裂を認知していない。

これらの土地取引の大多数は、食糧危機、土地利用に関連する闘争、人権、環境劣化、をさらに悪化させうるものである。

投稿者 bm_kanri : 16:55

2009年06月22日

■EU11か国が遺伝子操作作物脱出で動く

ブリュッセル--11のヨーロッパ連合国が来週、遺伝子を組み換え(GM)作物栽培を抜けだす権利を求める事を来週予定している、これは複雑なEUの意志決定過程と年来のバイオテクノロジー政策の行き詰まりを切り抜ける為である。

この提案は、木曜日にルクセンブルクでのEU環境相のミーティングで提出されるのだが、各政府が適切だと考えれば、特定のGM作物タイプの栽培を制限することになるだろう。

この要求書は、公式決定が出される事はないかも知れないが、11カ国によって作成されるので、ヨーロッパのGM政策に関する議論に火をつけるのは確実である。

欧州委員会、EU執行部、は、既に2つの主なバイオテクを認可した法律、即ち遺伝子組み換え食物と飼料製品の輸入、を、再検討し始めている。

この文書は、オーストリア、ブルガリア、キプロス、ギリシア、ハンガリー、アイルランド、ラトビア、リトアニア、マルタ、スロベニア、およびオランダによって共同作成されている。

この文書はこう述べている:「多くの加盟国の国民の大部分がGMOsに対し不十分な状況と否定的態度があるのを考えれば、農業にGMOsの認定と使用に対処する新しいアプローチを見つける時期が来ている。」

ロイターによって得られた文書はこう述べている:「我々が予見する法的に最も健全な解決策は関連EU法律の一連のマイナー修正である。それは、個別のメンバー国が、その領土内でEU認定されたGMOsの栽培を制限するか、または無制限に禁止する権利を導入する事になる。」

-国家の自決-

この文書を作った11の国は、各国政府が自分の全領土、あるいはその所定の地域で、GM作物栽培を「禁止するか、または規制する」為に使用する社会・経済的基準のリストを作成する事をまた提案した。

現在では、GM製品の輸入あるいは栽培のEUライセンスはどれも、10年期間で、EUブロックの全27加盟国全体に及んでいつも適用されている。

EU法は、個別国のGM作物栽培あるいはGM製品輸入を規制する厳しい条件のもとで、条件適用(provide≒make a proviso)するが、認定ライセンス(authorisation licenses)は単一のEU地域内市場の原則に応じて、EUブロック全体で有効である。

しかし、現在のところでは1つだけのGM作物を作ってもよくて、それは米国のモンサント社が開発したトウモロコシのタイプはである。

この事はヨーロッパでのGMO承認を切望している産業界を始め、多くの親バイオテクノロジーEU国をいらいらさせてきている。

ヨーロッパ連合は長い間GM政策で分裂してきた。そしてメンバー国は一貫して、輸入のため新品種を承認するかどうかで衝突してきた。新品種輸入では今までに結論に達する事が出来ていない。

投稿者 bm_kanri : 19:11

■米国農業畜産食品の「有機・自然・フリー・・・等」の定義分類と米国農務省の関与

「ナチュラル」な鶏は米国全体の多くの商店で見られる、そして鶏に付いている「ナチュラル」という言葉を使用する米国農務省の広い定義のガイドラインズに合致している。
これらのガイドラインは、もし製品が、なんらかの人工的な味付けや色つけ成分、化学保存剤、あるいはその他の化合成分を含んでいない、さらにその製品が最小の加工(minimally processed)をされていれば、「ナチュラル」というラベルをつけてよいと述べている。

米国農務省の「ナチュラル」要求は最少基準以上のものはほとんど表現していない。特別にはそれは育てる方法、そして特に、抗生物質あるいは家畜や家禽への成長強化剤、の使用には対処していない。

さらに、農務省「ナチュラル」のラベルが付いていても、自然に育てられた家畜、あるいは抗生物質を給餌された鶏を、提供する事は法的に可能である。事実、どんな慣習的に飼育された鶏でも「認定有機」鶏で記述されているこの「ナチュラル」の要求の資格がある。

「認定有機"Certified organic"」鶏は「自然"natural"」鶏とは違っている、その違いの理由は、認定有機鶏は、認定飼料ダイエットを給餌されて、抗生物質無しで飼育されていて、鶏が飼育される方法を実証するのを第三機関に委ねる。

「フリーレ[イ]ンジ"Free Range"・≒規制が無い範囲」鶏は、「ケイジcage≒檻状のもの」あるいは「囲い込み場所」の外に勝手にさまよえるが、毎年米国で生産される鶏の数十万分の一以下にしかならない。米国農務省によれば、「生産者達は農務省にフリーレインジ鶏が外部へのアクセスをずっと許されている事を実際に示さ(demonstrate)なければならない。

有機飼育業者は自分の鶏を放し飼いの条件で飼育する事が多い。「"Cage Free" ケイジフリー≒檻無し」という言葉には法規制的な意味はなにもないが、一部の鶏卵業者はこの用語は、「"free range"」よりは紛らわしいさが少ないと思っている。

「"Free farmed"フリーファームド・≒拘束がなく飼育・栽培された」という用語は、「The American Humane Association」という組織によって商標にされたものだが、農場がこの組織の基準に合致して、農場の動物が飢えと不必要な恐怖と苦痛が無い事を確実にしている事を意味する。

「フリー・ファームド」というラベルを獲得する事は、最初の検査と年に一度の再証明を受ける事になる。それは家畜を飼育するのに最も厳密なプログラムであるように思える。しかし人が自分で農場を訪問しないなら、人は状況を基本的には信用するという事になる。

米国農務省(USDA)によると、「"free farmed"」の牛肉、豚肉、および他の非家禽生産食品類は、牧場で草を食べて、生きている動物からきているものとして、ゆったりした定義をしている。牧場の大きさ、動物に与えられている空間の広さ等の他の基準は、 牛肉、ラム、ポーク、が「フリーファームド」と呼称されるのに、求められていない。

「フリー・レインジ」と「フリー・ローミング」の施設は、これらの2つの評価基準に従っているかどうかはめったに点検されていない、あるいは真実を確かめられていない。 米国農務省は、「これらのクレームの正確さは、生産者の「証言にあたるもの」(testimonials)に依存している。

投稿者 bm_kanri : 19:05

2009年06月18日

■ニンジンの抗癌栄養成分の摂取法

にんじんの医療的恩恵特質は、夜間視力を高めるというので第2次世界大戦中英国空軍のパイロットに食べさせられた事があるが、料理の仕方で、高められると、研究者達が述べている。

ニューカースル大学の食品化学者は、野菜を薄く切るより全体をゆでると、4分の1健康成分の供給が増加するのを発見した。

ニンジンを小さく切る、それはイギリスでの最も一般的な料理方法であるが、それは、ニンジンの抗癌効果があるとされる「ファルカリノル・falcarinol」成分の25%を失う事が、ネズミを使った実験室の研究が明かにした。

自然に発生する糖分は抗癌特性を持っているが、すこし甘い味をにんじんにも与えている。ニューカースル大学の農業・食品・郷土開発学部のキルスティン・ブラント博士は、コマぎりされたニンジンは露表面を大きくし、ファルカリノル成分を浸出させる、と、述べた。

ブラント博士は、研究者のアラム・ラシェッドに助けられて、より多くの糖分とビタミンCが失われていく事を発見した。多くのにんじん細胞は加熱で、熱湯を閉め出す力を失う。

100人未満のボランティアによって行われた事情を明かさない味見試験によって、80%が丸ごとで料理したニンジンがよりおいしいと述べた。

「この発見で良い事は人々が自分に良いと分かっている成分摂取の増大を簡単な方法で出来る事である。」と同博士は述べた。

ブラント博士のチームは、南デンマーク大学からの同僚と一緒に研究して、4年前にネズミでの一連の実験でニンジン類にある「falcarinol」成分の抗癌を含む医療的恩恵を発見した。

投稿者 bm_kanri : 11:20

2009年06月17日

■食物ゴミ捨てが罰金刑になる

サンフランシスコのゴミ収集人は、ただゴミを集めるだけでなく、それ以上のことをするようにまもなくなるだろう。彼等はゴミと一緒にフード・スクラップ(食物ゴミ)を捨てる人を見張る事になるだろう。

サンフランシスコは、今週、米国で最も厳しい法であると思われる「義務的堆肥法案」を可決させた。住民は3つの色分けされたごみ入れを置く事を要求され、一つはリサイクルのため、一つはゴミのため、新しい一つは堆肥のためである。それはバナナの皮からコーヒーの粉まですべてを含む。

この新法はサンフランシスコを、再び「環境思いやり」措置で米国のリーダーにしている、これはスーパーマーケットでポリ袋を禁止させた事等の他のグリーン・イニシアチブに続くものである。

通常埋立て地に送られる食物スクラップは、速く分解して、メタンガス、強力な地球温暖化ガス、に、変わっていく。今度の新制度の下では、収集されたスクラップは地域の農場とブドウ園が繁盛するのを助ける堆肥に変えられる。サンフランシスコ市はやがては2020年までに埋立て地での廃棄物を排除したいと思っている。

クリス・ペック、カリフォルニア州の「Integrated Waste Management Board・統合廃物管理局」スポークスマン、は、サンフランシスコの法と同じくらい厳しい米国の法令は知らない、と、述べた。ピッツバーグとサンディエゴを含み多くの都市は、住民が庭のゴミを再生するのを要求しているが、食物ゴミははずされている。

シアトルは、家庭がコンポスト容器に食べくずを入れるか、またはコンポストシステムを持つ事を要求しているが、これな応じない人は、罰金を課される事はない。サンフランシスコ市はこれまでずっと進歩的で、そして、環境保護でリーダーになってきた。そして彼等はまた群れを抜けて先にでたように見える。」と、ペック氏は述べている。

サンフランシスコ市の官吏は、違反者を厳しく罰する事はしたくないと述べた。廃棄物収集者はだれのゴミであれ調べたりはしない、と、同市のリサイクルを扱う「Sunset Scavenger」社のスポークスマン、ロバート・リードは述べた。

ゴミ収集者は、ごみ容器を空ける際に、もし間違った種類の物に気が付いたら、新しい政策を顧客に知らせるリード氏が「恋文」と呼ぶ注意のメモを残していく事になる。

ネイザン・バラード、火曜日に通過したこの措置を提案した市長ギャヴィン・ニューサム市長のスポークスマン、は、こう述べている:「我々はあなたがコンポストしなくても、牢屋に入れる事はありません。我々はサンフランシスコ市民がコンポストの仕方を学ぶのをできるだけ容易にするつもりです。」

違反者に罰金を課すモラトリアムは2010年に終わり、その後は、少量のごみを出す個人や小企業の反復違反者は、最大100ドルの罰金処分を受ける。適正な容器を提供しない事業所は500ドルの罰金を課される。

新政策の提唱者達は、微生物によって分解される物質を埋立て地に入れないようにする重要性を人々に分かってもらう事は重要であると、述べている。

バラード氏は、食物スクラップを再生するのはアルミニウム缶や新聞を再生するのと同じくらい、当たり前の事に、やがて思えるだろうと予告している。

投稿者 bm_kanri : 16:16

2009年06月16日

■ナイアガラの水質保護と市民組織の参加

ナイアガラの滝、ニューヨーク、2009年6月15日(ENS)=合衆国とカナダは、37年になる「Great Lakes Water Quality Agreement」(五大湖水質協定)を最新化する事に合意した。この協定は、両国が「the Great Lakes Basin Ecosystem」の水の化学的、物理的、生物学的、な清浄さを回復して、維持する事にコミットするものである。

米国国務長官ヒラリー・クリントンとカナダ外務大臣ローレンス・キャノンは、土曜日にこの協定を近代化する意志を発表するため両国をつなげるレインボー・ブリッジで会合した。

五大湖水質協定は、五大湖とカナダ-米国境界にまたがるセントローレンス川の一部の水質への脅威に対処するものである。

五大湖水質協定が1972年に最初にサインされたとき、主要な問題はリンの過剰豊溢であった。

協定が1978年にアップデートされた時、主要な問題は、執拗な有毒物質を五大湖から取り除く事であった。

協定が1987年に改正された時、空気中の有毒物質を始め、地下水と沈殿物に在る汚染物質の「特定地点ではない(nonpoint)」起源に焦点を合わせる新しい項目が加えられた。

現在では、気候変動の脅威と他の問題が出現してきて、別の再交渉が必要になっている、と、担当官吏が述べた。

「現在の形では、五大湖協定は我々の共有生態系のニーズを十分には対処していない。」と、クリントンは述べた。

カナダ外務大臣キャノンはこう述べている:「これらの内陸水資源は世界最大の真水地上水系であり、我々の自然遺産であり、貿易、水運、農業、レクリエーション、その他のセクターに於ける何十億ドルの基礎である。五大湖水質協定を修正する事で、我々は、新しい挑戦に応え、汚染を抑えるために協定を近代化させます。」

この声明は五大湖水質協定が一部になっている「カナダ-米国境界水域条約」100周年の公式祝典の間に述べられた。

この五大湖水質協定は国際協力のモデルであると考えられていて、多くの成功を収めてきた。それには、ポリ塩化ビフェニル、水銀、ダイオキシンやフランなどのような、汚染物質レベルの減少を含んでいる。

しかし、五大湖は、現行の、また出現しつつある困難な課題からの危険に直面している。例えば、人口増大、都市化、土地利用慣行、侵入生物種、新しい化学物質、気象変動の衝撃、が現れている。

非営利共同市民組織、「Great Lakes United・五大湖連盟」は両国が五大湖水質協定を再交渉するという発表を歓迎している。

「どんな再交渉も大衆がかかわっていかなければなりません、そして、五大湖が来たる数年さらに何10年間にもわたって直面する問題に対処する枠組みを築き上げなければなりません。」と共同市民組織「Great Lakes United・五大湖連盟」のジャクソン氏は述べた。

カナダ政府の五大湖水質協定を修正する意図の発表は、オンタリオ政府、「First Nations」、自治体、非政府団体、他の五大湖利害関係組織、からの意見を考慮した後に、出された。

キャノン氏はこう述べた:これらのパートナー達の継続的参加は、修正される協定が行動への協力課題の設定を確かなものにするのに重要である、それは五大湖水質と水生生態系の健全を向上させ続ける為すべての関連者達によって実践されるものである。

投稿者 bm_kanri : 17:13

■ベトナム枯葉剤の胎児幼児の苦痛の未来

米国軍は1961年から1971年まで俗称「Agent Orange」枯葉剤をベトナムに散布した。この薬剤は、大量のダイオキシンを含んでいて、軍事攻撃目標のため樹木を裸にするものである。ダイオキシンは人類に知られている最も危険な化学物質の1つである。

この物質は世界保健機関によって発癌物質(carcinogen)として、また米国医学会(the American Academy of Medicine)によって催奇形物質(teratogen)としてずっと認知されてきたものである。


米軍の空中散布によって250~480万人が枯葉剤にさらされた。14億ヘクタールの陸と森林、ベトナムの陸地の約12パーセントが空中薬剤された。

この化学物質に露出されたベトナム人は、発癌、肝臓障害、肺と心臓病、生殖能力欠陥、皮膚病、神経異常にこれまで苦しんでいる。

枯葉剤に露出された国民の子供やと孫は深刻や肉体的奇形、精神と身体障害、病気、で苦しみ、短い寿命で死んでいる。

森林、ジャングル.南ベトナムの大きな地域が、破壊されて、裸になったままである。それらの場所には生物が出てこない、仮に出ても、再生には50年から200年かかるだろう。

森林とジャングルに生息していた動物は絶滅して、それに依存していた共同体は、生きていけ無くなった。いくつかの地域の川と地下水もまた汚染されてしまっている。

浸食と砂漠化は環境を変えて、地球の温暖化に作用して、作物や動物の生命を悪化させている。

米国政府と化学薬品会社(複数)は、枯葉剤は、高温度で生産されると、大量のダイオキシンを含むのを知っていた。それにもかかわらず、化学薬品会社は、高温で、枯葉剤を生産し続けていた。

米国政府と化学薬品会社は、1963年に政府によって委任された「Bionetics Study」が、低レベルのダイオキシンでさえ実験動物の胎内の子に深刻な奇形を生みだすのを示したのを知っていた。

しかし、米国政府はその研究を隠ぺいして、枯葉剤をベトナムに散布し続けた。この研究が1969年に暴露されて、始めて枯葉剤の散布が中止された。ベトナムに参戦した米国の軍人も、同様の病気にかかっている。

発病した軍人が、政府に枯葉剤を製造したダウとモンサントを含む化学薬品会社を訴えた後に、この訴訟は、1億8000万ドル、少数の告訴者各自に数千ドルになる賠償で、法廷外決着がつけられた。

その後、米国の退役軍人は枯葉剤への露出補償で立法上の勝利を得た。軍人は恩恵で年あたり15億2000万ドルを受け取っている。

しかし、枯葉剤のベトナム人の犠牲者が連邦裁判所で化学薬品会社を訴えたとき、米国地方裁判所判事ジャック・ワインスタインは、枯葉剤が1907年のハーグ条約によって禁止された毒物兵器にあったらないという結論を下して、棄却した。

彼の起訴棄却は第二巡回連邦控訴裁によって再確認された。最高裁判所はこの提訴の聴聞を拒否した。

この年の5月15日と16日に、パリで召集された「国際人民の良心法廷」は、枯葉剤のベトナムの犠牲者を支持して、27人の犠牲者、目撃者、および科学専門家の証言を聴聞した。

世界3つの大陸からきた7人はこの国際法廷の裁判官として勤めた。この法廷は民主主義弁護士国際連盟(the International Association of Democratic Lawyers (IADL))によって後援されている。

投稿者 bm_kanri : 10:08

2009年06月12日

■PBAの有毒性を証明する研究発表が強くなっている

ホルモンシステムを妨げる化学物質は、重大な健康問題を引き起こし得るという有力な証拠があると、現在ワシントンDCで会合をもっている「Endocrine Society」からの科学報告書が伝えている。
科学者達は、まだ、これらの物質に関し多くの疑問があるけれども、この科学レポートは、人々がこの化学物質への露出を抑えることによって「予防手段」を取るのが、重要であると、述べている。

ホルモンかく乱物質は「ビスフェノルA」、略称BPAを含んでいて、それはプラスチックの赤ん坊用ボトル、そして金属缶の塗布内膜にしばしば使用されている。

この新しい報告は、この物質に関する潜在的危害への増大する警告を発している科学者団体からの最新のものである。

米国食品医薬品局は、BPAが安全であると述べているが、カナダは、昨年、この化学物質が有毒であると、宣告した。

米国の「全国有毒物プログラム」(National Toxicology Program)もまた去年、出生前と出生後での子供の脳、振舞い、前立腺へのBPA作用にかんする心配を表明していた。

2007年に、38人の指導的研究者達が、BPAから出る深刻な危険に注目する声明を発表した。

Endocrine Society(内分泌学会)は、この科学的警告を発表する決定をした。これはこの組織が発表した、最初のもので、これらの化学物質が「皆に影響する」からであると、ロバート・ケアリー会長は述べている。この報告書はテストされたアメリカ人の93%がBPAに露出されていたと、通告している。

ケアリー会長は、内分泌学会が、立法担当者達と規制担当者達に的確な情報を提供する事を望んでいると述べている。またこの科学報告書は、最新の科学情報の要約を超えて、医師達がまだ知らないことをカタログに載せて、さらにこれから必要な研究の種類を記載している。

このレポートは、内分泌かく乱物質が他の毒素と異なって振る舞うことを注目している。ほとんどの有毒素の場合では、投与量に危険があり、大きな投与量が小さい投与量より多くの危険を引き起こす、と、オースチン、テキサス大学のアンドレア・ゴアが述べている。彼はこの新しい声明の筆者である。

ゴアはこう述べている:身体はホルモンに精密に敏感であるので、小量でさえ深刻な問題を引き起こし得る、特にもし赤子が、出産前のような重要な成長期間に露出されれば、その危険がある。ホルモンの場合では、露出のタイミングが量よりはるかに危機的である事が多い。

不安を高める事は、内分泌かく乱物質からの危害が時々次の世代に伝達されうることであると、ゴア氏はのべている。

他の新しい調査結果は、BPAが人間の心臓病と糖尿病の増加するリスクにリンクしているという米国医師会の科学誌に出た9月の研究を支持している。別の新しい研究によって、人々が安全であるとFDAによって考えられているより大きな量のBPAにさらされているようであるのが明かされた。

さらに3番目の研究は、BPAがネズミのDNAに恒久的変変化を引き起こすのを明かにしたが、これで、医師達は、この害がどのように子に渡されるかを理解するのを助けていると、エール大学医科学校の、筆者ヒュー・テイラーは述べている。

テイラー氏は、彼の小さな研究が、BPAへの出生前暴露が永久にエストロゲンに身体が反応する方法を変え得る事を示している研究を、支持していると、述べている。

テイラー氏は、高いBPAレベルを流産にリンクさせた研究を含む、人体研究の少ない数が、人間が動物と同じようにBPAに反応する事を示していると、述べる。

「これが人間にとって最も有毒な物質であるとは誰も言ってはいないと思う。しかし、我々は我々の子供に作用を起こし、さらに次にの世代にも及ぶ事を行っているのではないか。」

投稿者 bm_kanri : 17:44

2009年06月11日

■大規模畜産農場の記録映画が生産実情を暴露する

記録映画「"Food,Inc."食品会社」が合衆国で上映されて、米国の食品産業における問題になる危険と変化を描いて、国民の健康、環境、労働者、および動物の権利への有害な効果を主張している。

バイオテク食品プロデューサーモンサント社、米国精肉会社タイソンフード、スミスフィールド・フーズ、養鶏業者「パーデュー農場」などの大きい会社は、この映画でインタビューされるのを拒絶した。

しかし産業界は黙ってはいなかった。年1420億ドルになる米国食肉産業の業界団体は非難に対応する為団結した。「アメリカン・ミート・インスティチュート」に率いられて、業者は多くのウェブサイトを作成した、それには「SafeFoodInc.com」と呼ばれるものを含んでいる。

業者のキャンペインは米国の食品供給が安全で、豊富で、値段が手頃であると事を推奨しているが、他方、消費者団体の映画は、米国食物製品ラベルに載っている草深い農場の草を食んでいる家畜のイメージは人に間違った考えを持たせるものである、と主張している。

記録映画「食品会社.」は、食品は人当たりがよい農場から来るのではなく、人の健康の前に食品利益を先に置いた、産業工場から来ている、という主張を探索している。

「この映画は食物が生産される方法のカーテンを引き上げた。」とこの映画にも出ているマイケル・ポラン、は述べた。彼は数冊の本のベストセラー作家で、「食物防衛:食べる人の宣言書」を含んでいる。「農場のラベルが付いた製品?この食品は今工場から来ているのです。」と、彼は述べた。

-内部を覗き見する-

この記録映画は、牛と豚肉と鶏肉生産工場の内側の場面を示している、一部は移民労働者によって秘密に撮影されていて、労働者と家畜が両方すし詰め状態の下にあるのを示している。

メリーランド州の農民キャロル・モリソンは、カメラが入るのを許して、鶏が、市場にだされる前に、倒れて、死んでいくのが見せた。彼女は、鶏が倒れて死んでいくのは、飼料のなかにある抗生物質によって一部引き起こされる急速な体重増加が原因であると、述べた。

この映画はこう述べている:米国食品大企業は、肥満、糖尿病、サルモネラ菌、普通大腸菌の有毒菌株、そして環境汚染のような増大している問題にリンクされる生産技術を使用している。

「閉じ込められた家畜の農業はとてもとても多くの面で維持不可能である。それは飼料に抗生物質を使用するのに依存していて、それは抗生物質に抵抗できる病気をひきおこす事になる。それはいかなる他の産業よりも多くの汚染を起こしている。」と、ポラン氏は述べている。

バーバラ・コワリックは、2歳になる息子ケビンが「E.coli」菌感染で死んで、この映画に現われて、「ケビン法」を通過させるように議会を説得している。その法律は、米国農務省に汚染された肉を生産する工場を閉鎖させる権限を与えるものである。それはまだ通っていない。

消費者が変化を起こせる、と、この映画は述べて、「ストニ農場」のゲーリー・ハーシュバーグを指摘している。彼は、巨大スーパーチェーン、ウォルマートで、需要があるので彼のオーガニック産物を提供している。「あなたは、スーパーマーケットで自分が買うものによって自分がたべるものへ投票をしているのです。」と、ポラン氏は述べた。

投稿者 bm_kanri : 14:46

■気候変動に翻弄される農民への不作保障計画

ボンに集まっている国連の代表者達は、アフリカ、アジア、ラテンアメリカでの農業対応措置にマイクロ保険計画を考えている。

地方インドの500000人以上の農民にとっては、作物が悪天候のために失敗する昔からの恐怖は、革新的な補償スキームのお陰で、間もなく追放できるだろう。そのスキームを今週ボンに集まる国連の交渉者達は、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの「気候変動適応措置」の中心部分として考察中である。

「マイクロ・エンシュア」は、貧しい共同体に保障を提供する事を専門にしている会社であるが、先月の成功している「トライアル」に続いて、インドのコラープール州で60万人の農民に対する補償計画を発足させる計画である。この計画は、農民に対して稲の開花期に旱魃、大雨が原因で米の収穫が失敗する場合保障を与えるものである。

同社チーフエグゼクティブのリチャード・レフトリイは、「マイクロ保障」(比較的低いプレミアムの為そう呼ばれている)が、地元の「コラープール地区生協銀行」からのローンと一緒に提供されると述べた。

この会社は天気測候所が、作物が雨か干ばつによって損害をうけそうだという事を示した場合、農民に補償金を支払う、それで小規模自作農が一家を養って、作物が失敗してもローン返済を続ける事を可能にする。

この計画は、「ビルとメリンダ・ゲイツ財団」から基金を受けているが、マンガを使って促進されている、この漫画は、保険補償へアクセスを以前持った事がない農民に絵を使って保険がどういう仕組みになっているかを説明する事になっている。この計画はまたインド政府からの財政支援を受けている。政府支援は、このローン価値の約2.5%にプレミアム価格を実質半分にさせるものである。

レフトリ氏はインドのこの地域農民からの非常に大きな需要を期待している。「我々は5,000人の農民ため先月パイロット計画を実行しました、そして2日間で、補償スキームが売り切れになりました。」と、彼は述べた。この計画は、マラウィ、エチオピア、フィリピンでも同様にうまくいったので、同社は、「マイクロ保障計画」が大きな範囲でもうまく行く事を証明する検討をしている、と、彼は言い足した。

国連の気候変動会議の代表がボンで今週討論する時に合わせて、「MicroEnsureマイクロ保障」プランが持ち込まれていて、豊かな国がこの「立ち上がりつつあるセクター」に資金援助を提供すべきであるか否かを論じる。

ココ・ワーナー博士、国連大学の保険専門家、は、こう述べている:この考えには支援の広い合意がボンの会議に先立って、出来つつある、米国の交渉者も初めて支援を表明している。

「米国の立場には実際の変化が起きている。米国はこの考えが拡大する気候リスクを減少させる良い方法と認識するようになっているので「マイクロ保障」の支持に回っている。」と、同氏は述べた。

アラン・ドラン、国際慈善組織「オックスファム」のマイクロファイナンス専門家、コンサルタント、は、マイクロ保険計画が開発プロジェクトのますます重要な要素になっていくと予想している、と、述べた。

投稿者 bm_kanri : 10:51

2009年06月09日

■巨大石油と軍事政権と原住民虐殺と環境汚染

ニューヨーク--「ロイヤル・ダッチ・シェル」社、この巨大石油会社、は、ナイジェリアの前軍事政権による、人権活動家ケン・サローウィナと他の民間人の死刑執行に共謀していたという申し立ての訴訟を終わらせるために1550万ドル支払いの解決に月曜日同意した。

シェル社は、ナイジェリアで営業をし続けているが、「和解の過程」を援ける希望で、この訴訟に決着をつける事に同意したと述べた。

しかし、このヨーロッパ最大の石油会社は、詩人のケン・サロ-ウィワを含む6人の1955年の絞首刑では何も悪い事はしていないと述べた。

マルコム・ブリンデッド、シェル生産開発イグゼキュティブ・ディレクタ、は、声明でこう述べた:。「このジェスチャーは、シェルは、起こった暴力では役をなにも持たなかったが、原告者達や他の人達が苦しんだと云う事を認めるものである。」

ニューヨークの米連邦地方裁判所におけるこの訴訟は、シェルが、前のナイジェリア軍事政権と、ナイジェリアのオゴニ地域で環境保護と人権保護活動家達を黙らせる事で共謀していたと、申し立てていた。この石油が豊富なオゴニ地区はナイジェリアの南部に位置していて、サンアントニオ市の大きさになる。シェルは1958年にそこで活動を始めた。

シェルに対する主要な抗議は、同社の子会社、「シェル石油開発ナイジェリア株式会社」によるいくつかの活動に焦点を合わせていた。

1990年代の訴訟は、シェルの職員がナイジェリアの警察に武器を供給するのを助け、この石油が豊富な地域をシキュアリティ掃討するのに参加した、そして後に石油を漏えいさせるパイプライン建設に抗議している村民を撃つように政府軍に依頼したと述べていた。

原告達はまた、軍事政府が1995年11月10日にウィワ、ジョン・クプイネン、サタデイ・ドゥビー、フェリックス・ヌアタ、ダニエル・グボコ、バリネム・キオベイ博士を捕らえて、首吊りするのをシュルが手助けしたと、述べている。

首吊りされたウィワ氏は「オゴニ人生存運動」の指導者で、シェルに対して抗議集会を導いていた。彼はオゴニ地域での無数の原油漏出とガス発火でシュル社を批難していた。

「私は、彼がこれに満足しているだろうと思います。シェルは悪い行為は否定したが、彼らが決着をつけざるをえなかったいう事実は私たちの勝利です。」とウィワの40歳の息子、ケン・サロ・ウィワ、は、ロンドンから電話取材で述べた。

シュルは、家族に補償金を払う事以外に、シェルからの示談金は長年の弁護士費用を払う。そして、解決金の大きな部分、およそ半分、は、教育資金、農業開発、小企業サポート、成人識字プログラムを含むナイジェリアの社会的なプログラムに投資される「トラスト」を設立するのに使われる。

全体では、この解決はシェルの株主には看過できる影響しか与えないだろう。それは、シェルの歳入の100分の1以下にしかあたらないからだ。

「その解決金は私たちのクライアントの人生を取り戻せるほど十分なものであるのか。明らかにそうではない。」と、ジェニー・グリーン、1996年に訴訟を起こすのを助けたニューヨークの「憲法権利センター」弁護士は述べた。

しかし、グリーン弁護士は、今回の裁定は発展途上国で活動しているシェルや他の多国籍企業にメッセージを送っている、と、述べた。「人はビジネスの一部として人権抑圧を犯せない。そして我々は今回の決着には、≪アカウンタビリティ・社会的な釈明≫が在ると思っています。」と同氏は述べている。

投稿者 bm_kanri : 20:46

2009年06月08日

■投棄されたパソコンから毒素が流れ出す

西ヨーロッパと米国からの何千台もの廃棄コンピュータが毎日西アフリカの諸港に到着して、膨大な毒物性の廃棄の山になっている。そこへ子供達が来て、廃棄器具を燃やし、分解して、現金のために金属類を取りだしている。

先進世界の電子廃棄物、別名、E廃棄物、の投棄は、国際規制法の真っ向からの違反で、ラゴスとアクラの噴煙をだしている投棄地の周辺に発生した貧民街の住民にとって深刻な健康問題を引き起こしている。

無配慮なスクラップ商人達は、学校と病院での使用で輸出するという偽装の下で、発展途上の地域に危険な何百万トンもの廃棄物を投棄している、と、環境キャンペイン者達は信じている。

環境保護活動家達は、鉛、水銀、その他の危険化学物質を放出させる、電子廃棄物の輸出禁止をもっと厳しく取り締まる事を要求している。

マイク・アナン、「ガーナ環境保護ジャーナリスト連盟」ディレクター、は、こう述べている:「ガーナはますますヨーロッパと米国からの廃棄物のゴミ捨て場になっている。これらの監視投棄場に侵入する人達は、吐き気、頭痛、呼吸器官異常に苦しむ、と、私に言っています。」

50万台以上のコンピュータが毎月ラゴスに到着するが、4台の内ほぼ1台しか動いていない。残りは、スクラップとして、破壊されて、燃やされる。

「何百万トンの電子廃棄物が毎年先進国から消えて、発展途上国で、国際的な禁止令にもかかわらず、再現し続けている。」と、115国の220以上の消費者団体を代表する「国際消費者機構」のルーク・アップチャーチは述べている。

電子廃棄物の違法取引は非常に儲けが大きい。1トンの金を含む回路から1トンの金の鉱石より多くの金を抽出する事が可能である。しかし不法な投棄は中古の電子装置を開発途上地域に寄贈しているチャリティーや他の団体を危機にさらしている。

危険廃棄物を先進国から後進国へ持ち込む事を違法にする「Basle Ban」禁止法が1992年に導入された以来、コンピュータは日用品になっている。

6年前に、EUは、廃棄される電気と電子機器(WEEE)に対し政令を作って、電子廃棄物の動きに関して新しい規制と制限を導入した。

この政令は、昨年1月にイギリスで実効になり、再生での電子廃棄物の動きを厳しく規制して、処分のための輸出を禁止している。

その政令は、2005年8月以後市場に出された電子機器の適正処分費用は、廃棄電子機器の生産者―製造会社、小売業者、商標保持者、輸入業者、によって負担させる取り決めを導入した。

しかし、「DanWatch」、「国際消費者機構」のパートナー組織、は、イギリスの会社、また地方公共団体さえ、からのコンピュータ機器が、西アフリカで投棄されているという証拠を持っている。

「我々は、何千個もの砕かれたブラウン管からでる有害廃棄物が散乱している地面から金属スクラップを捜し求める6歳の幼い子供達を撮影した。一つの共同体全体が、この非常に毒性が高い環境で、それは日々に拡大しているが、実際に生きていて、働いています。」と、ベンジャミン・ホルスト、「DanWatch」の共同設立者、は、述べている。

投稿者 bm_kanri : 17:42

2009年06月05日

■フィリッピンで農地改革継続の法案が通過する

マニラーフィリッピン下院議会は、農地改革法を5年延長させる法案を通過させて、政府がさらに多くの民間と公共の農地を獲得して、再分配する事ができるようになった。

この法案は上院と下院議員の共同パネルによって検討される事になる。その検討は7月後期に行われる、その時は6月3日に終わる立法定期議会の後を受けて、コングレス(国民議会)が再開される事になる。

農地改革の政治不安はフィリッピンでの40年に及ぶ毛沢東派が主導する改革要求の一つから起きている。この農民反乱で4万人以上が殺されて、この資源豊かな東南アジア国での成長を停滞させてきた。

6月1日には上院議会は農地改革への独自の措置を承認した、それは31億ドルの基金を取りつけたが、下院議会が取っていた資金より47%多い額である。

この農地改革措置は、農民へ農業資金へのアクセスを増大させ、政府が、70万人の農地を持たない農民へ320万エイカーの土地を配分する事を、目指している、と、この法案の支持者の一人、リサ・ホンティヴェロスーバラケル、が、述べている。

現行の法律が発効した1988年以来720万ヘクタールの土地が分配されてきた。

「これは農民にとって勝利の日である。」と、リサ・ホンティヴェロスーバラケルが報道記者達に法案通過後に述べた。この紛糾した措置は221人の議員によって承認された、彼等のほとんどは裕福な土地所有家族からの出身である。反対は13人で、2人が決議を棄権した。

グロリア・マカパガル・アロヨ大統領は、この措置への自分の支持を有力なカトリック司教達に約束していた、そして議会の大統領同盟者達はこの法案へ賛成投票をして支援を集めた。

農民達は、この法案を通過させる圧力を議員達にかける為、議事堂の敷地で何週間もキャンプをしていた。農民達は何度も議事堂敷地を護衛する反暴動機動隊と衝突を起こしていた。

6月2日に、下院議会は、コングレス(国民議会)を招集して立憲議会にする人気がない提案を通過させた。それは憲法上の改革へ道をつけさせるものであり、来年に任期が切れる、アロヨ大統領を含む、官吏達の任期制限を停止させるものである。

投稿者 bm_kanri : 16:18

2009年06月04日

■アメリカは新型菌株に備えて豚監視プログラムを始める

ワシントン6月2日--米国農務省は、ブタインフルエンザ・ウイルスの新菌株を探すためパイロット監視プロジェクトを始める、これはH1N1インフルエンザの新菌株を含んでいる、と主任獣医ジョン・クリフォードが火曜日に述べた。

このプログラムは、農場労働者がH1N1インフルエンザ感染を確認された所の豚群を始め、政府と施設研究所に自発的に提出された感染ブタからのサンプルを調べる事になる、とクリフォード獣医がロイターに述べた。

「これらのインフルエンザ・ウイルスは変異したり、混合する事ができるので、この計画は先を見越せるようにしているのです。」と、クリフォード氏は述べた。

この新しいH1N1ウイルスは、42か国で1万1000人以上を病気にして、86人を殺して、世界的流行病になる恐れを高めている。

科学者達は、このウイルスが、人間とブタと鳥のインフルエンザ菌株からの遺伝子の混合体を含んで、何年も気付かれずに、主要には豚の間で、循環していた、と、信じている。しかし、科学者達は、どのようにしてこのウイルスが人間に現れたのかは、まだ分かっていない。

米国農務省はこれまでまだブタに新しいウイルスの菌株を見つけてはいない、とクリフォードは述べて、政府と民間研究機関がなんらかの合致するものがあるかどうかサンプルをずっと探索していると、説明した。「今のところでは、我々はそれが米国のブタに確かに存在すると信じる理由はない。」と彼は言った。

一般に豚インフルエンザはブタに熱とせきを引き起こす。人間の場合のように、豚は通常その病気から回復する。合衆国では、畜産業者は定期的にこのインフルエンザに対しては家畜にワクチン注射をしている。

インフルエンザ・ウイルスは、空気中で運ばれるが、人々とブタの間を行ったり来たりして、伝わりうる。先月カナダの役人が、H1N1インフルエンザで病気になっていた大工が納屋で働いている間、豚の群れにそのウイルスを感染させた、と、言った。

米国担当官吏は人間が豚からインフルエンザに罹った2005年以来11の発症を、「アメリカ獣医協会ジャーナル」3月号記事によれば、報告している。

米国農務省と米国疾病対策センターは、1年前に、新しいH1N1ウイルス人間感染のずっと前に、監視プログラムの開発を始めていた、とクリフォード氏は述べた。

クリフォードは、そのプロジェクトはウイルス研究を含んでいる、が、米国疾病対策センターからの150万ドルの基金を当てにしていると述べた。米国農務省は診断テストと豚ワクチンをアップデートする為にサンプルを使用すると、彼は述べた。

このインフルエンザを豚人口から排除するのは、人間のインフルエンザの場合と同じで、不可能なので、インフルエンザサンプルの差出しを義務的にすべきではないと思う、と、彼は述べた。

むしろ、畜産農家はアップデートされたワクチンで豚を保護し、病人を畜舎に入れないようにし、発病した家畜と働く場合は、特別な注意を払うべきである、と、彼は述べた。

投稿者 bm_kanri : 16:35

2009年06月03日

■カリフォルニア州のボトル詰め水と環境汚染問題

マーセッドのセイフウェイ株式会社の水瓶詰工場、市の5大商業と産業水使用会社の一つ、は、セイフウェイ屋内浄化湧き水をブランド名「Refreshe」で、週5日1日あたりおよそ5万ガロンを使用している。

この工場は、ほとんどの「Refreshe」飲水と湧き水を、州のセイフウェイ各店に供給しているが、市の水道水をフィルターにかけて、ボトルに入れて、清浄水としてそれを販売している。

この水のボトルは、水がマーセッドで瓶に入れられたことは書いているが、その水が市によって地下からポンプで取水された水である事は述べていない。

環境保護者と水の権利活動者は、公共の水の増加する商業化と、ラベルに水道水と云わずにその水を販売する事は、市によって地下からポンプ取水された水の正しい使用の仕方ではないと、主張している。

ビン詰めの水が水道水より安全で健康であるとして売り込まれているが、多くの場合そうではないと彼等は主張している。

市民環境保護組織、「The Sierra Club's Water Privatization Task Force」、は、こう指摘している:ボトル詰め水産業の増大は、ネスル、コカコーラ、ペプシコーラのような会社が先頭に立っているが、米国全体の帯水層と湧水を使い果たしているだけではなく、水の民営化に向かうステップを表している。

この監視団体はさらにこう述べている:この産業は、ボトル水が、多く水道蛇口からの水であるのに、水道水よりよいと宣伝している。

「ボトル詰め水産業は、ボトル水を、水道水より500~4,000倍経費がかかっている事述べずに、健康で、流行飲み物として、売り込んでいる」と、この特別監視組織は指摘している。

セイフウェイ社の場合では、同社は1カ月あたり1,000ドル以上を100万ガロン以上の水に支払っている。

セイフウェイではその同量の清浄ビン詰め水が小売原価で300万ドル以下である。セイフウェイはその水を作り出すのにいくらかかるかは述べようとはしない。

2009年の「Bottled Water Reporter」による業界レポートによると、米国でのビン詰め水販売は、2008年で110億ドル以上を占めている。

ここ10年間で、ビン詰め水消費は、2000年の40億ドル以上から2008年までにその倍にはね上がっている。

市民環境監視団体「Food&Water Watch」によると、カリフォルニア州には、112以上の瓶詰工場が存在していて、カリフォルニアでは毎年10億ガロン以上のビン詰め水が販売されている。

マーセッドでのセイフウェイの営業に関して、マーセッド市のスポークスマン、マイク・コンウェイは、市はセイフウェイを他の工業用水消費者と同じように扱っていると、述べた。

しかし同社のボトル詰め工場は水を使用しているだけではない。この工場は廃棄物を出している。工場の浄化過程は、その認可証によれば、1年あたりおよそ5万2000ポンドの塩分を市の廃水システムに放出している。

ルース・キャプラン、「命の水を守る」全国運動コーディネータ、は、こう述べている:ボトル水の別の不安領域がある、それは水道水より良いと売り込んでいるが、それは環境汚染に貢献して、少なくともいくつかのケースでは、水道水より健康ではないことがわかっている。

ボトルの多くは、埋立て地に埋められて、いくつかの場合、州と工業基準量を超える化学薬品とバクテリアを含んでいる、と、同氏は述べている。シエラクラブによると、10個のプラスチックボトルのうち9個はゴミや廃物として終わっている。

「全米資源保護審議会」は、90年代後半に広範な瓶詰水の検査をして、多数が工業用化学薬品とクロロホルムのような他の汚染物質を含んでいて、州と産業が設定した基準レベルを超えている事を発見している。

投稿者 bm_kanri : 13:40

■アマゾン雨林と村落が牛飼いで潰されている

大型農場「エスピリトサント」やそれに似た何千もの農場はかつて多雨林であったアマゾンの牧草地で牛を競って飼っている。それらの農場は巨大であるが、それらの衝撃も巨大である。

牛飼いビジネスがアマゾンで急速に広がっている、そしてまだ存在している元森林の80%に対し最大破壊の脅威を今引き起こしている。

伐採業者がパラ州やマトグロッソ州に侵入した所では、農業者が続いて侵入してきている。

グリーンピースからの今日でたレポートはこれらの牛飼い農場とその生産物の世界取引に関する3年の調査が詳しく述べている。その畜産物の多くはイギリスとヨーロッパでの販売になっている。

蓄牛からの肉は缶詰にされ、パッケージにされ、便利な食品に加工されている。獣皮は靴やトレーナーのための革になっている。牛の死骸から剥ぎ取られた脂肪は処理されて、歯磨、美顔用クリーム、石鹸を作るのに利用されている。

骨、内臓、靭帯から絞られたゼラチンは、ヨーグルトの増大成分になり、噛みがいのある飴類になっている。

グリーンピースは、不法に森林を伐採した土地で飼育された牛の「隠ぺい洗浄」を暴露させる「ふた」を取ったと述べている。

環境保護キャンペイングループが希望している事は、牛を買うブラジルの諸会社が、合意期日後に森林をつぶしている農場をボイコットする事である。

3年前には不法に栽培されたブラジルの大豆取引の実情が摘発されて、業界の素早い反応を引き起こして、新たに森林伐採された農園からの大豆への阻止処置がまだ続いている。

先月、ガーディアン紙の記者は、アマゾン地域深部にあるマラバ町周辺にある牛飼い農場の中心地域への秘密調査行で、グリーンピースに参加した。

多雨林を救うのは、イギリスなどの離れた先進国では流行の主義であるが、マラバでは挑発的な、危険な理想になる。

マラバの多くの人は町を見下ろす丘に在る屠殺場で働いている。その設備はブラジルの会社「ベルタン」、違法な森林伐採に繋がった商社から牛を買い取っているのでグリーンピースによって目標にされている会社、に、よって所有されている。

そこの屠殺の後で、ベルタン社が肉、獣皮、その他の製品、を、サオ・パオロ近くのリンスにある輸出施設に出荷している、と、グリーンピースが述べている。そこからそれらは世界中に出荷されている。

ベルタン商社はブラジルで2番目に大きな牛肉輸出業者で、また最大の牛革輸出業者である。同社はまた犬用の生皮噛み具の最大の供給者でもある。ベルタン社は不法伐採に関連しているアマゾン農場から牛を買い取っている事を否定している。

グリーンピースによって入手されたブラジル政府の記録は、76頭の牛が2008年5月にエスピリトサント農場からマラバのベルタン社屠殺場に出荷されているのを示している。今年の1月にはさらに380頭がその屠殺場で受け取られている。

ブラジルの法律の下では、アマゾン地域のそのような農場はその法的領域に元森林の80%を保有していなければならない。だがなぜ見渡す限り牧草地に変えられているのか? 衛星画像が付随するGPSデータは、その農場の20%から30%だけが森林であるのを示している。

多雨林を伐採して種を蒔いて作る安い牧草地は農民にとって非常に誘因力がある。それは先進国で使用されている高価な農薬や広範な土地管理技術への容易なアクセスなしで行えるからである。

だが数年以内でその植えつけ牧草地は土着の野草で繁茂されて、牛には不適当になっていく。すると多くの牛飼い業者は安いオプションを取り、隣接する森林をつぶしてまた始めるのである。その後には物が生まれない破壊された森林の穴になった場所が残っていくことになる。

ブラジル政府の検査は不十分で、多くの農場は登録さえされてなく、チェックを行うことができない。場当たりの暴力沙汰が一般的になっている。

不法な伐採が唯一の問題ではない:農場が奴隷労働を使用している事がお定まりに暴露されている、そして、多くの熱帯雨林地域と同じで、土地の所有の事で、定まりの暴力的な衝突が起きている。

村の首長イタニャはこう述べている:「侵略者達が到来して以来、多くの問題が起きている。食べ物を見つけるのが難しくなっている、そして不満が大きくなっている。もし政府が解決策を見つけないなら、我々は自分でそれを解決する。我々は毒矢を作る方法を知っている、そして我々は人を殺す気持ちができている。」

投稿者 bm_kanri : 13:36

2009年06月01日

■最大手豚肉業者「スミスフィールド・フーズ」の悪名

養豚業界は、世界最大の豚肉プロセッサー「スミスフィールド・フーズ」社の遣り方を批評して、同社がその工場近くの居住者へ環境汚染と健康上の問題に責任があると批判している。

このフィルムは、2月にテレビ「Channel4」で放送されることになっていたが、法的な対応の恐れで取り消されていた。また、ロンドンの「Frontline Club」で計画されていた上映もまた今年取りやめられた。

ロンドンのバービカンセンターは、こおの映画上映をやむを得ず水曜日に延期させられた、スミスフィールド社の弁護士がこの映画は中傷的で、真実でない主張をしているという手紙をかいてきたからだ。この映画上映のショウは、この映画製作者、トレーシー・ウスターが、映画の内容へ個人的な責任を取るという保障書にサインした後に進められた。

スミスフィールド社のスポークスマンは、同社が、映画制作者を訴えると脅かしたことはない、または映画が上映されるのを阻止しようとしたことがない、だが不正確な事と誤った主張を取り除くように要求したと述べた。

スミスフィールド社は、米国の精肉ポーク市場の4分の1以上を支配して、イギリスとヨーロッパにも拡大している。それは2006年に2600万頭のブタを屠殺して、114億ドル(76億ポンド)の売り上げで、4.億2100万ドルの利益を上げている。

養豚事業はブタがすし詰めの状態で飼育されているのが示されている、それはバッテリーケイジの鶏の状態と同様で、さらに排泄物が不適切に処分されて、周囲の環境に漏れ出しているという主張がでている。

この映画製作者のウスターは米国で複数のスミスフィールド農場の近くに住んでいる人達をインタビューした、この会社が事業を始めたところでは、住民は喘息と消化関連の病気を含む健康異常を述べている、そして魚資源が駄目にされたと訴えている漁師がインタビューされている。この映画はスミスフィールド社のポーランドへの移動も記録していて、そこでは地元住民が同様の健康上の異常を経験していると主張している。

ウスター氏は、この映画をつくるのに4年をかけたが、こう述べている:「消費者が、自分の食に何が為されているか知る為に、この事を見ることが決定的なのである。」  スミスフィールド社の貧しい環境記録は、フェリシティ・ローレンス氏の本、「Eat Your Heart Out」にも記録されている、その本では著者は同社がヴァージニア州のペイガン川に汚染物質を不法に投棄した事で1億2600万ドルの罰金を課されたことを指摘している。

スミスフィールドは米国の農場で誤りを犯したことを認めているが、それ以来環境記録を改善させていると述べて、同社がブタを虐待しているというクレームを反論している。

投稿者 bm_kanri : 17:24